こんにちは。カケハシ・レコードのスタッフ佐藤です。
今回は、スタッフ佐藤が査定値付けをする際特に気を付けている旧規格CDについてのお話です。
通常、CDが新しい規格としてリイシュー(再発売)される際は、新規リマスターによって音が良くなっていたり、ボーナストラックが追加されたり、紙ジャケ化したりと、より価値の高い仕様のものが登場します。すると最新の規格より以前の規格は「旧規格」となり、その規格ならではの特別な付加価値がある場合を除いては、リリースが古い規格ほど査定額は低くなるものです。
ただ、一定以上に古い規格の場合には逆にプレミアが付く規格が存在するのですが、その見極めや値付けというのがとても難しく、いつもうーんうーんと頭を悩ませながら査定をしているんですよね。
例えば、このレッド・ツェッペリンの4th。帯には消費税が書かれていませんが、それもそのはずリリースは1985年と30年以上も昔!ここまで古いともちろんプレミアものなので、査定額はかなり高くなります。
ただし、この規格は帯が付いた完品で初めてプレミア査定となるケース。古い規格の場合、帯の有無が査定額を分ける大きなポイントになることがあるんですよね。
さらに古い規格がこちら、ピンク・フロイドのファイナル・カットです。この規格が発売されたのが1983年、つまりアルバムが発表されたのと同年!オリジナルリリースの規格ということになります。大変貴重ですよね!こちらの場合は、帯無で査定額は下がるものの、それでもプレミアとして非常に高額で査定をしています。
このように、一言に旧規格CDと言っても中にはとんでもない価値を持つCDがあるため、それを見落とさないよう可能な限りセンサーを研ぎ澄ませて査定にあたっております。買取を依頼したいCDがあっても正しく価値を判定してくれるのか不安だという場合はあると思いますが、一枚一枚を丁寧にリサーチした上で査定を行っておりますので、是非安心してお預けいただければと思います!
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