2017年2月7日 | カテゴリー:ロック探求ランキング,世界のロック探求ナビ
「Dancing Madly Backwards」
「Be Good and be Kind」
「You Can’t Judge A Book By The Cover」
「Happy」
「Say You Love Me」
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ビート・ブーム、サイケデリック革命、シンプルなバンド演奏へと回帰したブルース・ロック・ブームを経て、テクノロジーの発達とともに60年代末にいよいよ花開いた「ブリティッシュ・ハード・ロック」!胎動の67年からメジャーシーンを席巻した70年まで、年代を追って英ハード・ロックの名作をピックアップしながら、英ハードの進化と深化を探ってまいります。
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DEEP PURPLEの初代ヴォーカリスト、ロッド・エヴァンスがアメリカに渡り、元IRON BUTTERFLYのラリー・ライノ・ラインハルト(Gt)、リー・ドーマン(Ba)、ジョニー・ウィンターのバンドで活動していたボビー・コールドウェル(Dr)と共に結成したハード・ロック・バンド。なんとあのサザン・ロックの名門、米国カプリコーン・レーベルよりリリースされた72年デビュー作!複雑で鋭角的なギター・リフ、ズッシリとしたベースにタイトなドラム、ロッド・エヴァンスのパワフルなヴォーカル。ヘヴィで硬派なハード・ロックに、時折スペーシーな浮遊感やプログレッシヴな技巧性も盛り込みつつ、全体的な音作りは軽快で爽やか。まさに抜けのよいアメリカン・ハードと個性的ブリティッシュ・ハードの融合と言える、文句なしのハード・ロック名盤です。
アメリカのハード・ロック・トリオ。リック・デリンジャーのプロデュースによる71年の唯一作。ブルースが根っこにあるアグレッシヴかつエモーショナルなギター、ブルージーにシャウトするヴォーカル、力強く疾走するドラムが印象的。哀愁溢れるメロディにも胸が熱くなります。ギタリストのフロイド・ラドフォードは後にジョニー・ウィンターのバンドで2ndギタリストとして活躍します。疾走感の中にも哀愁を忍ばせたブルース・ハードの名作。
プリティ・シングスを脱退したドラマーのTWINKが、元デヴィアンツのPaul Rudolph、Duncan Sanderson、Russell Hunterと共に結成したハード・ロック・グループ。71年1st。ゴリゴリと突き進むギターとベースのリフに乗せ、ヴォーカルが「Do it!」とパンキッシュに繰り返す1曲目「Do It」からしてもう猛烈なインパクト!レミー在籍期のホークウィンドやモーターヘッドに通ずるソリッドさと疾走感を併せ持ったハード・ロック・ナンバーは言葉を失うほどの格好良さ。かと思えばボウイの「Space Oddity」のパロディかのようなサイケデリックな浮遊感に満ちた「Heavenly Man」、サンタナの「Black Magic Woman」にインスパイアされたと思しきラテン・テイスト漂う「War Girl」など、TWINK×デヴィアンツらしい毒のあるユーモアも炸裂。硬質でエネルギッシュなハード・ロックと実験的なサイケ感が同居する、ブリティッシュ・ハード・ロック孤高の傑作です。
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盤質:無傷/小傷
状態:良好
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解説に折れあり
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