MEET THE SONGS 第129回　RED KRAYOLA『PARABLE OF ARABLE LAND』

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今日の「MEET THE SONGS」は、13TH FLOOR ELEVATORSと並びテキサス・サイケを代表するバンドRED KRAYOLAのデビュー作『PARABLE OF ARABLE LAND』をピックアップ！

RED KRAYOLAは13TH FLOOR ELEVATORSと同じヒューストンのレーベルINTERNATIONAL　ARTISTSに所属した3人編成のバンド。中心人物のメイヨ・トンプソンは、70年代にはイギリスのニューウェーブ/ポスト・パンク・シーンのバンドをプロデュースするなど音楽業界で長きにわたって活躍します。

67年にリリースされた本作は、RED KRAYOLAの曲の合間に、FAMILIAR UGLYという50人ほどから成るアングラ集団の即興演奏が入るという構成。「Free Form Freak-Out」と呼ばれるその即興部分は楽器の音や叫び声が無秩序に発せられ、混沌とした空間にどんどん引き込まれてしまいます。終始カオスな世界が広がるフリーク・アウト・サイケの傑作。

13TH FLOOR ELEVATORSのロッキー・エリクソンが2曲に参加しているのにも注目です。

それでは、エリクソンがオルガンで参加しているこちらの曲からお聴き下さい！

Hurricane Fighter Plane

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The Parable Of Arable Land

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いかかでしたか？
「MEET THE SONSG」は、定番からニッチ盤まで僕らのロック・ミュージックを紹介しています。
また明日、お会いいたしましょう。

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