MEET THE SONGS 第112回 CROME SYRCUS の『LOVE CYCLE』　　

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MEET THE SONGS 第112回 CROME SYRCUS の『LOVE CYCLE』　　

今日の「MEET THE SONGS」は、サンフランシスコで活動したCROME SYRCUS の『LOVE CYCLE』をピックアップいたします。

CROME SYRCUSはシアトルで結成された男性5人組のバンド。サンフランシスコに移って活動し、グレイトフル・デッドやドアーズと共演したこともあるようです。

『LOVE CYCLE』は、68年にリリースされた彼らの唯一作。軽快でファンキーなオープニングから、バラードやファズ・ギターとオルガンが鳴り響く曲など、短めのキャッチーなサイケ・ナンバーが並びますが、最後のタイトル曲は17分に及ぶ混沌としたサイケ・ナンバー。賛美歌のようなコーラスが流れるパートと、叫び声や効果音が入るパートが交互に現れ、ドラッグによるトリップを追体験するような感覚を味あわせてくれます。

それでは、何曲かピックアップしていきましょう。

Take It Like A Man

オルガンがグルーヴィーに響くイントロから、軽快なリズムにソウルフルなヴォーカルがのるナンバー。同じくサンフランシスコで活躍した、サンズ・オブ・チャンプリンのような雰囲気を感じますね。

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続くのはゆったりとしたバラード。キラキラした効果音がドリーミーなサイケ感を醸し出しています。

You Made A Change In Me

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最後に、オルガンとファズ・ギターが渦巻く間奏がトリッピーなこちらもお聴き下さい。

Crystals

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いかかでしたか？
「MEET THE SONSG」は、月曜日から金曜日まで毎日、定番からニッチ盤まで僕らのロック・ミュージックを紹介しています。
また明日、お会いいたしましょう。