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プログレ新鋭マルチ・プレイヤー/コンポーザー特集!

イタリアが誇る奇才Fabio Zuffantiやオランダの注目株Chrisをはじめ、世界各国からマルチ・コンポーザーによる良質な作品が続々と届けられています。

注目の作品をピックアップいたしましょう。

試聴しながら、往年のプログレへの愛情に満ちたソングライティング、そして一人でこなしているとは思えない巧みな演奏をどうぞお楽しみください。

まずはプログレの本場イギリスより登場した70年代英国へのリスペクトたっぷりの新鋭マルチ・ミュージシャンからご紹介☆

LOOKING-GLASS LANTERN/CANDLELIGHT AND EMPIRE

バークレイ・ジェームス・ハーヴェストとイングランドの遺伝子を合わせ持ったような英国マルチ・ミュージシャンだとっ!薫り高き英国叙情をこれでもかと含んだサウンドが堪らなすぎる注目新鋭、17年作!

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プログレの本場イギリスのハイレベルな新鋭バンドたちを一挙ピックアップ!

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90年代以降のプログレシーンを盛り上げる北欧スウェーデンやイタリアに負けじと、本場イギリスからも、イエスやジェネシスやクリムゾンなど往年のグループのDNAを継いだ好グループが出てきております。注目の作品をセレクトいたしましょう。

TIGER MOTH TALES/DEPTHS OF WINTER

英国なら、現キャメルにも在籍するこの天才マルチ奏者&コンポーザーによるプロジェクトも忘れてはなりませんね。まるで80年代頃のCAMELとBIG BIG TRAINが出会ったような、モダンでロマンティックで雄大なシンフォニーが眼前に広がるこの感じ…もう何というイマジネーション。

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ROBERT REED/SANCTUARY

ご存知現英国シーンをリードする名バンドMAGENTAのギタリスト/コンポーザーですが、ソロではマルチプレイヤーぶりを発揮した一人多重録音作品をリリースしています。初期マイク・オールドフィールド作品へのオマージュとして制作されたこの14年作、本当に初期マイクが宿ったかのように凛々しくも繊細な音世界に圧倒されます。

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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第31回  ROBERT REED / Sanctuary (UK / 2014)

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「ミュージシャンの視点からプログレッシブ・ロック作品を捉える」ことをコンセプトに、同じ時代を生きる世界中の素晴らしいプログレッシブ・ロックアーティストたちの作品を幅広く紹介するコラム。担当は、MUSEAからデビューした日本のアーティストnetherland dwarf!

STEVE HUGHES/ONCE WE WERE – PART TWO

BIG BIG TRAINで活躍したドラマー/マルチ奏者による16年作3rd。エレクトロ要素を全編に導入しながらも終始メロディアスかつハートウォーミングに紡がれていく珠玉のシンフォニック・ロックは思わず溜息の出る美しさ。BBTファンにもお薦め!

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XAVIER ASALI/PERSPECTIVES

初期ジェネシス愛に溢れたサウンドを繰り広げるメキシコのマルチ・プレイヤーで、ジャケットはあのポール・ホワイトヘッドが手がけてるって!?この17年作、ずばりジェネシスファン必聴の出来栄え。

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スタッフ佐藤のカケレコメンド新譜紹介!『XAVIER ASALI / PERSPECTIVES』(※インタビューを追加しました!)

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ジャケットはあのポール・ホワイトヘッド!才能みなぎるメキシコ出身のマルチプレイヤーXAVIER ASALIの17年作『PERSPECTIVE』を特集いたします!

KONSTANTIN JAMBAZOV/TALKING TO MYSELF

ブルガリアの天才ギタリスト/マルチ・プレイヤーが放った17年ソロ作。この目まぐるしく展開しながらも手工芸品のように精緻に組み上げられた一人多重録音プログレ・ハード、素晴らしすぎ!メインストリームでも活躍できそうな凄い才能だなぁ…。

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MARS PROJECT/INSOMNIA

75年生まれのポーランド出身マルチ奏者のソロ・プロジェクトなのですが、キーボードやギターのプレイにはセッションで生まれたような「呼吸」や「間合い」が感じられ、こじんまりとした印象は皆無。オーロラのように美しくたなびくシンセサイザーが素晴らしいなぁ。

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ARNAUD BUKWALD/LA MARMITE COSMIQUE

フランス出身のマルチ・ミュージシャン/コンポーザーが制作した、70年代プログレへのオマージュ作品。ソフツ『3rd』の「Slightly All the Time」をモチーフにしたナンバーや、「TARKUS」を変奏曲っぽくアレンジして大胆不敵に聴かせるナンバーなど、先人へのリスペクトと奔放さがバランスした見事なオマージュに仕上げています。

BRUNO MANSINI/DREAMS FROM THE EARTH

ブラジルはサンパウロ出身のコンポーザー&マルチ・インストゥルメンタル奏者。2013年デビュー作。

ずばり、ブラジルからのMOON SAFARIへの回答!透明感あるヴォーカルと美しいメロディ、そしてムーグとギターによるめくるめくドラマティックなアンサンブル。激レコメンド!

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FRANCK CARDUCCI/ODDITY

荘厳なオルガン、メロトロン、リリカルなピアノなど多彩なキーボード群が幾重にも折り重なって生み出されるサウンドは、GENESISの穏やかな面にフォーカスしたようなを甘くロマンティック~。仏のマルチ・ミュージシャン、11年デビュー作!

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FREDDE GREDDE/THIRTEEN EIGHT

スウェーデンのマルチ奏者による2011年作。MOON SAFARIを彷彿とさせる北欧らしいリリシズムを持ったシンフォ・サウンドは絶品。爽やかでメロディアスなキーボード、壮大なオーケストラ、パワフルなドラムが一体となったアンサンブルは実に爽快!

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CHRIS/MAKING SENSE

2013年作が高く評価されているオランダの天才マルチ・ミュージシャンの2010年作2nd。ジェネシスが好きで、ニッチ・ポップ(特にクラトゥ!)も好きならド直球!

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CHRISの溢れ出るイマジネーションの魅力に迫ったカケレコ・アーティスト・インタビューはこちら!


【アーティスト・インタビュー】 オランダのシンフォ新鋭プロジェクトCHRISのブレーンChristiaan Bruin

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注目のプログレ新鋭の魅力に迫る「アーティスト・インタビュー」企画。近年続々とメロディアスな名作がリリースされているオランダのプログレ・シーンの中でも特にその才能に注目が集まるコンポーザー&マルチ・インストゥルメンタル奏者のCHRISことChristiaan Bruinにインタビュー。

やはりトリを飾るのはこの人しか居ませんね!

FABIO ZUFFANTI/LA QUARTA VITTIMA

FINISTERRE、LA MASCHERA DI CERA、HOSTSONATENを率いて次々にプログレ傑作を生み出した90年代以降を代表する奇才ファビオ・ズッファンティが2014年、活動20周年の集大成としてリリースしたモダン・プログレ大傑作ソロ!

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HOSTSONATEN、FINISTERRE、LA MASCHERA DI CERAなど、天才Fabio Zuffanti関連作特集!

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HOSTSONATEN、FINISTERRE、LA MASCHERA DI CERAを率いて次々の傑作をリリース。90年代以降のイタリアン・ロック・シーンを牽引する天才と言って過言ではないFabio Zuffanti関連作を特集!

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プログレ新鋭マルチ・コンポーザー特集!

  • FREDDE GREDDE / THIRTEEN EIGHT

    スウェーデン出身、マルチプレイヤーFredrik Larssonによるプロジェクト11年作、MOON SAFARIを彷彿とさせる北欧らしい爽快感を伴うシンフォ・サウンド!

    スウェーデン出身、マルチプレイヤーFredrik Larssonによるプロジェクト作。ドラム奏者を加えた以外は彼が全ての楽器を担当。リリカルなピアノ、優しくつま弾かれるアコギ、爽やか且つメロディアスなキーボードの旋律、壮大なオーケストレーション、パワフルなドラムが一体となったドラマティックなアンサンブル。情感を込めたヴォーカルを中心に終始メロディアスな印象を残しつつ、変拍子を多用したダイナミックな楽曲展開で聴き手をグイグイ惹き込みます。北欧ならではの清涼感も全体から漂っており、MOON SAFARIに通じる魅力があります。GENESIS、YESの影響を見事に消化した完成度の高いシンフォ作。

  • TIGER MOTH TALES / DEPTHS OF WINTER

    現CAMELの英マルチ・ミュージシャン&コンポーザーPeter Jonesによるプロジェクト、待望の3rdアルバムとなる17年作!80sキャメルをモダンかつゴージャスに再現したかのようなイマジネーション溢れまくりの大傑作シンフォ、すごい才能です…!

    1980年に英国はノッティンガムシャーに生まれ、1歳の頃に病気により視力を失った盲目のマルチ・ミュージシャン&コンポーザーPeter Jonesによるプロジェクト、待望の3rdアルバムとなる17年作!16年よりCAMELのメンバーとしてツアーにも参加する彼。前2作で聴かせたコンポーザー&プレイヤーとしてのレベルの高さはもはや揺るぎないものでしたが、いやはや今作も凄い完成度です。まるで80年代以降のシリアスなテーマ性を持ったキャメルを、ゴージャスなサウンドプロダクションで再現したかのような、モダンかつロマンティックで雄大なシンフォニック・ロックが眼前に広がるこの感じ…何というイマジネーション。BIG BIG TRAINあたりに通じるモダンでスタイリッシュな音像も活きていて、往年のプログレと現代のバンドらしいモダンなセンスがこれほど不可分に結びついたサウンドはそうそうないでしょう。これでもかとファンタジックなフレーズを紡ぎ出すキーボード、アンディ・ラティマーばりにドラマチックに泣くギター、芳醇に響くクラリネット&リコーダー、そして端正に歌い上げる美声のヴォーカル。彼一人で各楽器をこれだけ自在に操る才能にはただただ脱帽。各パートが次々と展開していく、映画を観ているような情報量の多い音像は前作からの持ち味ですが、それを複雑に感じさせない淀みなく流れるような緻密な構築性にも舌を巻きます。改めてとんでもない才能を見せつけられる思いのシンフォ傑作です。

  • CHRIS / MAKING SENSE

    オランダの天才マルチ・ミュージシャンによる2010年作2nd、ジェネシスが好きで、ニッチ・ポップも好きならド直球!

    オランダのマルチ・ミュージシャンChristian Bruinによる一人プロジェクト。2010年作2nd。元はドラマーで(SKY ARCHITECTのドラマーとしても活躍)、その後、ギターやキーボードなどの楽器も習得し、音楽学校時代にスタジオワークを学んだ若手ミュージシャン。ジェネシスやIQをはじめ、同国のトレース、ビートルズあたりに影響を受けたようです。繊細なタッチで伸びやかに紡がれるメロディアスなギター、荘厳にたなびく深みのあるキーボード・ワークと叙情がこぼれる格調高いピアノによる叙情的&ファンタスティックなアンサンブル。そして、ビートリッシュなポップバンドでも映えそうなドリーミーな歌声とそれを柔らかく包む巧みなコーラス・ワーク、カナダのクラトゥあたりを彷彿させるハートフルかつキャッチーな美旋律メロディ。元々がドラマーとは思えないドラマティックなソングライティングとともに、さすがドラマーと言えるメリハリの効いた躍動感あるグルーヴは特筆ものです。ジェネシスが好きで、ニッチ・ポップも好きならド直球と言える好作品。オススメです。

  • BRUNO MANSINI / DREAMS FROM THE EARTH

    ムーン・サファリへのブラジルからの回答!と言える、透明感ある美メロとアンサンブルが光る2013年の驚きのデビュー作

    ブラジルはサンパウロ出身のコンポーザー&マルチ・インストゥルメンタル奏者。2013年デビュー作。煌びやかなトーンで荘厳に鳴り響くキーボードとたおやかなアコギによるバッキング、その上で流麗なメロディを紡ぐムーグ・シンセ、精緻なタッチで伸びやかなメロディを奏でるギター、心にスッと入り込む透明感あるヴォーカルと豊かなコーラス・ワーク、美しくキャッチーなメロディ・ライン。オープニング・ナンバーを聴いて、ムーン・サファリが頭に浮かびました。ムーン・サファリのKey奏者/VoのSimon Akessonに曲調・声質ともによく似ている気がします。クイーンばりのコーラス・ワークから、ムーグとエレキがめくるめくメロディアスなリードを交換しあう間奏部分のドラマティックさも特筆。イエスの明快さとジェネシスの叙情美とがあわさったようなサウンドは往年のプログレ・ファンは歓喜すること間違いなしでしょう。2曲目もまた、瑞々しいアコギの爪弾きに、艶やかな音色のストリングスとピアノが入るイマジネーション豊かなイントロも良いし、そこから、タイトなリズムが入り、ムーグとギターがのびのびとリードを奏でるダイナミックなパートへとスイッチする展開も心躍るし、これは素晴らしいです。イエスやジェネシスのファンはもちろん、ムーン・サファリのファンは必聴と言える驚きの快作!

  • LOOKING-GLASS LANTERN / CANDLELIGHT AND EMPIRE

    英国のマルチ・ミュージシャン/コンポーザーによるソロ・ユニット17年作、BJHやENGLANDの遺伝子を受け継いだような英国らしさ満点の愛すべきシンフォ作、カケレコメンド!

    英国のマルチ・ミュージシャン/コンポーザーGraham Dunningtonによるソロ・ユニットによる17年デビュー作。これは逸材です!ジョン・リーズを思わせる少し哀愁あるヴォーカルが映える、BARCLAY JAMES HARVESTを思わせる幻想的で優しげなシンフォニック・ロックを聴かせたかと思うと、次の瞬間には初期GENESIS〜ENGLAND『GARDEN SHED』の遺伝子を受け継ぐ、英国庭園が眼前に広がるような薫り高き英国叙情に溢れたサウンドへと展開していきます。英国ファンなら冒頭3曲でノックアウト必至。ファンタジックな情景を描くシンセやハープシコード、ハケット・タイプのデリケートかつシャープなトーンでフレーズを紡ぐギター、タイトに演奏を引き締めるドラムなど、バンド・アンサンブルと遜色ないまとまりある演奏で丹念に作り上げられた愛すべきシンフォニック・ロックが素晴らしすぎ!30分に及ぶ大作は、ENGLAND「THREE PIECE SUITE」を思い出さすにはいられないあまりにエレガントでファンタスティックな本作のハイライト。これほどの作品を一人で作り上げてしまうとは恐るべしです。英国プログレ・ファンなら必ずや「これはっ!」となる一枚。カケレコメンド!

  • ROBERT REED / SANCTUARY

    英シンフォ・バンドMAGENTAの中核をなすkey奏者/マルチミュージシャン、14年作

    MAGENTAのギタリスト/コンポーザーとして活躍する彼が、初期マイク・オールドフィールドへのオマージュとして制作した14年作。22種類に及ぶ楽器群をすべて自身が演奏し、多重録音によって重ね合わせた作風は、まさにマイク・オールドフィールドの初期3作を踏襲するスタイル。各楽器が緻密に織り上げられていくアンサンブルながら、全体としては英国の田園風景を思わせる雄大な流れが感じられるサウンドがただただ素晴らしいです。エグゼクティブ・プロデューサーには何と「TUBULAR BELLS」を手がけたTom Newmanを迎えており、この完成度の高さにも納得です。初期マイク・ファンならきっと唸らずにはいられない傑作!

  • XAVIER ASALI / PERSPECTIVES

    メキシコ出身のマルチ・プレイヤーによる17年作、初期ジェネシスへの止めどない愛情を感じさせるファンタスティックなシンフォニック・ロックを聴かせる快作!

    キーボード/ギター/ベース/ドラム/ヴォーカルに加えトランペットなど管楽器もこなすメキシコ出身のマルチ・プレイヤーXavier Asaliが、ギタリスト/ベーシスト/ドラマーらとともに制作した17年作。ジャケットイラストのタッチにピンときた方もいらっしゃるかもしれません、アートワークを手掛けているのは初期GENESISで知られるPaul Whiteheadその人!そのイメージ通り、初期GENESISへの止めどない愛情を感じさせる薫り高きシンフォニック・ロックが溢れ出します。Tony Banks直系と言える華麗に疾走するモーグシンセ&オルガン、一音一音が煌めくような美しいアコースティック・ギター、そしてPater GabrielとPhil Collinsの中間という感じのシアトリカルなスタイルも交えたヴォーカル。音だけを聴けばメキシコ出身とはまず思わない、GENESIS的英国叙情を湛えた繊細かつファンタスティックなサウンドには驚くこと間違い無し。バンドスタイルの楽曲の合間にはXavierがマルチプレイヤーぶりを発揮する多重録音ナンバーも収録されていて、より内省的なドラマ性の高いサウンドを聴かせておりこちらも完成度高いです。まさに、今Paul Whiteheadのジャケットがこれほど相応しいサウンドはないと思わせてくれる、GENESISファンなら必聴と言える快作です!カケレコメンド!

  • MARS PROJECT / INSOMNIA

    ポーランド出身マルチ・ミュージシャンによるソロ・プロジェクト17年作

    ポーランド出身、75年生まれのマルチ・ミュージシャンMarek Sikoraによるソロ・プロジェクトの17年作。プログラミングを駆使したパーカッシヴでプリミティヴなリズムに、オーロラのように美しくたなびくシンセサイザー、幻想的に囁くエレピ、瑞々しい響きのアコースティックギターなどが美しく音を重ねる、コンテンポラリーなサウンドを聴かせます。アーティスティックな美しさを放ちながらも、どこか翳のあるうつむき加減なトーンが実にポーランド的。ニューエイジに通じるサウンドと言えますが、民族調を交えた雄大な展開の中に滲む寂寥感が独特です。女声スキャットを除けば彼ひとりによる多重録音であるにもかかわらず、キーボードやギターのプレイにはセッションで生まれたような「呼吸」や「間合い」を感じさせる気がします。秀作。

  • ARNAUD BUKWALD / LA MARMITE COSMIQUE

    フランス出身のマルチ・ミュージシャン/コンポーザー、ELP、ジェネシス、フロイド、ソフツなど70年代プログレにインスパイアされた17年作!

    フランス出身のマルチ・ミュージシャン/コンポーザー、70年代プログレッシヴ・ロックの数々にインスパイアされた17年作。ヒュー・ホッパーに捧げられた2曲目「Dedicate to Hugh」では、ソフト・マシーン『3rd』収録の「Slightly All the Time」をモチーフにしたいぶし銀のジャズ・ロックを聴かせ、6曲目「Fairy Tales」ではELP「Tarkus」を変奏曲っぽくアレンジして大胆不敵に聴かせています。他にもジェネシス、ピンク・フロイドなども登場。どの曲にも往年のプログレ作品への深い愛情とリスペクトが感じられて、プログレ・ファンなら聴いている間中ニンマリしてしまうこと間違い無しでしょう。最終曲は謎めいたメロトロンの調べやエルドンっぽいエレクトロニクスも導入したアーティスティックな大作となっていて、フランスのミュージシャンらしい芸術性を発揮しています。それにしてもアレンジ・演奏ともにこれは相当な才能!

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