MEET THE SONGS 第104回 SALT WATER TAFFY の『FINDERS KEEPERS』　

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今日の「MEET THE SONGS」は、桜が満開の季節にピッタリ、心弾むソフト・ロックの傑作、SALT WATER TAFFY の『FINDERS KEEPERS』をピックアップいたします。

SALT WATER TAFFYは、68年に結成されたNYの男女混声ソフト・ロック・グループ。
中心人物のRod Macbrienは、60年からレコーディング・エンジニアの仕事をしていた人物で、ソフト・ロックの大名盤、INNOCENCEの67年作『INNOCENCE』にはエンジニアとして関わっています。

Rodはエンジニアと平行してアーティストとしても活動をし、EASTERN SCENEやVALRAYSといったグループの一員としてシングルをリリースしていました。
VALRAYSに在籍中、同じくメンバーのJohhnny Giamettaと「Finders Keepers」という曲を作ります。この曲はNYのセッション・ミュージシャンを集めて録音され、架空のSALT WATER TAFFYというグループ名でリリース。

このシングルが好評だったため、2人を中心にメンバーが集められ、実際にグループを結成、68年にRODのプロデュースで、ブッダ・レコードからアルバム『FINDERS KEEPERS』をリリースします。

どの曲もキャッチーで心弾む佳曲ばかり。男女のコーラスが爽やかで美しく、子供のコーラスが入ってきたり、シタールが絡んだりと遊び心溢れる作品です。

「Finders Keepers」

手拍子、子供のコーラスから始まる楽しさ弾けるサンシャイン・ポップ。コーラスがとても心地いい！

試聴 Click!

「I’ll Always Be True To You」

間奏でサイケデリックなギターが鳴り響くところは、68年という時代を感じさせますね。

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「Suddenly I See」

最後は、ボサノバ風の軽快な曲をお聴き下さい。

試聴 Click!

いかかでしたか？
「MEET THE SONSG」は、月曜日から金曜日まで毎日、定番からニッチ盤まで僕らのロック・ミュージックを紹介しています。
また明日、お会いいたしましょう。