【カケレコ中古棚探検隊】栄光のブリティッシュ・ハード名盤中古在庫をレコメンド☆

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毎回、中古棚よりコレは！という名盤を発掘してご紹介するこのコーナー。今回はブリティッシュ・ハード名盤の中古在庫をレコメンドしてまいりたいと思います。

THIN LIZZY / JAILBREAK and BLACK ROSE(1976/78)

哀愁漂うブリティッシュ・ハード・ロックに、R&Bやハードブギの要素、そしてアイリッシュ・トラッドの荘厳さまでを融合してしまう離れ業は、元祖ミクスチャー・ロック、あるいは元祖ラジカル・トラッドと言える！？
ハイトーン＆轟音ギターで突き進むばかりがハードロックの醍醐味じゃないということを教えてくれる懐の深いサウンドが見事ですね！

TEN YEARS AFTER / STONEDHENGE(1968)

ウッドストックでの名演によって一躍英国のトップバンドの一つに踊り出た、元祖速弾きギタリストのアルヴィン・リー率いるハードロック/ブルース・ロック・バンド、69年2nd。
進行こそこの時代らしいブルース調ながら、リーのハードロック魂を抑えきれない凶暴なギターワークが光ります。ハードロック時代の幕開けを見据えたギターオリエンテッドな演奏が特徴的。

QUEEN / A NIGHT AT THE OPERA(1975)

よく言われることですが、このハードロックという枠には到底収まりきらない絢爛豪華でどこまでもドラマティックなサウンドは、本当にQUEENというジャンル以外の何物でもありませんね。
そんな本作からは、比較的オーソドックスなハードロックを聴かせる「SWWET LADY」をどうぞ！いや～普通にやっても抜群にカッコいい！

HUNTER / IN FOR THE KILL(1978)

キンクスやトロッグスをはじめ主に50～60年代の活躍が知られるプロデューサーのラリー・ペイジですが、こんなメロディアスなハード・ロック・グループも手掛けているんです。
メロディアス・ハード風の流麗なギターもさることながらセンシティヴなピアノのプレイもさりげなくいい味出してます。

BRITISH LIONS / BRITISH LIONS(1977)

モット・ザ・フープルのメンバーとメディシン・ヘッドのジョン・フィドラーによって結成された英ハード・バンドの1st。これぞブリティッシュ・ハード！と言うべきソリッドで歯切れのいい演奏がただただ気持ちいいですね～。ずばりセンス抜群！

IT BITES / BIG LAD IN THE WINDMILL(1986)

ポンプ全盛期の英国に活動しながらも、キャッチーなメロディとテクニカルかつハードドライヴィンな演奏、そして洗練を極めたサウンドプロダクションで一際強い存在感を放った英プログレ・ハードの好バンド。
一般には次作の2ndが名作とされていますが、本作でもIT BITES節はすでに全開！この1stの音を説明するなら、「ロンリーハート」のイエスをハードロックにしたら・・・って感じでしょうか。

ブリティッシュ・ハードの定番/名盤、まだまだございますので、是非リストよりチェックください♪
「英ハード・ロック」中古CDリスト

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