MEET THE SONGS 第94回 NEW TWEEDY BROTHERS の『NEW TWEEDY BROTHERS』　　

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今日のMEET THE SONGSは、USサイケ屈指のレア盤、銀色六角形の変形ジャケで知られるNEW TWEEDY BROTHERS の『NEW TWEEDY BROTHERS』をピックアップ！

NEW TWEEDY BROTHERSは、カルフォルニア州の北、オレゴン州で65年に結成された4人組のバンド。翌66年にはサンフランシスコへ移動してグレイトフル・デッドら大物バンドの前座を務めながら活動していたようです。

66年にDOTというレーベルからシングル「Good Time Car」をリリースした後、67年にポートランドに戻り、68年にRIDEN RECORDSから唯一作『NEW TWEEDY BROTHERS』をリリース。プレスされたのはわずか500枚。バンドメンバーが自ら折りたたんで作っていたという六角形変型見開きジャケットは、その内の僅かだったようで、USサイケ屈指のレア盤となっています。

それでは、ドリーミーなフォーク・ロックのオープニング・ナンバーからお聴き下さい。柔らかいハーモニときらめく効果音が心地よい浮遊感を醸し出します。

「Somebody’s Peepin」

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続く「I Can See It」は、JEFFERSON AIRPLANEの『SURREALISTIC PILLOW』を彷彿とさせるキャッチーなサイケ・フォーク・ロック。

「I Can See It」

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こちらは、シスコ・サイケの草分け的バンドCHARLATANSの影響を感じさせるナンバー。軽快なジャグにガレージ・テイストのヴォーカルがのる「What’s Wrong With That 」をどうぞ！

「What’s Wrong With That 」

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いかかでしたか？

「MEET THE SONSG」は、定番からニッチ盤まで僕らのロック・ミュージックを紹介しています。
またお会いいたしましょう。