プログレッシヴ・ロックの中古CD豊富!プログレ、世界のニッチ&ディープな60s/70sロック専門ネットCDショップ!

プログレ、60s/70sロックCDのネット通販/買取

24時間以内発送(土・日・祝は翌営業日)、6,000円以上送料無料

【カケレコ中古棚探検隊】中古棚よりカンタベリーロックのポップサイド名盤たちをピックアップ☆

毎回、中古棚よりコレは!という名盤を発掘してご紹介する「カケレコ中古棚探検隊」。本日は、カンタベリー・ロックのポップサイドを彩る名盤たちをレコメンドしてまいりますよ~。

カンタベリー・ロックと言うと、知的なジャズ・ロックというイメージと、いわゆる英国的とは少し感じの異なる「洒脱さ」を感じさせるポップ・ミュージックのイメージ、大きく2つの特徴があるように思います。

今回は、そのポップサイドに属する作品たちを中古在庫からピックアップしてまいりますよ☆

WILDE FLOWERS / WILDE FLOWERS

知性的なジャズ・ロック路線のソフト・マシーンとほのぼのとした親しみやすいポップ・ロック路線のキャラヴァン、その両者の母体こそこのWILDE FLOWERS。Robert Wyattのフレッシュなヴォーカルが何とも初々しい驚愕音源!

試聴 Click!

CANRAVAN / FOR GIRLS WHO GROW PLUMP IN THE NIGHT

バンドの中心メンバーだったヴォーカル/ベースのリチャード・シンクレアが脱退し、ベースのジョン・G・ペリーとヴィオラのジェフリー・リチャードソンが加入した73年作。前々作『グレイとピンクの地』に並ぶ人気作ですね。新メンバーによってもたらされた躍動感のあるポップ・フィーリングが素晴らしく、初期から一皮むけたサウンドを楽しませてくれる名作です。ヴァイオリンより柔らかく親しみやすいヴィオラの音色も、キャラヴァンのサウンドに見事にマッチしていますよね。


KEVIN AYERS / WHATEVERSHEBRINGSWESING

偏差値高そうな嫌なやつ感とユーモラスな愛らしさとが同居しているといいますか、そんなテナー・ヴォイスがたまりませんね。裏カンタベリー・ヴォイスと言える名ヴォーカリスト。表カンタベリー声のロバート・ワイアットのこのデュエット曲が珠玉。

試聴 Click!

PHIL MANZANERA/DIAMOND HEAD

曲者揃いのロキシー・ミュージックの中では、ハエみたいな眼鏡をかけた出で立ちとは裏腹に比較的まともなポジションでギターを弾いていたマンザネラさん。カンタベリー系ミュージシャンとの共演も多い彼の1stソロは、持ち前の捻くれポップ感覚を発揮したセンス溢れるブリティッシュ・ロックの名作なんですよね。1曲目でのロバート・ワイアットの呪文のようなヴォーカル・パートは、いつ聴いても癖になります。(スペイン語?)

試聴 Click!

SLAPP HAPPY / ACNALBASAC NOOM

音楽史上初めて「アヴァン・ポップ」と称されたバンドによる74年リリースの傑作。英独の混成ユニットながらどこか、エスプリの効いた、と表現したくなる洒脱でアンニュイな世界観はあまりに独特。

試聴 Click!

CAMEL / BREATHLESS

キャメルは本来カンタベリー系バンドではありませんが、リチャード・シンクレアが加入したこの時期は、キャメル本来の胸躍るファンタジーにカンタベリー風の品のあるポップ・エッセンスが効いていて、ポップ・ミュージックとしても非常に完成度が高いのが特徴。キャラヴァンの延長線上で楽しめるサウンドに仕上がっています。

試聴 Click!

え?カンタベリー・ロックをもっと深く味わいたいって?
それなら、うってつけのアイテムがございますよ♪

V.A. / CANTERBURIED SOUNDS

初期カンタベリー・シーンの貴重な音源を収録した「カンタベリード・サウンド」シリーズ全4枚を完全収録!カンタベリー・ロックを隅から隅まで味わいつくしたいファンにはうってつけの音源集♪

さらに!

V.A./カンタベリー・テイルズ 

15年リリース、カンタベリー・シーンの形成・発展にスポットを当てたドキュメンタリー映像作品

他にもカンタベリー・ロック、充実しております☆
カンタベリー・ロックに限定した中古在庫リストはこちらから!
カンタベリー・ロックの中古在庫リストへGo!

60&70年代ロック/プログレCDの買取なら是非カケハシ・レコードへ!

ご紹介したカンタベリー・ロックをはじめ、オールタイムのプログレや60s/70sロックのCDで聴かなくなったものはございませんか? 査定の正確さ・高額買取で評価いただいているカケレコ「とことん査定」、是非一度お試しください!買取詳細&買取査定額の一例はコチラ↓
http://kakereco.com/about_assess.php


関連カテゴリー

関連CD在庫

  • KEVIN AYERS / WHATEVERSHEBRINGSWESING

    盟友ワイアットとのデュエットで聴かせる表題曲は必聴、72年発表の3rdアルバム

    72年発表の3rdアルバム。デイヴィッド・ベッドフォード編曲のオーケストラで幕を開ける本作は、奇抜な演奏とのどかで美しいサウンドとが同居する個性溢れる名盤。全体に漂うユーモア感覚溢れるアレンジと要所を占めるテンションの高い演奏はセンス抜群。どの曲も個性的な逸品ばかりですが、ロバート・ワイアットとデュエットしたタイトル・トラックは特に名曲の誉れ高く、エアーズの優雅なテナー・ボイスとワイアットの消え入るような美しい声のハーモニーが絶品。

  • CARAVAN / FOR GIRLS WHO GROW PLUMP IN THE NIGHT

    カンタベリー・ロックの代表格、管弦楽器の格調高い響きが印象的な73年5th、前々作の名盤『グレイとピンクの地』と並び人気の高い一枚

    SOFT MACHINEと同じWILD FLOWERSを母体にRichard Sinclairらによって結成されたグループであり、カンタベリー・ジャズ・ロックシーンを代表するグループの73年5th。Richard Sinclairが脱退しリリースされた本作は、サックス、フルート、クラリネット、トランペット、チェロ、トロンボーン、そしてパーマネントメンバーとしてバンドを支えていくことになるPeter Geoffrey Richardsonのヴィオラなど贅沢な金管楽器をゲストに導入し、ポップ・フィーリングに溢れたジャズ・ロックを展開。3rdとあわせてカンタベリー・シーンに輝く名盤です。

コメントをシェアしよう!

あわせて読みたい記事

中古CD買取案内

カケレコ洋楽ロック支店

新着記事

もっと見る

プロのライター&ミュージシャンによるコラム好評連載中!

文・市川哲史

文・深民淳

文・舩曳将仁

文・netherland dwarf

人気記事ランキング

* RSS FEED

ロック探求特集

図表や代表作品のジュークボックスなどを織り交ぜ、ジャンル毎の魅力に迫ります。