2014年2月4日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
タグ: プログレ
毎回、中古棚よりコレは!という名盤を発掘してご紹介するこのコーナー。今回は、北欧の実力派新鋭グループによる5タイトルをピックアップいたしますよ☆
昨年リリースされた最新作の興奮も冷めやらぬスウェーデンのこのバンドですが、生粋のプログレファンにとってはもしかしたら1stやこの2ndがフェイヴァリットという場合も多いかもしれません。特にこの2ndは、2CDにわたってクオリティの高いパフォーマンスが維持された名作。終盤の30分超のナンバーも素晴らしいですが、ハイライトはやはりこの曲でしょうか。
近年の北欧プログレの潮流の一つに、70年代のハード・ロックやプログレの質感を持ち込んだヴィンテージ感溢れるサウンドを鳴らす傾向が挙げられます。中でもこのバンド、70’s英ハード・ロックが好きで好きでたまらないという憧憬の念が音から止めどなく溢れてくる、猛烈にヴィンテージな好バンド!
ギター、ベース、マンドリン、ピアノ、メロトロン、フルート、リコーダー、シタールを自在に操るスウェーデンのマルチ奏者2人によるグループ、というだけで聴いてみたくなりませんか?その内容はこのトライバルなリズムをフィーチャーしたシンフォともトラッドともつかぬ摩訶不思議なサウンド。切突如り込んでくるシタールなんてアクセントどころではない巧さで、まるでインド音楽そのものみたいになっちゃってるのが凄い!
北欧新鋭のスーパーバンドOPIUM CARTELにも参加したノルウェーのヴォーカリスト、彼のソロ作がまたいいんですよね~。静謐なアコースティック・アンサンブルに管弦が彩りを添え、そこにRHYS MARSHのジェントルなヴォーカルが乗る何ともアーティスティックな一枚。これ前代未聞の「歌ものチェンバー」と言えるかも!?
往年の英プログレが香るリリシズムとアグレッションのメリハリが効いたアンサンブルに、ENGLAND『GARDEN SHED』を思い出す人も多いはず。かと思ったらENGLANDのドラマーJode Leighがゲスト参加!さらにRoine StoltやPar Lindhまで参加ってそりゃハイクオリティなはずだ!
まさか00年代のエストニアに、ソフト・マシーンやハットフィールドのDNAを継ぐカンタベリーなグループが生まれるとは・・・。硬質さとリリシズム、それを包むエストニアならではの透明感。絶品です。
MKDKCD0029(MKDK)
2390円 (税込2629円)
売り切れ
まさか00年代のエストニアに、ソフト・マシーンやハットフィールドのDNAを継ぐカンタベリーなグループが生まれるとは・・・。硬質さとリリシズム、それを包むエストニアならではの透明感。絶品です。
KRC9001(KAKEHASHI RECORDS)
2990円 (税込3289円)
売り切れ
何とスタジオ・ジブリの作品世界に触発され制作されたという19年作7th!従来の壮大なシンフォニック・ロックに、息をのむような深みある「静」の表現力が加わった傑作です!
SCR1022(SEACREST OY)
1990円
1592円 (税込1751)
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何とスタジオ・ジブリの作品世界に触発され制作されたという19年作7th!従来の壮大なシンフォニック・ロックに、息をのむような深みある「静」の表現力が加わった傑作です!
KRC9006(KAKEHASHI RECORDS)
2990円 (税込3289円)
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