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SOLEIL ZEUHLレーベル特集~マグマに魅せられたZEUHL(ズール)系作品セレクション

マグマに影響を受けた一連のバンドの総称「ZEUHL(ズール)系」。

ZEUHLとは、マグマのクリスチャン・ヴァンデが創作した独自言語コバイア語で「神聖な音楽」。

そんなズール系に属する作品のリイシューと、そのDNAを継ぐ現在のバンドの作品のリリースを目的に98年に設立されたレーベルが、SOLEIL ZEUHL。

ディスコグラフィの中から注目作をピックアップいたしますので、マグマが内包した、高度なテクニックとその土地ならではの歴史や文化を受け継いだ高い精神性を受け継いだサウンドをどうぞお楽しみください。

まずは、70年代~80年代の往年のズール名盤をピックアップ!

ESKATON/4 VISIONS

74年に結成されたフランスのグループ。79年録音、81年にリリースされたデビュー作。

ウネリをあげる強靱なリズム隊、狂気のスキャットは、まさしくマグマ譲り。

トリプル・キーボードが描く深遠なる暗黒世界は、マイナーながら、マグマに匹敵するスケール!

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SHUB NIGGURATH/INTRODUCTION

83年の結成前後にカセットのみでリリースされた音源の発掘盤。

怪奇度/恐怖度に関しては、マグマもユニヴェル・ゼロも凌駕!!!

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RIALZU/U RIGIRU

地中海に浮かぶフランス領コルシカ島のグループによる78年作。

幻想的に彩る艶やかなローズピアノ、エスニックかつ鬼気迫る旋律を奏でるヴァイオリンとエレキ・ギター、そして時に四層にも重なりあう男女混声コーラス。

MAGMA影響下にあるグループのなかでも傑出した美的センシティビティと実力が光る、全ジャズ・ロック・ファンに推薦の傑作!

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SERGE BRINGOLF STRAVE/STRAVE

80年代にはJaco Pastoriusとも活動した仏の名ドラマー&コンポーザー、80年の1stでZEUHL系の名作として人気が高い一枚。

ストラヴィンスキーなど近現代クラシック的エッセンスも散りばめた、マグマにも負けない精神性と音楽的野心を持った傑作。

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ALAIN ECKERT QUARTET/ALAIN ECKERT QUARTET

元ART ZOYDで、ズール系名作とされるSerge Bringolf率いるグループSTRAVEにも参加したギタリスト。81年リリースのソロ唯一作。

強靱なリズム隊を土台に、エレピ、ピアノ、ギターが高速フレーズをビシバシとキめていく緊張感みなぎるチェンバー・ロック名作!

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NOA/NOA

70年代中期にフランスで結成された女性ヴォーカル擁するグループ。80年唯一作。

ダグマー・クラウゼ(SLAPP HAPPY)やパスカル・ソン(COS)らと同種のアヴァン・ポップ寄りな匂いを漂わせる女性ヴォーカルが魅力!

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ここからは、現行バンドをピックアップしていきましょう。90年代と00年代に分けて紹介していきますよ~。

【90年代】

ONE SHOT/REFORGED

OFFERINGやMAGMAでクリスチャン・ヴァンデを支えた名Key奏者Emmanuel Borghiを中心に、90年代以降MAGMAのギターとベースを加えた結成されたMAGMA別働隊。

カンタベリーにも通ずるシャープかつ陰影豊かなジャズ・ロック名作。

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BBI/BBI

現行MAGMA/ONE SHOTのベーシストがMAGMA参加前に組んでいた超攻撃型ジャズ・ロック・トリオ。

MAGMAフォロワーのなかでも屈指の強度とヘヴィネス!

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【00年代】

SCHERZOO/2

MAGMA/ZEUHLサウンド影響下のフランスのマルチ・ミュージシャン、FRANCOIS THOLLOTによるグループ。12年作2nd。

初期ヘンリー・カウに『レッド』期クリムゾンの暗黒ヘヴィネスを注入したようなアンサンブルが素晴らしすぎる傑作。

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CORIMA/QUETZALCOATL

女性ヴァイオリン奏者/Vo、サックス奏者を含むアメリカはLAを拠点に活動する5人組。12年2nd。

ずばりマグマ~高円寺百景から影響を受けた超絶技巧&テンションみなぎるズール系アヴァン・ロックを展開。

英語ではなく、まるでコバイアのような異言語で歌っていますし、まさか00年代のアメリカにこんなバンドが出てくるとは!

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UNIT WAIL/RETORT

フランスの新鋭による13年作。

『MDK』マグマか『RED』クリムゾンかという迫り来る音塊の如きヘヴィ・アンサンブルに、これまた嵐のように吹きすさぶ轟音メロトロンがもう強烈すぎ!

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CAILLOU/CAILLOU

復活したOFFERINGのメンバーとしても名を連ねるドラマーPhilippe Gleizes率いる新鋭アヴァン/ジャズ・ロック・グループ。2013年デビュー作。

こ、これは、ソフト・マシーンやハットフィールドやナショナル・ヘルスなどカンタベリーのファン、『レッド』期キング・クリムゾンやマグマのファンは必聴!

恐るべきデビュー作ですよ~。

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NEOM/ARKANA TEMPORIS

05年結成のフランスのグループ。09年デビュー作。

変拍子をビシバシきめる重厚なリズム隊、ポリリズミックなキーボード、そして凶暴かつスリリングな速弾きギター。もう、こんなんライヴで観たら失禁しまっせ。2009年のライヴ映像をどうぞ!

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OLIVE MESS/GRAMERCY

旧ソ連はラトビア産のチェンバー/アヴァン・ロック新鋭。

女性ソプラノ・ヴォーカルのオペラティック&呪術的なヴォーカルが美しくも牙を剥く暗黒の名品。

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SETNA/GUERISON

フェンダー・ローズ/ピアノ奏者、オルガン奏者のダブルキーボード編成の5人組新鋭ジャズ・ロック・バンド。07年デビュー作から6年ぶりの2013年作2nd。

アグレッシヴに動きまくる跳躍力あるファズ・ベース、カンタベリー・フィーリングたっぷりな淡いトーンのファズ・オルガンが印象的。

ハットフィールド&ザ・ノースの1stにマグマの暗黒さをいいあんばいに注入した感じと言いましょうか、カンタベリーのメロウネスとマグマの緊張感が絶妙にバランスしたサウンドがかなり完成度高いです!

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ARCHESTRA/ARCHES

静謐でいて狂気たっぷり。知的でいて暴力的。さすがは東欧ベラルーシが誇るRATIONAL DIETの中心人物のニューバンド。これは強烈な名作でしょう。

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SOLEIL ZEUHL名作セレクション

  • CORIMA / QUETZALCOATL

    恐るべしマグマ〜高円寺百景直系の米新鋭、12年作2nd

    女性ヴァイオリン奏者/Vo、サックス奏者を含むアメリカはLAを拠点に活動する5人組。12年2nd。ずばりマグマ〜高円寺百景から影響を受けた超絶技巧&テンションみなぎるズール系アヴァン・ロックを展開。土着的/民族的なコーラスからはじまり、ヴァイオリンとキーボードと女声ヴォーカルがユニゾンでミニマルなフレーズを奏でながらテンションを上げていき、ドラムが硬質なトーンでテンションみなぎるリズムで疾走しだすと、次々とテクニカルな変拍子のキメの嵐が襲ってきます。米出身ですが、英語ではなく、まるでコバイアのような異言語で歌っていますし、まさか00年代のアメリカにこんなバンドが出てくるとは!マグマや吉田達也のファン、COSなどベルギーのジャズ・ロックのファンは必聴!

  • UNIT WAIL / RETORT

    フランスのZUEL系バンド、13年作2nd、メロトロンを伴った息もつかせぬ嵐の如きヘヴィ・アンサンブルが圧巻の傑作!

    仏チェンバー・ロックの名グループSHUB NIGGURATHで活躍したギタリストFrank Fromyを中心に結成されたZEUL系ヘヴィ・プログレ・バンド、12年のデビュー作に続く2013年作2ndハイテンションで叩きまくるドラムスと弦も切れんばかりに爆音を鳴らすベースによる嵐の如きリズム・セクション、バイオレンスなギター、そして轟々たるメロトロンがハイテンションに吹き荒れる、のっけからのレッドゾーンに振りきれるような超絶アンサンブルに完全ノックアウト!一聴してまさにマグマのごとく圧倒的な質量で迫りくる音塊のようでいて、その実一音一音は恐ろしくシャープでキレがあるのが特徴的で、ノイジーな轟音が重なり合う中に秘められたバンドの知的なセンスが感じられます。往年のマグマ、キングクリムゾンを吸収し、えぐるようなヘヴィネスを加えて再構成したようなサウンド。これは近年まれにみる強烈な新鋭!傑作です。

  • CAILLOU / CAILLOU

    新鋭フレンチ・アヴァン/ジャズ・ロック、2013年作、MAGMAはもちろん、クリムゾンやカンタベリー・ミュージックのファン必聴の名作

    復活したOFFERINGのメンバーとしても名を連ねるドラマーPhilippe Gleizes率いる新鋭アヴァン/ジャズ・ロック・グループ。2013年デビュー作。幻想的に広がるフェンダー・ローズ、そして、手数多くフリー・フォームなリズムを刻むドラムによる静謐なオープニング。そこから、ロバート・フリップやフィル・ミラーを彷彿させる浮遊感とテンションいっぱいのギターが入り、ドラムが静かに暴走をはじめ、ギター、キーボードが左右にちりばめられながら、カンタベリーにも通じる流麗なサウンドを描く。ギアを一段あげ、ギターとベースがクリムゾン『レッド』ばりにヘヴィにうねると、クリムゾンやマグマのDNAを継ぐ暗黒プログレへと突入。ソフツのマイク・ラトリッジばりのクールなエレピも入ってきて、オープニングから凄まじい10分間を展開。ソフト・マシーンやハットフィールドやナショナル・ヘルスなどカンタベリーのファン、『レッド』期キング・クリムゾンやマグマのファンは必聴と言えるグループ。これは恐るべきデビュー作です。

  • ONE SHOT / REFORGED

    現行MAGMAの別働インスト・ジャズ・ロック・カルテット、99年録音のデビュー作

    クリスチャン・ヴァンデのOFFERINGをはじめ、90年代以降のMAGMAを支えたKey奏者Emmanuel Borghiを中心に、同じく90年代以降MAGMAのメンバーであるJames MacGaw(g)とPhilippe Bussonnet(b)などで結成されたインスト・ジャズ・ロック・カルテット。本作は99年2月に録音、自主制作のみでリリースされたデビュー作。MAGMA直系の太く重厚なベース、とにかく手数多くタフに叩き回るドラム、硬質でテクニカルなギター、そして時に艶やかに、時に饒舌なまでに偏執的なリフを引き倒すカンタベリー直系のローズ・ピアノ&ファズ・オルガン!MAGMA/ZEUHLサウンドのファンのみならず、カンタベリー・ファン、そしてカンタベリーのDNAを受け継ぐPHLOXやMACHINE & THE SYNERGETIC NUTSなどが好きな方にも大推薦。

  • SHUB NIGGURATH / INTRODUCTION

    フランスのZEUHL/チェンバー・ロック、MAGMAやUNIVERS ZEROを凌駕する怪奇度!80年代初期録音

    83年結成、フランスのチェンバー・ロック・グループ。本作は、結成前後にカセットのみでリリースされたデモ音源のCD化。重厚で暗黒なドラム&ベース、コバイア調の女性コーラス、悲痛に泣き叫ぶような室内楽器、実際の泣き叫び声、そして突如として牙を剥くメタリックでノイジーなフリップ系のギター、凶暴に豹変するアコースティック・ピアノ!重厚で暗澹たるリズム隊を土台に展開される、いわゆるZEUHL系のチェンバー・ロックのなかでも、サウンド全体が塊となって放つ「強度」という意味では、群を抜いている印象を受けます。怪奇度、恐怖度というベクトルでは、もはやMAGMAやUNIVERS ZEROを凌駕。

  • RIALZU / U RIGIRU

    フランス、コルシカ島出身のプログレ/ジャズ・ロック・グループ、78年発表の傑作

    76年結成。地中海に浮かぶフランス領の島=コルシカ出身のプログレッシヴ/ジャズ・ロック・グループ。78年作。鍵盤/ヴァイオリン兼ヴォーカル/ギター/ベース/ドラム/男女コーラスといったメンバー構成。小刻みに鮮やかにドライヴするドラムと丸みを帯びた重低ベースを土台に、アンサンブルを幻想的に彩る艶やかなローズピアノ、エスニックかつ鬼気迫る旋律を奏でるヴァイオリンとエレキ・ギター、そして時に四層にも重なりあう男女混声コーラスによる、緻密でテクニカルなジャズ・ロック。MAGMA影響下にあるグループのなかでも傑出した美的センシティビティと実力が光る、全ジャズ・ロック・ファンに推薦の傑作。

  • SETNA / GUERISON

    フランス、カンタベリーフィーリングを持ったZEUHL系新鋭、12年作2nd

    フランス出身、フェンダー・ローズ/ピアノ奏者、オルガン奏者のダブルキーボード編成の5人組新鋭ジャズ・ロック・バンド。07年作から6年ぶりの2013年作2nd。アグレッシヴに動きまくる跳躍力あるファズ・ベース、カンタベリー・フィーリングたっぷりな淡いトーンのファズ・オルガンが印象的。ヴォーカルも優美でメランコリック。ハットフィールド&ザ・ノースの1stにマグマの暗黒さをいいあんばいに注入した感じと言いましょうか、カンタベリーのメロウネスとマグマの緊張感が絶妙にバランスしたサウンドがかなり完成度高いです。繊細なタッチと流麗さを持った好グループです。ズール系ファンにもカンタベリーファンにもオススメ!

  • SERGE BRINGOLF STRAVE / STRAVE

    Jaco Pastoriusとの活動でも知られる仏の名ドラマーによる80年作、ZEUHL系の傑作

    80年代にはJaco Pastoriusとも活動した仏の名ドラマー&コンポーザー、80年の1stでZEUHL系の名作として人気が高い一枚。執拗に上下動の反復を繰り返すベース、ハードかつふくよかなトーンのジャジーなドラムによる鉄壁のリズム隊を土台に、ブラス・セクションが豪快に鳴り、女性コーラス隊が中世的/暗黒的な世界を描くサウンドは初期マグマ直系でいかにもZEUHL。ストリングスやフルートなど管楽器やヴィヴラフォンなどによるストラヴィンスキーをはじめとする近現代クラシック的なエッセンスも散りばめたアンサンブルは、「ジャズ・ロック」の枠にはおさまらないスケールの大きさが特筆です。マグマにも負けない精神性と音楽的野心を持った傑作。

  • BBI / BBI

    現行MAGMA/ONE SHOTのベーシストがMAGMA参加前に組んでいたジャズ・ロック・トリオ、96年録音作

    現行MAGMA/ONE SHOTのベーシストがMAGMA参加前に組んでいたジャズ・ロック・トリオ。96年録音/08年発表作。空間を切り裂くエッジの立ったソリッドなリフ、MAGMAが放っておくはずもないZEUHL直系のメロディアスな重低ベース、タイトかつダイナミックなドラムが濃密に絡み合う超攻撃型ジャズ・ロック!SOLEIL ZEUHLレーベル内でも、屈指の強度とヘヴィネスを誇るグループ。

  • NOA / NOA

    フランス、女性ヴォーカルと二本の管楽器を中軸に据えたチェンバー/ジャズ・ロック・グループ、80年唯一作

    70年代中期にフランスで結成。女性ヴォーカル擁するチェンバー/ジャズ・ロック・グループ。80年唯一作。ZEUHLサウンドと呼ばれるMAGMAフォロワーのなかにおいては、ドラムとベースが主張し過ぎず、あくまでアンサンブルの屋台骨に徹しているのが印象的。ダグマー・クラウゼ(SLAPP HAPPY)やパスカル・ソン(COS)らと同種のアヴァン・ポップ寄りな匂いを漂わせる女性ヴォーカル、ふくよかで艶やかな音色を響かせる二本の管楽器(サックス/フルート)を軸に、ひしひしと胸を締め付けるような歌心を湛えたジャジーなチェンバー・ロックを展開しています。

  • SCHERZOO / 2

    『レッド』期クリムゾン、ヘンリー・カウのファンは悶絶必至のフランス産チェンバー・プログレ、12年作2nd

    MAGMA/ZEUHLサウンド影響下のフランスのマルチ・ミュージシャン、FRANCOIS THOLLOTによるグループ。12年作2nd。『レッド』期クリムゾンを彷彿させるゴツゴツとヘヴィなベース、ヘンリー・カウに通じるフリーキーかつ温かなトーンのアルト・サックスを中心とするチェンバー・ロック。ミニマルな変拍子の繰り返しの中、ギターも加わって緻密かつアグレッシヴに畳みかけるインプロはかなりのカッコ良さ。初期ヘンリー・カウに『レッド』期クリムゾンの暗黒ヘヴィネスを注入したようなアンサンブルが素晴らしすぎる傑作。これはオススメです。

  • ARCHESTRA / ARCHES

    ベラルーシ、RATIONAL DIETの中心人物が新たに結成したチェンバー・ロック・バンド、2013年デビュー作

    伊ALTROCKレーベルに2010年にデビュー作を残した東欧ベラルーシのチェンバー・ロック・バンドRATIONAL DIETの中心人物であるヴァイオリン奏者のKirill Krystiaを中心に、元RATIONAL DIETのドラマーとKrystiaの妻であるVo/ヴァイオリン/チェロ奏者などにより結成されたグループ。2013年のデビュー作。クラシカルな格調高い響き、そこから急転直下で不協和音を奏でるヴァイオリンやチェロ、そしてバスーンやピアノ。奔放な女性ヴォーカル、有機的なアコーディオン、時折、切れこんでは炸裂するエレキ・ギター。クラシック/室内楽の深みある艶やかさとともに、逆撫でするような緊張感とが同居したサウンドは、RATIONAL DIETの延長線上にあるもので、HENRY COWやUNIVERS ZEROのDNAを継いだ正統派チェンバー・ロックと言えます。静謐でいて狂気たっぷり。知的でいて暴力的。これは強烈な名作!

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