2013年12月12日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ,新譜CDナビ
タグ: ジャズ・ロック
米英スワンプ/SSWのファン驚愕のリイシューを続ける韓国のBIG PINKレーベル。
最新リイシュー盤が入荷しましたので、ピックアップいたしましょう。
まずは、フックに富んだメロディ&ハーモニーが素晴らしいLAのフォーク/スワンプ・ロック・バンドから!
1stも2ndもメンバーの音楽に対する誠実さを感じる愛すべき名品。
LAのマイナーなグループによる70年作ですが、CSN&Y的ウェストコースト・ロックから、POCOやロギンス&メッシーナに通じる爽やかなカントリー・タッチの曲まで、フックに富んだ佳曲いっぱい!
LA出身ということで、CSN&Y的三声ハーモニーなど爽やかなカントリー・フレイヴァーを軸にしつつ、スワンピーな渋みもあって、マイナーながら良質な71年作!
お次は、リタ・クーリッジの姉さんで、夫であるブッカー・T・ジョーンズとのデュオ作も人気な女性SSW!
ジョエル・スコット・ヒル(G)やジム・ゴードン(Dr)などLAの名手達がサポートした芳醇なアンサンブルもたまりません。
お次もスワンプ・ファン必聴の一枚。
NYはエレクトリック・レディ・スタジオ録音の70年作。
後にスティーリー・ダンやドゥービー・ブラザーズで大活躍する名ギタリスト、ジェフ・バクスターの全面参加が特筆で、オープニング・ナンバーから、タメの効いたスワンピーなリズムに、ジェフ・ベックを彷彿させるキレとライ・クーダーばりの流麗さのあるギターが縦横無尽!
動画がないのが残念!
最後は、カナダのSSW。
レーベルからのインフォには「ビッグ・スター」を強く思い起こさせる、と書いてありますが、確かにその通り!
本当にビッグ・スターのアレックス・チルトンを彷彿させる繊細なハイ・トーンが魅力の歌声と美しくセンチメンタルなメロディ。
ゆったりと鳴らされるアコースティック・ギターのバッキングと音数少ないリリカルなエレキのリードもビッグ・スターっぽいなぁ。
こちらも動画なし!残念!
注目の韓国BIG PINKレーベル。
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