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【ユーロロック周遊日記】イタリアン・プログレの雄BANCOの72年デビュー作『BANCO DEL MUTUO SOCCORSO』

一日一枚ユーロロックの名盤をピックアップしてご紹介する「ユーロロック周遊日記」。
本日は、P.F.M.と並びイタリアン・ロックを代表する名バンドBANCOの記念すべきデビュー作『BANCO DEL MUTUO SOCCORSO』をピックアップいたしましょう。

バンドの正式名称である「BANCO DEL MUTUO SOCCORSO」とは「共済銀行」を意味する言葉。
69年にツイン・キーボードを担当するヴォットーリオとジャンニのノチェンツィ兄弟を中心に結成され、72年に本作でデビューを果たします。

このバンドの特徴は、荒々しいハードロック的プレイから浮遊感のあるジャジーなプレイまで自在なギターと、ピアノ、オルガン、シンセ、チェンバロなどがテクニカルに交差するバロック的な格調高さを持つツイン・キーボード、そして何と言ってもヴォーカルを務めるフランチェスコ・ディ・ジャコモのこれぞイタリア!と言うべき声量豊かで伸びのある歌唱。この3つの要素が劇的に絡み合い、BANCO以外では絶対に聴くことができない重厚なドラマティックさに溢れたプログレ・サウンドが展開されます。

それでは本作の2曲目、緊密な変拍子ハード・ロックを繰り広げる前半と、ジャコモによる渾身の歌唱が冴える後半との鮮やかな対比に胸打たれる、こちらのナンバーをお聴きください♪

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本作のハイライトと言うべき18分に及ぶミステリアスな大作も聴きどころ満載の一曲。ツイン・キーボードを軸としたいかにもプログレらしい静と動をダイナミックに行き来する構築美、そしてここぞという場面で炸裂するオペラ調の伸びやかなヴォーカル。ヨーロピアンな哀愁が漂うクラリネットもいい味を出してます。まさに初期の彼らの醍醐味が詰まった名曲ですね。

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BANCOの在庫

  • BANCO / QUARANTA

    イタリアン・ロックの代表的名バンド、PROG EXHIBITION 2010出演時のライヴ音源を収録、全9曲

  • BANCO / BANCO DEL MUTUO SOCCORSO

    PFMと共にイタリアを代表するグループ、記念すべき72年1st

    Vittorio Nocenzi、Gianni Nocenziを中心に結成され、Francesco Di Giacomoの迫力のある歌声とツイン・キーボードのアンサンブルを個性にイタリアを代表するプログレッシブ・ロックグループへと飛躍。シーンに衝撃を与えP.F.M.に続いて世界デビューを果たしたバンドの72年デビュー作。その内容はオルガンやピアノを中心としたクラシカル且つダイナミックなロック・アンサンブルと、表情豊かなカンツォーネが雑妙に交じり合ったプログレッシブ・ロックであり、イタリア然としたエネルギッシュなサウンドが素晴らしい1枚。デビュー作らしいハードさと勢いを持った傑作です。

  • BANCO / DARWIN !

    72年2nd、爆発的にエネルギッシュ!イタリアン・ロック必殺の傑作!

    Vittorio Nocenzi、Gianni Nocenziを中心に結成され、Francesco Di Giacomoの迫力のある歌声とツイン・キーボードのアンサンブルを個性にイタリアを代表するプログレッシブ・ロックグループへと飛躍。シーンに衝撃を与えP.F.M.に続いて世界デビューを果たしたバンドの73年2nd。前作のハードな音楽性とテンションはさらに高められ、前作以上に複雑に構築された楽曲がカオティックに進行していきます。核となるピアノ、オルガンといったキーボード群に加えてモーグ・シンセサイザーが大幅に存在感を示すようになり、イタリアのほの暗い陰影をドラマティックに演出。セクションによってはアヴァンギャルドとすら言えるほどの攻撃性が凄まじい名盤です。

  • BANCO / IO SONO NATO LIBERO

    これまで以上にイタリアらしい芸術的な感性が発揮された73年発表の3rd

    Vittorio Nocenzi、Gianni Nocenziを中心に結成され、Francesco Di Giacomoの迫力のある歌声とツイン・キーボードのアンサンブルを個性にイタリアを代表するプログレッシブ・ロックグループへと飛躍。シーンに衝撃を与えP.F.M.に続いて世界デビューを果たしたバンドの73年3rd。その内容は、前作で爆発的なテンションを聴かせた攻撃性、アヴァンギャルドなサウンドをオリジナリティーに落とし込み、クラシカルな気品を持ったシンフォニック・ロックにまとめた名盤です。勢いで押し続けるような作風からバランスの取れたトータルなサウンドへの移行が見受けられ全体的にスッキリした印象を持ちますが、それによってへヴィーなセクションと静寂に包まれるセクションの対比が明確に描かれています。

  • BANCO / COME IN UN’ULTIMA CENA

    P.F.Mと共にイタリアを代表するプログレ・グループ、聴きやすさを増した76年発表の傑作

    Vittorio Nocenzi、Gianni Nocenziを中心に結成され、Francesco Di Giacomoの迫力のある歌声とツイン・キーボードのアンサンブルを個性にイタリアを代表するプログレッシブ・ロックグループへと飛躍。シーンに衝撃を与えPREMIATA FORNERIA MARCONIに続いて世界デビューを果たしたバンドの76年作。その内容は、これまでの彼らのダイナミックなサウンドはそのままに、より明快でコンパクトな作風を採用した名盤となっており、大曲の存在こそ無いものの彼ららしいスケールの大きなシンフォニック・ロックは健在。クラシック楽器の使用も巧みであり、タイトにまとめられた中に高密度でアイデアを閉じ込めた、非常に聴きやすい1枚となっています。

  • BANCO / DI TERRA

    78年作

    Vittorio Nocenzi、Gianni Nocenziを中心に結成され、Francesco Di Giacomoの迫力のある歌声とツイン・キーボードのアンサンブルを個性にイタリアを代表するプログレッシブ・ロックグループへと飛躍。シーンに衝撃を与えPREMIATA FORNERIA MARCONIに続いて世界デビューを果たしたバンドの78年作。その内容は、Francesco Di Giacomo抜き(タイトル命名のみ)の編成でオーケストラと本格的なジョイントを試みたインストゥルメンタル作品となっており、オーケストラの優美な響きとバンド・セクションのダイナミックなサウンドが融合した名作となっています。

  • BANCO / B.M.S.

    1st「BANCO DEL MUTUO SOCCORSO」の再録盤、91年作

  • BANCO / DA QUI MESSERE SI DOMINA LA VALLE (B.M.S. and DARWIN)

    1st「BANCO DEL MUTUO SOCCORSO」と2nd「DARWIN」をリ・レコーディングした91年リリース作

  • BANCO / LA STORIA

    93年編纂ベスト

  • BANCO / NUDO

    97年リリースのアンプラグド・アルバム、初期の名曲満載

    イタリアン・ロックを代表するグループ、BANCOの97年作。全編を牽引する情熱ほとばしるジャコモのヴォーカル、そしてヘヴィで骨太なギター、テクニカルなピアノ、前のめりでアグレッシヴなリズム隊が作り出すドラマティックなアンサンブルが展開されます。

  • BANCO / GLI ANNI 70

    70年代Ricordi在籍時の音源を中心に編纂された、98年編纂のベスト、全19曲

  • BANCO / BEST PLATINUM COLLECTION

    イタリアン・ロックの代表的名バンド、14曲入りベスト

  • BANCO / CANTO DI PRIMAVERA

    イタリアン・プログレの雄、79年作

    Vittorio Nocenzi、Gianni Nocenziを中心に結成され、Francesco Di Giacomoの迫力のある歌声とツイン・キーボードのアンサンブルを個性にイタリアを代表するプログレッシブ・ロックグループへと飛躍。シーンに衝撃を与えPREMIATA FORNERIA MARCONIに続いて世界デビューを果たしたバンドの79年作。コンパクトで分かりやすい作風を望む方向に向かっていた時代の影響を受けた本作は、これまでの作品よりもフュージョンなどを含むソフトなロック・テイストを押し出しています。とは言っても単なる商業路線に走った作品ではなく、Francesco Di Giacomoのボーカルに比重を置いたことによるイタリアの叙情性の増幅や、バルカン・メロディーを散りばめた作風など、プログレッシブ・ロックとの折り合いが素晴らしい好盤です。

  • BANCO / COLLEZIONE ITALIANA

    25曲入りベスト

    70年代後期〜90年代の楽曲から25曲を収録したベスト。

  • BANCO / ESSENTIAL

    イタリアン・ロックの代表的名バンド、12曲入りベスト

  • BANCO / I GRANDI SUCCESSI

    イタリアン・ロックを代表する名バンド、12曲入りヒッツ

  • BANCO / LE ORIGINI

    イタリアン・ロックを代表する名バンド、18曲入りコンピレーション

  • BANCO / MADE IN ITALY

    イタリアン・ロックを代表する名バンド、12曲入りコンピレーション

  • BANCO / MUSICA PIU

    全14曲収録ベスト

  • BANCO / TRANSIBERIANA

    ご存じイタリアン・ロックの雄、四半世紀ぶりのスタジオ・アルバムとなった2019年作!

    ご存じ、PFMと共にイタリアン・ロックを代表する名バンドによる「シベリア鉄道」を題材にした2019年作!スタジオ・アルバムとしては94年作『IL 13』以来実に25年ぶりとなります。唯一のオリジナル・メンバーであるキーボード名手Vittorio Nocenzi、近年のMetamorfosiにも在籍するドラマーFabio Moresco、DORACORで活動するギタリストNicola Di Gia、そして14年に急逝したヴォーカリストFrancesco Di Giacomo氏の後任という大役を務めるTony D’Alessioら6人編成で制作された本作、ずばり傑作!凛と格調高いタッチのピアノと一音一音に存在感のこもったオルガン、キレのあるプレイでスピード感をもたらすギター、そして熱く歌いこむドラマチックな表情と優雅で繊細な表情とを自在に行き来するヴォーカル。さすがの洗練されたモダン・イタリアン・ロックを聴かせてくれます。でもそれで終わらないのが素晴らしいところで、最初期バンコに漂っていた少し前衛的でミステリアスな雰囲気が全編をうっすら覆っている感じが堪りません。その質感をもたらしているのは勿論キーボード。現代的な重量感あるロック・サウンドを繰り出す演奏陣の中で、クラシックに根差した息をのむようにアーティスティックな音運びが冴えわたっており、衰えは一切感じません。ヴォーカルは、ジャコモ氏とは全く異なるタイプながら、イタリアン・ロック然とした堂々たる歌唱を聴かせていて感動的。FINISTERREやUNREAL CITYといった新鋭の音に接近しながらも、バンコらしい芸術性の高さは遺憾なく発揮された一枚となっています。

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