ジャーマン・プログレ定番の中古CD豊富!プログレ、世界のニッチ&ディープな60s/70sロック専門ネットCDショップ!
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プログレッシブ・ロックが衰退し死滅しかけていた79年に彗星のごとくデビューを果たし、甘く深みを持ったファンタジックなサウンドとジェントルな歌声、そしてジャーマン・シンフォニック・ロックらしいロマンを兼ね備えたドイツを代表するシンフォニック・ロックバンド。81年作の3rd。ヘルマン・ヘッセの小説「ピクトルの変身」をコンセプトに製作された本作は、演奏終了後に聴衆の歓声が聴こえるまでライブ盤とは気付かないほどのクオリティーを持った名演であり、甘いキーボードをバックにヘルマン・ヘッセの作品が朗読され、耳によく馴染むフレーズ、シンフォニックな楽曲群で叙情的に盛り上げていきます。同じく小説をコンセプトにしたという意味においてはCAMELの「Snow Goose」に勝るとも劣らない名盤と言えるでしょう。
クラシック、実験音楽、ジャズ・フィールドのミュージシャンらが集結し68年に結成、「共産主義」「無政府主義」「虚無主義」の頭文字をバンド名に、パンク・ロックやニュー・ウェーヴ、エレクトロ・ミュージックにまでその影響を拡散させたドイツを代表するクラウト・ロックバンドの、最高傑作と名高い73年5th。ダモ鈴木在籍時最後のアルバムとなる本作は、リズムを前面に押し出していたこれまでの作風から変化し浮遊感すら感じるサウンドを構築しており、淡々と進行する中に彼らならではの毒と呪術性を感じる名盤となっています。
直輸入盤(帯・解説付仕様)
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯無
帯無、全面複数キズあり、ビニールソフトケースの圧痕あり
Annie Haslamを想起させるソプラノボーカルBeate Krauseを擁し、ドイツロマン派を強く意識した深みのある音像と気だるげなデカダンスを感じさせるフォーク・ロックグループの78年作。バンド名が表すとおり、牧歌的で飾り気のないフォーク・ロックサウンドが根底にはあるものの、そこにジャーマン・ロックならではの奥深さと内省的な表情、そして適度なサイケデリアが絶妙に内包されており、隠し味で使われているシンセサイザーもジャーマン・エレクトロ的なメディテーショナルなサウンド。同郷EMTIDIにも通じる、牧歌的でありながらも決して生命的にならない、どこか浮世離れした味のあるサウンドを作り上げています。
個性的なグループを多く排出したPilzからリリースされたジャーマン・ロック・グループの71年作。エンジニアはコニー・プランク。BIRTH CONTROL、BROSELMASCHINEへも参加したドラマーManni von Bohrが在籍したグループであり、その音楽性はハード・ロック、サイケデリック・ロックが中心。加えてやはりPilzレーベルだけあって、適度な酩酊感が素晴らしいトリップ・ミュージックや過度にデフォルメされたエフェクティブ且つ実験性に富んだサウンドなど、当時のドイツ産らしいごった煮な雰囲気。強烈な個性を放つ、クラウト・ロックの隠れた名盤です。
Dirk SchmalenbachとMichael Dierksを中心に結成され、70年代後半から80年代初頭のジャーマン・シンフォニック・ロックシーンを代表する名盤を作り上げたグループの、80年作2nd。基本的な路線は前作の流れを汲んだ華やかなYES系のシンフォニック・ロックとなっていますが、前作よりは管弦セクションが押さえられ、シンセサイザーによる彩りが増していることから、バンドとしてのダイナミズムをより感じることが出来ます。また、前作に続いてAnnie Haslam系の女性ボーカリストの存在が楽曲にシンフォニックな味わいを与えており、そのメロディーも時代性を反映した非常にポピュラリティーに富んだもの。デビュー作に続いてこちらもやはり名作と言えるでしょう。
定価2800+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
若干ケースツメ跡あり
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
小さいケースツメ跡あり、若干側面部に色褪せあり
ドイツ人Maik Hirschhfeldtとカナダ人女性ボーカルDolly Holmesの2人から成るジャーマン・サイケデリック・フォーク・グループの72年作。ドイツロマン派を強く意識した深みのあるフォークを基本に、Pilzレーベルらしい独特のサイケデリック感覚を加味した作品であり、ジャケット通りの夢想的な音像は唯一無二のものです。COSMIC JOKERSでもその浮遊感溢れるスペーシーなサウンドを構築したエンジニアDieter Dierksの手腕が発揮されており、フォーク・ミュージックを母体にしながら、白昼夢を見せられるような酩酊感に溢れた名盤となっています。
定価2136+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯無
帯無、目立つカビあり
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
盤に研磨跡あり、ケースツメ跡あり
76年に結成されたジャーマン・シンフォニック・ロック・バンド、77年にわずか数百枚のプレスで自主制作された唯一作(94年に再結成作をリリース)。ギターレスのツイン・キーボード編成で、全編に渡って鳴り響くメロトロンをはじめ、ハモンド・オルガンやムーグなど、ヴィンテージ・キーボードがこれでもかとフィーチャーされています。格調高いクラシカルなピアノ、たゆたうリリカルなフルート、アタック感の強いベース、ふくよかでいてキレのあるドラムも印象的。各楽器の音色はどこか霧の向こうから聴こえてくるようで、ジェネシスを奥ゆかしくしたような、そんないかにもジャーマン・シンフォと言える幻想性に溢れています。そして、何と言っても特筆なのが、初期ルネッサンスのジェーン・レルフを彷彿させるようなクリアなハイトーンの女性ヴォーカル!アンサンブルの「奥ゆかしさ」は、女性ヴォーカルによりさらに幻想度を増し、神秘的とすら言えるでしょう。旧アルバムA面とB面でドラマーが異なり、シンフォニックなA面から一転、B面ではジャズ・ロック的な切れ味鋭いドラムとともに、夢想性はそのままに、フュージョンばりのテクニカルなアンサンブルも織り交ぜつつ、シャープに畳み掛けていきます。ラスト曲は、無機的でミニマルなシンセ・シーケンスも飛び出し、メロトロンとともに、観念的に鳴り響くシンフォニック・サウンドはこれまたドイツならでは。自主制作とは思えないテクニックと完成度を誇るジャーマン・シンフォ屈指の名作です。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
背ジャケにヨレ・折れあり
70年代のドイツを代表するシンフォニック・ロック・グループ、76年にリリースされた3rd。2ndで印象的だったクラシカル&ファンタスティックな作風へと洗練され、シンフォニック・ロック路線へと転換を果たした作品。時に優美に広がり、時に幻想的にたなびくキーボード、ゴリゴリとしたトーンでスピード感を生むベース、そして、端正なタッチでメロディを紡ぐスタイルへと変化したギターからは、イエスやジェネシスからの影響を強く感じます。ただ、メロディアスなだけのシンフォニック・ロックに終わらないのがこのグループのデビューからの持ち味で、シアトリカルなヴォーカルとソリッドに畳み掛けるEROCのドラムが強烈な「アク」を放っています。名曲「Der Clown」をはじめ、初期イエスにイアン・アンダーソンが入ったような明朗かつ濃厚なサウンドが魅力的。ファンタジックさとゴッタ煮感が絶妙にバランスしたドイツならではの愛すべき名作です。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
70年代のドイツを代表するシンフォニック・ロック・グループ。前作で転換を果たしたシンフォニック・ロック路線をさらに推し進めた77年リリースの4th。イエスとジェネシスからの影響を強く感じる明朗でシンフォニックなエッセンスを中心に、それを霧で覆うようにドイツらしいロマンティシズムで包み込んだ、幻想性たっぷりなジャーマン・ファンタスティック・ロックが印象的です。手数多くもタイトなドラムとクリス・スクワイア的なベースによる安定感抜群のリズム隊を土台に、糸をひくように繊細に紡がれるギター、流麗なキーボードがメロディアスなサウンドを織り成していきます。ヴォーカルのシアトリカルさは健在ですがアクは薄まり、ピーター・ガブリエルに比肩するような個性でサウンドの持つファンタスティックな要素を増幅させています。ジャーマン・シンフォニック・ロック屈指の傑作です。
Mani Neumeierを中心に結成され、CANやAMON DUULと並んでジャーマン・ロックの重要バンドとなったグループの70年デビュー作。全編でヘヴィーな質感を持ったフリー・ジャズや即興演奏を披露しており、この重量感とフリーフォームなサウンド、そしてトリップ感を持ったカオティックな雰囲気こそジャーマン・ロック、といった趣です。適度なサイケデリアとスモーキーな雰囲気も味を感じさせ、過剰にデフォルメされたエフェクティブなセクションやテープを利用した実験色も非常に個性的な1枚であり、ジャーマン・プログレッシブ・ロック最初期の勢いを持った作品です。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
KRAFTWERKメンバーとしてその歩みを始めNEU!を経たMichael Rotherの次なるグループは同郷CLUSTERのHans Joachim RoedeliusとDieter Moebiusとのユニットとなっています。ゲストにGURU GURUのドラマーであるMani Neumeierを迎えて製作された本作は、KRAFTWERKの「AUTOBAHN」を想起させるタイトル曲をはじめ、ENO MOEBIUS ROEDELIUSにも通じるようなエレクトロ・ポップ、躍動感のあるMani Neumeierのドラムが強くビートを押し出すNEU!系のミニマルな楽曲、そしてCLUSTERのアンビエント性も絶妙に加味し、伸び伸びとした華やかな世界観を演出しています。
廃盤、紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、英文ブックレット封入、定価2039+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
ドイツらしい深みを持ったフォーク・ロック調のサウンドを紡ぎ、専任ヴィオラ奏者を擁するという個性的なバンド編成から素晴らしいシンフォニック・ロックを生み出したグループの72年作。儚げな女性ボーカルをフューチャーした田園調のフォークサウンドからアコースティックな質感で聴かせ、消え入りそうなメロトロンの上で叙情的なフルートが鳴れば、まさにゲルマンの森から聴こえてくる極上のシンフォニック・ロックの世界。レーベルメイトのBROSELMASCHINEからPeter BurschとMike Hellbachがシタール、タブラで参加し、オリエンタルな色彩も加味。浮遊感を感じさせる内省的なサウンドを作り上げています。
サックス&フルート奏者在籍のジャーマン・ロック・バンド、71年の唯一作。手数多く走るドラムとよく動くベースによる安定感あるリズム隊を土台に、ブルージー&ハードで引きずるようなギター・リフ、淡くむせぶハモンド・オルガンを中心として、時に叙情的に、時に熱気ムンムンに畳み掛けるアンサンブルは、クレシダやスティル・ライフなどヴァーティゴ系のオルガン・ロックに通じる質感が印象的です。フルートやサックスがリード楽器としてフィーチャーされているのも特筆で、ジャズのエッセンスが感じられ、初期ソフト・マシーンやカーンのようなカンタベリーな味わいすら感じます。4曲の大曲主義で駆け抜ける構成も実に巧み。これはブリティッシュ・ロック・ファンにもたまらない名作です。
廃盤、デジパック仕様、直輸入盤(帯・解説付仕様)、定価2700+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
88年作。
デジパック仕様、ボーナス・トラック1曲
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
若干圧痕あり
STERN COMBO MEISSENやELECTRAと並んで旧東ドイツを代表するプログレッシブ・ロックグループの78年2nd。のっけからブルース・ハープのサウンドに驚かされますが、2曲目からが彼らの真骨頂。旧東ドイツらしい重さと影を感じるシンフォニック・ロックを構築しており、デビュー作ではメロトロンをふんだんに使用したサウンドが個性的でしたが、本作では生のクラシック・ストリングスによる弦楽四重奏などアカデミックな質感も加味。15分に及ぶ大曲も用意され、コンセプト・アルバムらしい整合性も素晴らしい名盤となっています。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
若干ビニールソフトケースの圧痕あり
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
折れ・ケースツメ跡・色褪せあり
ギタリストSandro Chiesaを中心に結成、個性的なグループを多く排出した独Pilzよりリリースされた、スイス出身オルガン・ロック・グループによる71年唯一作。スモーキーな渋みを帯びたサウンドに仕上がっており、ジャジーなオルガン、ブルース・ロック的なアンサンブルはかなり聴かせるもので、フルートがリードを取るパートではゲルマンのロマンティシズムと深み、翳りも醸し出されます。ブルージー且つハードな楽曲が並んでいるものの、Pilzレーベルらしいサイケデリアをところどころに漂わせているのも印象的。隣国スイス産ながら、クラウト・ロック・ファンなら是非押さえておきたい好作品と言えるでしょう。
ドイツの古城をバンド名に据えたシンフォニック・ロックグループの79年作。いわゆるGENESISフォロワーの中でもその徹底したサウンドメイクで評価を得たグループであり、初期、中期GENESISの音楽性を堅実に継承しています。ボーカルはPeter Gabrielそっくりのしゃがれ声でシアトリカルな歌い回しを聴かせ、のどかな田園風景を想起させるような12弦ギターのファンタジックな調べはまさに黄金期GENESISそのもの。そこに厚みのあるシンフォニックなキーボードが加わると、ジャーマン・シンフォニック・ロック独特の音の深み、そしてブリティッシュとはまた質感の違うロマン派の翳りが見える、素晴らしい作品です。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
若干側面部に色褪せあり
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
ANYONE'S DAUGHTERなどと並び、ジャーマンシンフォニックロックの頂点に位置するプログレバンドの代表作として名高い3rdアルバム。20分に及ぶ大作を含む3曲によって構成されており、どこを切っても霧に包まれたジャーマン・シンフォニックロックの深みと叙情が溢れ出る、ドイツロマン派を代表する傑作。硬質なリズムセクションと対比するように柔らかに空間を彩るストリングス・シンセサイザーとメランコリックなフレーズを放つギターが特に印象的であり、ボーカル、コーラスのジェントリーで儚げな雰囲気も非常に魅力的な1枚です。
直輸入盤(帯・解説付き仕様)
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
帯中央部分に色褪せあり
フルート奏者を擁し、その肌触りの滑らかさとファンタジックなサウンドで、ドイツを代表するCAMELフォロワーの地位を確立、名作を生み出したグループ。83年作2nd。リード・ヴォーカルが加入し、ギタリストが交代。前任者に比べてテクニカルで、流麗かつスリリングなギターが、サウンドに奥行きを加え、このグループの持ち味であるファンタスティックなアンサンブルの魅力を一層引き出している印象。気品のあるアコースティック・ギターも見事。包み込むように歌うヴォーカルもメロディアスなこのグループに溶け込んでいます。フルートによる優美な旋律、シャープかつふくよかなリズム隊は前作と変わらず魅力的。名作1stに続き、本作もまたメロディが止めどなく溢れる名作です!
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有、圧痕あり
旧東ドイツを代表するシンフォニック・ロックグループであり、ダブル・キーボードを擁した重く厚みのある荘厳なサウンドで評価の高い名盤を生み出した彼らの代表作の1つである79年作。ドイツの錬金術師Johann Friedrich Bottgerをテーマに据え、ナレーションを挟むなどした壮大なコンセプト・アルバムとなっており、ダブル・キーボードによるモーグシンセやメロトロンのクラシカルな彩りに加えて、オーケストラや混声合唱隊を従えた圧倒的なスケールで迫ります。非常に洗練されたシンフォニック・ロックの傑作であり、重厚な質感で聴かせる名盤です。
廃盤、直輸入盤(帯・解説付仕様)、定価3000
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯無
帯無、解説に黄ばみあり、軽微なケースツメ跡あり
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
Edgar Froeseを中心に結成され、シンセサイザー、アナログシーケンサーなどの電子機器を巧みに使用したメディテーショナルなジャーマン・エレクトロの原点に位置するグループの74年5th。彼らの代表作に挙げられる事もある名盤であり、ヴァージンと契約したあとの第1弾アルバムです。冒頭から澄み切ったドローンと電子音が瞑想の世界へ誘い、徐々にシーケンスへと移ろう流れは圧巻。また、プログレッシブ・ロックファンには馴染みの深いメロトロンも使用されており、やはりプログレッシブ・ロック的なそれとは全く違う浮世離れした雰囲気を醸し出し、シンセサイザーのアルペジオと不思議なマッチングを見せています。
紙ジャケット仕様(黒帯)、1995年デジタル・リマスター、定価2427+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
解説に小さい折れあり
Edgar Froeseを中心に結成され、シンセサイザー、アナログシーケンサなどの電子機器を巧みに使用したメディテーショナルなジャーマン・エレクトロの原点に位置するグループの75年ライブ作。名作「Phaedra」と「Rubycon」をリリースしたあとの本作は、ライブ盤という性質もあり「Atem」以来久しぶりに生ドラムを採用。シーケンサーのアルペジオがミニマルに変化するセクションをベースに、瞑想的なドローンをバックにEdgar Froeseのギターがむせび泣き、Chris Frankeのドラムがシーケンスにシンクロします。怒涛のスケール感で聞かせるジャーマン・エレクトロの重要作です。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
ハード・クラシカルなオルガンを中心にしたスモーキーなジャーマン・ロックを聴かせるドイツのグループの71年作。バッハの「フーガ」を取り入れた楽曲を初めとして、チャーチ・オルガンのごときエコーを効かせたハモンド・オルガンの様式美で聴かせるクラシカルなセクションと、ラウドで荒削りなギターが勢い任せに引っ張るサイケデリック・ハードなセクションに分かれた楽曲は非常にスリリングな表情を見せ、その節操の無いサウンドがとても魅力的です。ジャーマン・ロックらしい実験色も覗かせるなど、個性的でマニアックな好作です。
あまたのEmerson Lake & Palmerフォロワーの中でも、Keith Emersonに強く影響を受けたスタイルで有名であるドイツのシンフォニック・ロックグループの73年作。冒頭15分を超える大曲からクラシカルなオルガン・ロックが炸裂し、タイトな演奏は現時点ではEmerson Lake & PalmerよりもPatrick Moraz率いるREFUGEEのような乾いたサウンドとなっています。まだ中期のようなシンセサイザー・サウンドへのアプローチはほとんどなく、ピアノやオルガン、ハープシコードなどを中心にした荒削りなクラシカル・ロックであり、彼らの作品の中でも最もスピード感に溢れた名盤です。
紙ジャケット仕様、02年デジタル・リマスター、アルバム未収録のシングル音源4曲をボーナス・トラックとして収録、定価2,476+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
02年デジタル・リマスター、ボーナストラック4曲入り
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
あまたのEmerson Lake & Palmerフォロワーの中でも、Keith Emersonに強く影響を受けたスタイルで有名であるドイツのシンフォニック・ロックグループの75年作。古代ローマの「スパルタカス」をテーマに掲げたコンセプト・アルバムとなっており、冒頭からEmerson Lake & Palmerの名盤である「Trilogy」のようなキーボードで幕を開け、ハモンド・オルガンアナログ・シンセサイザーを中心にしたキーボード・ロックを展開。彼らのディスコグラフィーの中でも最もドイツのシンフォニック・ロックらしいらしい、スペーシーな広がりが非常に個性的であり、キャッチーにまとめられた彼らの代表作と言える1枚です。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
小さいケースツメ跡あり
多くのグループがサイケデリックな質感を引きずりながら活動していた70年代最初期から、メロトロンやピアノを中心とした本格的なシンフォニック・ロックを放っていたグループであり、COSMINC JOKERSやASHRAへの参加が有名なHarald Groskopfが在籍していることでも知られているジャーマン・シンフォニック・ロックバンドの73年3rd。Kosmischeレーベルから発表された本作は、ヴァイオリニストJoachim Reiserを迎え、初期のへヴィーなサウンドと、儚げなシンフォニック・ロックのバランスを取ることに成功した作品であり、彼らの個性が成熟した代表作となっています。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
目立つケースツメ跡あり、小さい汚れあり
ビート・ロックグループとしてその歩みをはじめ、アコースティックでジェントリーなプログレッシブ・ロックを作り出したドイツのグループの72年作。ポピュラリティーのある優しげなメロディーを持つ名盤としてだけでなく、サイケデリックな質感を残した味わいのあるシンフォニック・ロックとして、そしてメロトロンがこれでもかとフューチャーされた作品としてプログレッシブ・ロックファンの琴線に触れるアイコンに恵まれており、ジャケット通りドイツの寓話の世界をのぞくようなファンタジックなサウンドを構築しています。
紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、定価1900+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
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