元々はシャンソン系を得意とした歌手としてスタートし、時代に反応するようにプログレッシブな作風へ化学変化を起こしたアーティスト。本作は、MAGMAのDidier Lockwoodなどフレンチ・ロックを代表するプレイヤーが大挙して制作された74年2nd。William Shellerによる大胆なオーケストレーションを取り入れ、バンド陣に加えてオーケストラやコーラスを従え、一気にプログレッシブ・ロックの世界に足を踏み入れた1枚であり、EMMANUEL BOOZの演劇的に吠えるボーカルは同郷ANGEのようなシアトリカル・ロックのような迫力に満ちた素晴らしいものです。よりロック色を押し出した4thと並びフレンチ・プログレッシブ・ロックの名盤です。
フランスが誇る名ヴァイオリニストDidier Lockwoodの参加作品を探求!
名手Jean Luc Pontyにも匹敵するフランスの偉大なヴァイオリニストDidier Lockwoodの名演を振り返ってまいります。
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