MA0070(MEDIA ARTE)
紙ジャケット仕様。
ドイツのEL&PフォロワーといえばTRIUMVIRATだけど、「壮大さ」では彼らも負けていませんよね!ジャケ通り宇宙的に広がるシンセと、ロマンチシズム溢れる荘厳なアンサンブルが特徴的。
THE NICE/ELPに影響を受けたドイツのキーボード・トリオの76年作2nd。知名度という意味では同郷TRIUMVIRATには及ばないものの、ジャーマン・シンフォニックロック然としたサウンドという意味では決してTRIUMVIRATに引けを取りません。モーグ・シンセサイザーやハモンド・オルガンを弾き倒すリーダーのPeter SeilerのプレイにはKeith Emersonからの影響が顕著に表れており、クラシカルなアプローチ、ジャケット通りの宇宙的な広がりと翳りを見せる楽曲はドイツ産バンドのロマンティシズムと美意識を強く感じさせます。また、ジャーマン・エレクトロに通じる瞑想的なシンセサイザーの使い方などに、彼らの独自性を見出すことも出来ます。TRIUMVIRATに並ぶ、ドイツ産キーボード・ロックの名盤です。
KING CRIMSON/IN THE WAKE OF POSEIDON
衝撃のデビュー作「クリムゾン・キングの宮殿」の構成を踏襲した70年2nd、前作に匹敵する重厚さドラマ性に加えジャズ系ミュージシャンを起用し新機軸も打ち出した一枚
650円(税込715円)
「キース・エマーソン愛」に満ちたキーボード・プログレ名作をピックアップ!
キース・エマーソンの誕生日にちなみ、彼の影響なくしては生まれ得なかった世界のキーボード・プログレをピックアップ。
【改訂】EL&P影響下にある世界のキーボード・トリオ・プログレをピックアップ!
英5大バンドの一角を担う名グループELPより影響を受けた、各国のキーボード・トリオ・プログレをご紹介してまいります☆
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
まだレビューはありません。