ECLEC2166(ESOTERIC)
ボーナス・トラックとして「Small Beginnings」のシングル・バージョンを収録。
楽曲の魅力もパンチラ・ジャケットのインパクトに負けてませんよね!元イエスのギターPeter Banks率いるグループで、イエスとパイロットを足して二で割ったような爽快な逸品!
元YESのギタリストPeter Banksが、同じく元YESのTony Kayeなどと組んだグループ。とにかく疾走感いっぱいのリズムが気持ちよく、その上をPeter Banksのスリリングかつキャッチーなギターが勢いよく駆け抜けていきます。Ray Bennettのベースも聴き所で、ゴリゴリとドライヴ感いっぱいのベースはChris Squireに負けないぐらい魅力的。ヌケの良いハイ・トーンのヴォーカルとPILOTなど英ポップ勢にも通ずるメロディも最高!シングルにもなった1曲目「Small Beginnings」は、突き抜けたドライヴ感、キャッチーなメロディ、強引なほどアグレッシヴな展開など、彼らの魅力がすべて詰まった代表曲で、インパクトあるジャケットに負けない爽快な名曲!
KING CRIMSON/LARKS' TONGUES IN ASPIC
フリップ以外のメンバーを一新して制作された73年作5th、圧倒的な緊張感とダイナミズムが支配する大傑作!
890円(税込979円)
73年リリースの2nd、牧歌的な伸びやかさと英国的な麗しき叙情美、そしてロックの躍動感が一体となったシンフォニック・ロックの決定盤!
1,890円(税込2,079円)
「五月病対策アルバム」〜『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!〜
5月病の憂鬱な気分を跳ね除けてくれそうな作品を、ピックアップいたしました。
「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」 第二十二回: 鍵盤は気楽な稼業ときたもんだ−−あるTKの一生、に50周年イエス来日公演評を添えて 文・市川哲史
16年末、話題のプログレ本『どうしてプログレを好きになってしまったんだろう』を出版した、あの市川哲史氏がカケレコでコラムを執筆!その名も「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」!!
「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」 第十四回 ピーター・バンクスはなぜ、再評価されないのか −−〈星を旅する予言者〉の六回忌にあたって 文・市川哲史
2016年末、話題のプログレ本『どうしてプログレを好きになってしまったんだろう』を出版した、あの市川哲史氏がカケレコでコラムを執筆!その名も「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」!!
秋晴れにぴったりの英ポップ、キャッチーなプログレをセレクト!
気持ちのいい秋の空にぴったりのニッチ・ポップやキャッチーなプログレを世界中からピックアップ!
ギブソン社が発表した「過小評価されたギター・アルバム10枚」
ギブソン社のWebサイトにて「過小評価されたギター・アルバム10枚」が発表されましたので、シェアいたしましょう。
イエス『危機』が好きな人におすすめ!世界のファンタスティック・プログレ特集
イエス『危機』を出発点に、テンションいっぱいのアンサンブルとファンタスティックなメロディ&コーラスが素晴らしいプログレを世界中からピックアップ!
ドライヴィングな演奏に爽快感あるメロディ、美しいハーモニー。そんなイエス・サウンドに影響を受けた好作品を世界中から選りすぐってご紹介いたしましょう。
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
初期イエス好きのユーザーは外せません(5 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
わたし、イエスについてはファースト・アルバムが一等好き、というかなり変わった嗜好を持っています。複雑構成主義ロックになってしまう以前、ジャズと西海岸の匂いを残した重い音は独自で、いまだによく聴いています。そんなユーザーにとって笑えてしまうぐらい、ファーストの音です。ということは、イエス初期の音のアイデアを提供したのは、ピーター・バンクスだったということなのでしょうか。重さがありながら明るい音で統一されていて、クセがありません。一方でアクが強くないことは裏目にも出ていて、サイケデリックともプログレッシブとも分類できない音は、それらのジャンルのユーザーに魅力的とは言えません。
つまりイエスのファースト、セカンドを好きで、その延長線上を求めているユーザーのための音です。実質的なリーダーはベースのレイ・ベネットであったらしいです。彼のベースからしてクリス・スクワイアそっくり。好きだったのでしょうねぇ。それといつもながらトニー・ケイのオルガンは自己主張しません。