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LUNCH

AUDIENCE

ECLEC2493(ESOTERIC

15年リイシュー、ボーナス・トラック3曲、デジタル・リマスター。

評価:30 1件のレビュー

「ランチ」だなんてとぼけたタイトルで、アメリカン・ロックを装っていますが、よく聞くと「ひねり」が聴きまくっていて恐るべしなニッチ・ポップ逸品。

「ランチ」だなんてとぼけたタイトルで、アメリカン・ロックを装っていますが、よく聞くと「ひねり」が効きまくっていて恐るべしなニッチ・ポップ逸品、72年ラスト作

あのジム・モリソン亡き後にドアーズに誘われたというヴォーカル&ギターのHoward Werthと後にSAMMYやSTACKRIDGEでも活躍する管楽器奏者Keith Gemmellを中心にロンドンで結成され、69年にデビューしたグループ。72年にカリスマからリリースされた4thアルバムにしてラスト作。プロデュースはGus Dudgeon、印象的なジャケットはヒプノシス。女性コーラスやヴォードヴィル調のホーンなど、前作までの作品と比べ、アメリカン・ロック寄りに洗練された印象ですが、陰影たっぷりに鳴り響くサックスやフルート、シニカルさのにじむヴォーカルなど、否応なくこぼれる英国らしさがたまりません。バンド名がオーディエンスで、アルバム名がランチだなんてすっとぼけてますが、ひねりまくった末に一周しちゃって聴きやすくなった感じだけど、やっぱりどこかおかしいぞ、といった感じの知性溢れる愛すべきニッチ・ポップ逸品です。

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レビュー一覧

評価:3 早熟すぎた故のラスト作...?(4 拍手)

イニュ円導さん レビューをすべて見る

「オーディエンス」は熟練すぎた−−のではないか?大体ブリティッシュバンドが米国寄りになるというのは、ロングキャリアのバンドがマーケットの拡大を狙ってか、「時代」--パンクの隆盛に押され悪い方向へポップになるというのが定番だ。でもこの4thは1971-1972のアートの時代。プログレが元気な時代じゃないか!どういうことだろう?? 真相は分からないが(ブックレットをちゃんと読めば分かるかも)多分、「多才」が3rdで「やり尽くした感」を覚えてしまったのではないだろうか?これ、私の浅はかな想像だけど。
「アメリカ寄り」といっても頭からケツまで「駄目!」という作品でもなく「英国のひねくれ」は十分残している。つまらないポップではない。「オーディエンス」の本領はちゃんとチラつかしているのだ。
とにかくEsotericRecordがきちんと4タイトル揃えてくれたので、ちゃんと購入して聴いてみようじゃないか,皆さん。私は今聴き直してるところですんで。
(とある本で見た。前作でのプロデューサーとの出会いがカギらしい)

ナイスレビューですね!