VICP60740 【99年発売CD】
デジタル・リマスター、定価1995。
戦車とアルマジロが合体した怪物が暴れまわる話って、なんかもう小学生の発想なんだけど、これがムーグシンセのポテンシャルをフルに引き出した大傑作!このアグレッシヴにうねりまくるムーグの気持ちよさは格別ですね!
NICEのKeith Emerson、KING CRIMSONのGreg Lake、ATOMIC ROOSTERのCarl Palmerによって結成され、ギターレスのトリオという変則的な編成ながらそのハンディを全く感じさせない音楽性でプログレッシブ・ロックの1つのスタイルを築いたイギリスのグループの71年2nd。アルマジロと戦車が合体したような架空のキャラクターである「タルカス」をコンセプトにした大曲を含むその内容は、怒涛の変拍子とテクニカルなバンド・サウンドで迫る彼らの初期の代表作の1つであり、前作同様、非常に屈折したクラシカル・ロックの名盤となっています。また、オルガンやピアノに加えて飛躍的にモーグ・シンセサイザーが存在感を示すようになっており、大きく楽曲に取り入れられているのが特徴と言えるでしょう。
EL&P(EMERSON LAKE & PALMER)/BRAIN SALAD SURGERY
73年5th、70年代英国ロック屈指の名盤であり、それまでの彼らの集大成を最高の形で結実させた一枚!
3,069円(税込2,790円)
EL&P(EMERSON LAKE & PALMER)/PICTURES AT AN EXHIBITION
ムソルグスキー「展覧会の絵」をモチーフとした完全未発表楽曲によるライヴ録音、痛快極まる72年作!
539円(税込490円)
EL&P(EMERSON LAKE & PALMER)/EL&P
NICEのKeith Emerson、KING CRIMSONのGreg Lake、ATOMIC ROOSTERのCarl Palmerによって結成されたスーパー・グループ、記念すべき70年デビュー・アルバム!
759円(税込690円)
EL&P(EMERSON LAKE & PALMER)/TRILOGY
壮大な傑作組曲「ENDLESS ENIGMA」、コープランドをアレンジした華やかな「HOEDOWN」、ファンタジックな表題曲「TRILOGY」などバラエティに富んだサウンドを展開する72年作4th
979円(税込890円)
69年作、ロック・オペラを代表する傑作!
68年リリース、ザ・フー「トミー」と並ぶロック・オペラの金字塔!
イギリスの田舎生活と古き良き時代への敬意を表して製作されたコンセプト・アルバム、愛すべき68年作!
67年発表、オーケストラやメロトロンが彩る一大コンセプト・アルバム、世界的なヒットとなった代表曲「サテンの夜」収録
ガブリエル在籍期最終作となった74年リリースの6th、コンセプト・アルバムの大名作!
72年発表、44分の大曲一曲のみが収録された前代未聞の内容ながら、見事バンド初の全米1位に輝いた傑作コンセプト・アルバム
英フォーク・ロックの代表格、71年7th、19世紀に起きた殺人事件の犯人の半生をモチーフにしたコンセプト作
ギリシャを代表する一枚、72年発表の3rd、プログレ史に残る一大コンセプト作!
一大叙事詩REDIO GNOMEの最終章にして、プログレッシヴ・ロックの歴史に燦然と輝く大傑作!74年発表
アイスランドのグループ、哀愁のメロディーと重厚なハモンドをフューチャーしたメロディアスな楽曲が持ち味、70年作2nd/71年3rdを収録
英オルガン・ハード、サイケ色の濃い69年デビュー作
69年発表、ロック・シーンの流れを変えた歴史的デビュー作!
ジャケットはロジャー・ディーン、VERTIGOからリリースされた70年作、ユニークな曲進行が耳に残る個性派ブルーズ・ハード
70年にVertigoレーベルよりリリースされた1st、次作と並び英国オルガン・ロックの傑作と言える一枚
クラシカルなヴァイオリン、フォーキーな女性ヴォーカルがダイナミックなロック・サウンドに同居、初期衝動が詰まった70年作1st!
70年にVERTIGOレーベルよりリリースされた1stアルバム、ピアノ/オルガン/メロトロン/ハープシコードを用いた絢爛なキーボードワークが冴えるクラシカル・ロック名盤!
ソウルフルでグルーヴィーな英シンガー、マイク・パトゥ率いるグループ、名手オリー・ハルソール在籍、70年デビュー作
キーボード・トリオ編成のハード・ロック・グループ、70年作、オルガンの響きがこれぞブリティッシュ!
70年発表、元BULLDOG BREEDのKeith Cross(g)と元GUNのPeter Dunton(ds)を中心とするブルージーかつヘヴィな英プログレッシヴ・ロック、文句なしの大名盤!
70年作、ロバート・フリップがゲスト参加、VDGGならではの暗澹たるエネルギーが渦を巻く3rdアルバム!
71年にB&Cレーベルよりリリースされた唯一作、巧みなリズム・チェンジで鮮やかに展開するプログレッシヴな英ハード!
叙情性溢れるブリティッシュ・ロックの名盤、71年作、激渋ジャケットはキーフ
次作「ジェラルドの汚れなき世界」とともにバンドの代表作として名高い71年作4th
スティーヴ・ハウが加入、多彩なギターワークと複雑な楽曲構成が導入されYESサウンドを確立した71年3rd!
名盤『タルカス』から出発、EL&P影響下のアグレッシヴなキーボード・プログレ選!
キーボード・プログレの金字塔『タルカス』を出発点に、ELP影響下のアグレッシヴなキーボード・プログレを探求!
「キース・エマーソン愛」に満ちたキーボード・プログレ名作をピックアップ!
キース・エマーソンの誕生日にちなみ、彼の影響なくしては生まれ得なかった世界のキーボード・プログレをピックアップ。
音楽ライター/ディレクター深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
ロック・キーボード奏者ベスト13&キラー・チューン〜海外音楽サイトBEST CLASSIC BANDS選〜
海外サイトが発表したロック・キーボード奏者ベスト13とそれぞれのキラー・チューンをシェアします。カケレコのオルガン・ロック特集も集めました。探求ぜひ!
「城にまつわるアルバム」〜今週の『カケレコのロック探求日誌』PLUS〜
4月6日の「城の日」にちなんで、城にまつわるアルバムをピックアップ!Facebookでの作品にプラスしてご紹介します。
「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」 第二十六回: 我が心のキース・エマーソン & THE BEST 〜1990年の追憶〜 文・市川哲史
2016年末、話題のプログレ本『どうしてプログレを好きになってしまったんだろう』を出版した、あの市川哲史氏がカケレコでコラムを執筆!その名も「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」!!
「終業式後のウキウキ感を感じさせるアルバム」〜『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!〜
「終業式後のウキウキ感を感じさせるアルバム」というテーマで、心弾む作品を様々にピックアップいたしました。
「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」 第十六回 グレッグ・レイク哀歌(エレジー) 文・市川哲史
2016年末、話題のプログレ本『どうしてプログレを好きになってしまったんだろう』を出版した、あの市川哲史氏がカケレコでコラムを執筆!その名も「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」!!
【カケレコ中古棚探検隊】在庫豊富なプログレのSACDを探求☆
在庫豊富なプログレのSACD在庫を探求してまいります!
CMXBX309(CASTLE)
7CDボックス、ペーパーケース4枚仕様、ポスター付仕様
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ ペーパーケースに糊付け部分剥がれあり×1、ボックスに若干圧痕あり
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 帯無、紙ジャケに圧痕、目立つスレあり
キース・エマーソン、グレッグ・レイク、カール・パーマーという卓越したミュージシャンが揃った英プログレ界のスーパー・トリオ。後の作品に比べると荒削りながら、バンド結成最初期の勢いを感じさせる記念すべきデビュー作です!
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 1枚は盤無傷/小傷程度
キース・エマーソン、グレッグ・レイク、カール・パーマーという卓越したミュージシャンが揃った英プログレ界のスーパー・トリオ。後の作品に比べると荒削りながら、バンド結成最初期の勢いを感じさせる記念すべきデビュー作です!
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
キース・エマーソン、グレッグ・レイク、カール・パーマーという卓越したミュージシャンが揃った英プログレ界のスーパー・トリオ。後の作品に比べると荒削りながら、バンド結成最初期の勢いを感じさせる記念すべきデビュー作です!
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 若干カビあり
キース・エマーソン、グレッグ・レイク、カール・パーマーという卓越したミュージシャンが揃った英プログレ界のスーパー・トリオ。後の作品に比べると荒削りながら、バンド結成最初期の勢いを感じさせる記念すべきデビュー作です!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 色褪せあり、側面部の文字が片方消えています
戦車とアルマジロが合体した怪物が暴れまわる話って、なんかもう小学生の発想なんだけど、これがムーグシンセのポテンシャルをフルに引き出した大傑作!このアグレッシヴにうねりまくるムーグの気持ちよさは格別ですね!
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 若干カビあり
戦車とアルマジロが合体した怪物が暴れまわる話って、なんかもう小学生の発想なんだけど、これがムーグシンセのポテンシャルをフルに引き出した大傑作!このアグレッシヴにうねりまくるムーグの気持ちよさは格別ですね!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 小さいカビあり・ケースツメ跡あり
戦車とアルマジロが合体した怪物が暴れまわる話って、なんかもう小学生の発想なんだけど、これがムーグシンセのポテンシャルをフルに引き出した大傑作!このアグレッシヴにうねりまくるムーグの気持ちよさは格別ですね!
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昭和の戦車巨獣(1 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
ロンドンの若者シーンでは、ブルース・ロック・リバイバルに次いでアート・ロック旋風が吹き荒れている。その旋風に新たな戦士たちが加わった。伝説のバンド「ナイス」を脱退したキース・エメルソンが率いる、エメルソン・レイク・アンド・パルマーが、戦士三人の名である。三人は、1970年8月29日午後2時30分(現地時間)に「ワイト島フェスティバル」に出演し、熱狂的な声援を得て一躍アート・ロック旋風の中央に躍り出たのである。
キース・エメルソン以外のメンバーは、これも圧倒的人気を誇るキング・クリムソンを脱退したグレシグ・レイクと、ロンドンで知らぬ者のいぬいアトミック・ルースターを脱退したカール・パルマーである。カール・パルマーは、甘いマスクに不釣り合いな、世界一のドラマーになりたいという野望を秘めた若者である。早くも三人は、セカンド・アルバム「戦車巨獣の死闘」を発表し、ロンドンの若者達を狂騒に追い込んでいる。ロンドン在住の友人(K嬢としておこう。)によると……。
……以上は真っ赤なウソです。ごめんなさい。昭和のライナーノーツを再現したくなりました。1)英語に弱い、2)どうでもいい情報に文字をさく、3)校正ミスがそのまま、4)やたら大袈裟、5)筆者は外国通をアピール、あたりが昭和ライナーの特徴でした。あと、英語を無理やり日本語にする、というのもあります。
いずれにしろネット時代では通用しなくなりましたね、この手法。
キーボードを花形に押し上げた珠玉の1枚!(1 拍手)
zenchangさん レビューをすべて見る
のっけから、キースのキーボード・プレイが炸裂!
この1枚が、あまたのキーボード・プレイヤーに与えた衝撃は測りしれないでしょう。
このアルバムが発表された以降、ヨーロッパでは、キーボディストを中心に据えたトリオバンドがいくつも誕生しました。この〇〇のEL&Pと言うキャッチコピーのバンドが、我々リスナーを楽しませてくれた事は、紛れもない事実です。
キースとグレッグの訃報に接し、プログレの事実的な終焉を迎えている事に、深い感慨とこれらプログレのDNAを引き継いだバンドが多く現れる事を願ってやみません!
おもしろい(0 拍手)
うるしじるしさん レビューをすべて見る
ずっと変化球の続くプログレ。正直あまり印象に残った曲もないけど、この雰囲気とか勢いとか個性が強くてなかなかいいなと思った。楽器のことはよくわからんけども、めちゃくちゃ巧いんだろうなぁと思う。やけにウネウネしたアルバム。欧州芸術ロックって感じかな。