ET10(EASTERN TIME)
ボーナス・トラックとしてアルバム未収のシングルA/B面曲など9曲を収録。
変拍子ばりばりでハード&アグレッシヴに疾走したと思ったら、キース・エマーソンばりのクラシカルなピアノが突如挿入されたり、そんでまたダークに疾走したら、このバタバタ感もまた東欧プログレの魅力ですよね!
元OMEGAのKey奏者、Presser Gaborによるグループ。72年作の2nd。1stに比べ、だいぶプログレ度が増しています。緩急自在にアグレッシヴに畳みかける1曲目のダイナミズムがとにかく凄いです。変則的なリズムのスリリングなギター、クラシカルなピアノ、ダークなオルガンなどによる、起伏に富んだせわしない展開は聴き応え充分。
ハンガリーが誇るシンフォ・グループ、94年作、「ELPフォロワー数あれど、これ程までにエマーソンのプレイに肉薄したグループがかつて存在しただろうか?」(帯より)
ハンガリー、管弦楽器が鮮やかに舞う壮大なシンフォニック・ロック!2010年作
ベルギーを拠点に活動する多国籍ジャズ・ロック・グループ、2011年発表の傑作
有名所から知る人ぞ知るマイナーグループまで、世界各国のハード・ロック・テイストに溢れたプログレ作品を見てまいりたいと思います!
世界の国々に散らばる魅力あるプログレ作品を求めてカケレコCD棚を巡っていく「世界のプログレ探求紀行!」。今回は東欧・中欧の諸国を巡りながらプログレ盤をピックアップいたします☆
くすんだトーンのオルガンが描く幻想的なオルガン・プログレを世界中から選りすぐってご紹介いたしましょう。
荘厳でいてスリリングなドラマティックな作品の宝庫。東欧のプログレ大国ハンガリーの名品を特集!
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