HATFIELD & THE NORTH/ROTTERS' CLUB
Richard Sinclair/Dave Stewart/Phil Miller/Pip Pyleという鉄壁の布陣で録音された75年2nd、カンタベリー・ロックの最高峰に位置づけられる大傑作!
990円(税込1,089円)
73年デビュー作『Dedicato A Frazz』で知られるイタリアン・プログレの人気バンド、半世紀以上を経て届けられた24年2nd!
2,790円(税込3,069円)
「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」 第四十九回 葛飾にカンタベリーを見た:なぎら健壱じゃないよスチュワート&ガスキンだよ 文・市川哲史
音楽評論家/ライターの市川哲史氏によるコラム「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」。今回は、スチュワート&ガスキンにおける60年代愛溢れるカバー選曲に注目しながら、デイヴ・スチュワートの人物像・ミュージシャン像を掘り下げます。
「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」 第四十八回 カンタベリーの「わらしべ長者」 文・市川哲史
音楽評論家/ライターの市川哲史氏によるコラム「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」。今回は、前回「産業ロック編」の続きから、スチュワート&ガスキンで一世を風靡したデイヴ・スチュワートに切り込みます!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ スレあり
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かゆいところに手が届く(4 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
もともとは2001年に東京のファン・クラブが主催したギグで配布されたレア音源集。「グリーン・アンド・ブルー」発表の勢いを持続させたくて発売を企画したとのことです。噂に聞くばかりで手に入れられなかったファンにとっては狂気乱舞のリリースでした。どんな仕事でも丁寧にこなすステュアート氏らしく、CD2枚分ぐらいのボリュームがあります。また、丁寧なブックレットがついているので、そちらも楽しいです。
1.Transylvanian Blue Suede Hoovesは、Subterranean Homesick Blues(「BigIdea」収録)のリミックス。原曲よりも派手なエディットで90年にプロモーションで配られたものといいます。2.Rene and Georgette Magritte With Their Dog After The Warは、ポール・サイモンのTVビデオに感銘を受けて録音したデモ。3.Shakin'All Overは、EP「HourMoon」に収録された曲のロング・バージョンで、攻撃的なクテュアート氏のソロが嬉しい。4.Give Me Just A Little More Timeは、モータウンのカバーで未発表。カイリー・ミノーグがこの曲を先にカバーして発表したようで、ステュアート氏は「…ううむ」とコメントしています。嫌なことがあったときにこれを聴いたら泣いてしまうかもしれない、と思わせるぐらいの佳曲です。
スチュワート・ガスキンのいちばん熱心なファンは実は日本人なのかもしれないと思います。直筆サイン入りは通販サイト限定で発売されました。2023.08.11