ジミヘンやザッパにも影響を与えた白人ブルース・ギタリスト、エリアコード615のメンバーが参加したナッシュビル録音&スワンピーなマッスルショールズ録音で構成された71年作、秀逸なディラン・カバーも収録
1,390円(税込1,529円)
ロイネ・ストルト(フラワーキングス)、ニール・モーズ(スポックス・ビアード)、マイク・ポートノイ(ドリーム・シアター)、ピート・トレワヴァス(マリリオン)によるスーパーグループ、13年作4th!
2,830円(税込3,113円)
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. That Lost Horizon |
2. Here I Sit |
3. Honky Tonk |
4. Cuttin' In |
5. Must Be Goin' Now Dear |
6. Your Rider |
7. Up in the Air |
8. Set Me Down Easy |
9. Love You So Much |
10. You Got Everything I Need |
モビー・グレープから、キャッチーでコーラスが気持ち良いシスコ産サイケを探求!
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盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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72年以降のライブ定番で構成…と推測してみる(3 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
このライブ盤が制作されたいきさつは、全く知りません。78年に出ています。彼らは71年からマネジメントのトラブルで「モビー・グレープ」という名では新作が出せなくなりました。以後レコードを出さず、ライブ活動で食いつないだようです。このレコードは「ライブ・グレープ」としか印刷されていません。メンバーにスキップ・スペンスの名はありますし、彼の曲はあります。でも通しで参加しているとも思えません。リーダーシップは、ジェリー・ミラーがとっていたようです。曲が足りない分を、ジョニー・ワトスンの曲で補ったりしています。
わたしがモビー・グレープを探して聴くのは、ひとえに「ヘイ・グランマ」みたいなぶっ飛んだ曲が出てこないかと思っているからです。リトル・フィートが、どんなジャンルを持ってきても、つき混ぜて自分たちスタイルにしてしまうのに対して、モビー・グレープは、ひたすら拡散する魅力です。カントリー、ブルーズ、ジャズなんかを、ひとつのバンドで表現してしまうのは、彼らならでは。ピーター・ルイスが悲痛な「ザット・ロスト・ホライズン」で重くしたかと思えば、ジェリー・ミラーは、11分のフュージョン曲をサックス主体にやっつけています。スペンスは、彼らしいガレージ・サイケブルーズを披露して健在ぶりを知らせてくれています。
さて…。モビー・グレープでレコードが出ていないとなれば、ピーター・ルイスやボブ・モズレーのソロを探すことになるのか。茨の道に踏み出すか悩んでいます。2022.07.06