QUELLA VECCHIA LOCANDA/IL TEMPO DELLA GIOIA
74年作、クラシックの豊かな素養を発揮する美麗ヴァイオリンをフィーチャーした、イタリアン・クラシカル・ロックを代表する傑作!
950円(税込1,045円)
のちにAORの帝王として名を馳せる彼が、69年にマッスル・ショールズでデュアン・オールマンとともに録音した米ロック傑作!
クラプトンがデュアン・オールマンやデラニー&ボニー&フレンズのメンバーらと結成したバンドによる70年唯一作、ロック史に刻まれた不朽の名盤!
オールマンズの代表作であるとともに、アメリカン・ロック史に燦然と輝くライヴ・アルバム名盤!
3月30日はエリック・クラプトンの誕生日!英米の両ロック・シーンで生み出してきた名盤を振り返りながら、関連記事をご紹介いたします♪
メジャー所からややニッチな方まで、クラプトンの活動に関わってきたアーティストを、カケレコ在庫を中心にピックアップ!
ゴスペル色の強いスワンプ・ロックをピックアップいたしました!
デラニー&ボニーから辿る、芳醇な米英フォーク・ロック〜スワンプ・ロック〜SSW特集!
秋にぴったり、芳醇な米英フォーク・ロック〜スワンプ・ロック〜SSW特集!
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
低音の録音がすごくて、スピーカーがビビりだす(2 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
エリック・クラプトンとレオン・ラッセルに、それぞれバックの面々を引き抜かれてしまい、窮地に陥ったデラニー&ボニーを、ジェリー・ウェクスラーが尽力してなんとかフレンズ再結成にこぎつけた、という巷の話になっています。その助っ人がキング・カーティスやデュエイン・オールマンというのが、まずすごい話です。わたしはデュエインのコンピレーション2枚組2種類をまず知った人間なので、単なるセッションのひとつだろう、ぐらいの感覚だったのですが。
そしてジェリー・ウェクスラーは、オールマン・ブラザース・バンドのデビューも画策したそうですし、アレサ・フランクリンを引き抜いてきたのも彼だとか。ことごとくわたしの好きなアーティストに関わっているので、今になってウェクスラーの魔術に自分が乗せられているのに気付いている次第です。
デュエインの演奏は、まずすごいです。ギターひと弾きですぐわかりますし、それがデラニー&ボニーの声に溶け込んでいます。そして相変わらずのボニー・ブラムレットの歌唱力。コール・アンド・レスポンスのゴスペルでも、カントリー・ブルーズのアクースティック・セットでも聴かせます。この深い音を、ずっと自分は理解できなかったんですよねぇ。プログレやハードロックなんかに入れ込んでいたせいで。人生の半分を損してしまいました。