スウェーデンのアネクドテンやアングラガルドと並ぶ90年代北欧プログレ新鋭の旗手と言えるノルウェーのグループ。リーダーでコンポーザーのJacob Holm-Lupoと紅一点ヴォーカルのSylvia erichsen以外のメンバーを刷新して録音された00年作3rd。初期クリムゾンの「風に語りて」的な叙情感に北欧的なほの暗く透明感ある幻想性を加えた幽玄なフォーク・プログレはそのままに、曲によって、キング・クリムゾンやVDGGを彷彿させるような荘厳ヘヴィなパートも織り交ぜているのが印象的。北欧プログレ新鋭の名作です。
ANGLAGARD〜WHITE WILLOWのドラマーMattias Olssonが、OPICUM CARTELで一緒だったRhys Marshらと結成したトリオ、2014年作
1,440円(税込1,584円)
TRANSATLANTIC/BRIDGE ACROSS FOREVER
ロイネ・ストルト(フラワーキングス)、ニール・モーズ(スポックス・ビアード)、マイク・ポートノイ(ドリーム・シアター)、ピート・トレワヴァス(マリリオン)によるスーパーグループ、01年作
690円(税込759円)
舩曳将仁の「世界のジャケ写から」 第四十六回 WHITE WILLOW『EX TENEBRIS』(ノルウェー)
コラム「そしてロックで泣け!」が好評だった音楽ライター舩曳将仁氏による、新連載コラム「世界のジャケ写から」。世界のプログレ作品より魅力的なジャケットを取り上げ、アーティストと作品、楽曲の魅力に迫ってまいります。
netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第53回 WHITE WILLOW / Terminal Twilight (Norway / 2011)
「ミュージシャンの視点からプログレッシブ・ロック作品を捉える」ことをコンセプトに、同じ時代を生きる世界中の素晴らしいプログレッシブ・ロックアーティストたちの作品を幅広く紹介するコラム。担当は、MUSEAからデビューした日本のアーティストnetherland dwarf!
【新作追加】女性ヴォーカルが活躍する新鋭プログレ注目作品をタイプ別に探求☆
女性ヴォーカルが活躍する注目のプログレ新鋭アルバムをタイプ別に厳選してピックアップ☆
【ユーロロック周遊日記】北欧プログレのあらゆるエッセンスが詰まった名品WHITE WILLOWの95年1st『IGNIS FATUUS(鬼火)』
一日一枚ユーロロックの名盤をピックアップしてご紹介する「ユーロロック周遊日記」。本日は、北欧ノルウェーが生んだ名シンフォニック・ロック・グループWHITE WILLOWの記念すべきデビュー作『IGNIS FATUUS』をピックアップいたしましょう。
ロジャー・ディーンのアートワークに包まれた、北欧シーンを牽引するノルウェーの名バンドによる17年作。深い雪に覆われた北欧の自然情景がありありと見えてくるかのような圧倒的な情景描写力を持つサウンドに息をのみます…。
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