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REFLECTIONS!

TWENTY SIXTY SIX & THEN

PTCD8025(PROG TEMPLE) 【2014年発売CD】

デジタル・リマスター。

評価:50 2件のレビュー

実力者揃いのジャーマン・プログレ・ハード・グループ、72年作と91年未発表音源集からの編集盤。

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レビュー一覧

評価:5 究極の「ごった煮」(4 拍手)

Saul Badmanさん レビューをすべて見る

70年代のジャーマン・ロックはよく「ごった煮」的な要素が見受けられますが、良い意味でそれを象徴しているバンドがTwenty Sixty Six And Thenであると思います。彼らはヘビーなサウンドとクラシックやジャズといった様々な要素を巧妙に混ぜ合わせ、一つの音楽として成立させているあたり、本当にただ者ではありません。演奏も安定していて申し分ないです。特に気に入っている曲が「Autumn」なんですが、まぁ〜これの冒頭におけるギターのメロディが72年とは思えないほどヘビーで驚きます。しかし、そこまでヘビーさを出せていてもそれだけで押し切ろうとはせず、しっとりとしたフルートやクラシカルなオルガンなどを取り入れて曲を展開していくといった彼らの「ごった煮」精神をよく表している名曲だと思います。よく考えると、Twenty Sixty Six And Then はKin Ping MehだけではなくAera、Emergency、Karthagoなどなどのメンバーが在籍していたので、このような素晴らしい作品に仕上がったのは必然的と言えるような気がします。ヴォーカルのGeff HarrisonとギターのGerhard Mrozeckは後に私の大好きなKin Ping Mehの『3』で共演しますが、その前に二人がこんな傑作を残していたと思うと胸が熱くなります。

ちなみに72年唯一作と書かれていますが、正確に言うと『Reflections!』は72年の唯一作、『Reflections On The Future』と発掘音源の『Reflections On The Past』のコンピレーション・アルバムです。72年の方は「How Would You Feel」という曲以外はすべてこのコンピに収録されており、発掘音源の方はたしかLPのみの発売だったと思うのでこのコンピを買うことをおすすめします。セカンド・バトルと契約して日本でジャーマン'70ロック・コレクションとして発売された印象が強かったのですが、今年Prog Templeというレーベルがリイシューしていたことに驚きです。

ナイスレビューですね!

評価:5 手に入れておかなかったら後悔したでしょう。(4 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

71年から72年、というわずかな活動期間しかないスーパー・グループの唯一作。このグループの音を知る人は、どなたも強力に推していますから、ドイツの70年代初期のヘビー・グループでは最もレベルの高い作品と言えるでしょう。圧倒的な演奏力と、ゆらぐことのないアンサンブル、緻密でありながらジャジーで奔放なソロ。一度聞くと虜になる華々しさです。プログレと言ってもかまいません。しかし、英国アンダーグラウンド・ロックの香りがぷんぷんするハードさが特徴です。

1.At My Homeから、ボーカリストの尋常ならざる熱さに驚きます。おそらくスカウトされた英国人で、非常にソウルフルな歌い口。ゲストのフルート、ダブルのハモンドが踊り狂うアルバムのベストトラックです。キーボード奏者は二人います。歪んだギターといっしょになって、圧倒的な厚みを生みだしています。長い曲でだれることがありません。4.Reflections On The Futureは、15分を超えます。リズムや曲調が目まぐるしく変わるジェットコースターのような曲です。またドラムズも特筆すべき力量を持ち、ベースはよく走っています。要するに演奏力ではケチのつけようがないんです。

わたしの聴いたドイツのヘビーロックの中で一番のおすすめ盤です。

ナイスレビューですね!