ECLEC2468(ESOTERIC) 【2013年発売CD】
2013年デジタル・リマスター、シングルB面曲や別テイクなどボーナス・トラック5曲収録。
コロシアム〜ハンブル・パイで活躍したギタリストによるブルース・ロック・トリオ。クリーム「クロスロード」ばりにブルージーにジャジーに引きまくる鋭角フレーズてんこ盛り!
後にコロシアム〜ハンブル・パイで活躍する名ギタリスト、クレム・クレムソンがキャリアをスタートさせたブルース・ロック・トリオで、他の2人は、後にヴィネガー・ジョーやグレアム・ボンドのバンドで活躍するベーシスト、テリー・プールと、後にユーライア・ヒープに加入するドラマーのキース・ベイカー。英ハーヴェストから69年にリリースされた唯一作。オープニングから若きクレムのエネルギッシュなギターが炸裂!クリーム「クロスロード」やジョン・メイオールのブルースブレイカーズでのエリック・クラプトンのギターを彷彿させる鋭角なフレージングが光りまくっています。ジャジーな要素もある手数多くスリリングなリズム隊も特筆。バッハの曲をギターとハープシコードを中心にクラシックとジャズとブルースのフュージョンに仕立てたナンバーなど、プログレッシヴな感性もまた聴き所です。英ブルース・ロックの名作!
70年にVERTIGOレーベルよりリリースされた1stアルバム、ピアノ/オルガン/メロトロン/ハープシコードを用いた絢爛なキーボードワークが冴えるクラシカル・ロック名盤!
1,663円(税込1,512円)
サイケデリックな質感を有したハード・ジャズ・ロック・グループ、NEONレーベルの中でも最レア盤として知られた71年2nd、アートワークはキーフ
869円(税込790円)
70年作、プログレと言えばこのジャケ!A面の大作、B面の小曲集ともに美しく気品ある名曲で固められた傑作
緊張感と幻想性が同居する英プログレッシヴ・フォーク、69年作
ブリティッシュ・アンダーグラウンド・シーンの重鎮バンド、69年作
ロマン・ポランスキー監督作品『マクベス』のサントラ、ダークな怪しさの中にも格調高さが光るチェンバー・ロック名作、72年リリース
ジャズ色を強めた緊張感みなぎるインストゥルメンタルが素晴らしい69年作2nd!
69年発表の2nd
69年発表、ロック・シーンの流れを変えた歴史的デビュー作!
69年リリースのロック・オペラ作7th、多彩なコーラス・ワークを使い分けた楽曲群が楽しめる名作!
元YARDBIRDSのKeith RelfとJim McCartyが結成したオリジナル・ルネッサンスによる69年作1st
「胸いっぱいの愛を」「ハートブレイカー」を含む傑作2nd、69年発表
Bert Jansch & John Renborne、英フォークの2大巨匠が結成したグループ、69年3rd、英国トラディショナル・フォーク大傑作!
69年発表、英ジャズ・ロックのみならず、60年代英国ロックとしても屈指の傑作!
鬼才Manfred Mannがプログレを志向して結成した第2のリーダー・バンド、サックスやフルートが活躍するジャズ・ロック・サウンド、69年1st!
70年作、プログレと言えばこのジャケ!A面の大作、B面の小曲集ともに美しく気品ある名曲で固められた傑作
「ギミー・シェルター」「無情の世界」などを収録、60年代のストーンズを締めくくるに相応しい完成度の69年作
英国が誇る「いぶし銀」ギタリスト、クレム・クレムソンのお仕事特集!
COLOSSEUMやHUMBLE PIEなど数々のバンド&作品に貢献した英国の名ギタリスト、クレム・クレムソンのお仕事にフォーカス!
【購入特典:カケレコオリジナル小冊子をプレゼント!】
コロシアム〜ハンブル・パイで活躍したギタリストによるブルース・ロック・トリオ。クリーム「クロスロード」ばりにブルージーにジャジーに引きまくる鋭角フレーズてんこ盛り!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 若干帯ミシン目に沿って切れ目あり
コロシアム〜ハンブル・パイで活躍したギタリストによるブルース・ロック・トリオ。クリーム「クロスロード」ばりにブルージーにジャジーに引きまくる鋭角フレーズてんこ盛り!
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タイプの違うジャンルのギターがこれでもか、と(1 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
ロンドンの地下を走るベイカールー線にちなむブルーズ・トリオです。一聴してわかるとおり、メンバー何れもジャズの素養が高くて流れるように楽曲が進んでいきます。粘着するブルーズをちまちまやっているバンドではありません。泥臭くもなくて、速度と洗練を身上とする人たちです。中心がクレム・クレムスン。1曲目は、クレムスンのギターがオリンピックのように展開するすさまじさです。
ブルーズ曲では、クレムスンのスライドが活躍します。6曲目の「ジス・ウォリード・フィーリング」は、ツェッペリンのような重さです。しかもブルーズ・コピーというより次のステージを見ている批評性を感じます。68年のリリースですから、早い段階の洞察ですね。バッハの曲を高スピードで演奏する曲があって、これはシングルになったようです。
地下鉄の歴史を調べましたら、わが国の鉄道は英国をお手本にしているのに、地下鉄ではアルゼンチンがお手本なのだそうです。ロンドンで19世紀最初に地下鉄を通したときは蒸気機関車を通したそうなので、煙と音がすごかったでしょうね。
さてクレム・クレムスンは器用な人ゆえ、いろんなバンドで活躍します。一方でギタリストとしての個性がなかなかつかめない人です。このレコードを聴くかぎり、ジェフ・ベックのようにジャンルの際を攻めるタイプのギタリストです。革新派ギタリスト。