ECLEC2036(ESOTERIC) 【2008年発売CD】
デジタル・リマスター。
EL&Pが体育会系キーボード・トリオなら、文化系は名手デイヴ・スチュワートを擁するこのバンドかな?
Steve Hillageも在籍していたバンドURIELを母体として発足、名キーボーディストDave Stewartが率いたイギリスのプログレバンドの70年2nd。バンドは前作同様キーボートリオ編成ですが、ゲストにジャズフィールドのサックス奏者やトランペット奏者が参加し素晴らしい演奏を聴かせており、前作の路線を守りつつもより整合の取れた傑作となっています。Dave Stewartというとジェントリーなプレイに定評がありますが、本作ではAARDVARKのような歪んだハモンドオルガンの引き倒しも見せるなど、かなりアグレッシブなプレイを披露。ギターレスのハンデを全く感じさせません。そして一方ではHATFIELD AND THE NORTHに通じる華やかさも絶妙にブレンドされ、やはりセンスの良さを感じさせます。複雑な変拍子の応酬などプログレッシブなアプローチも素晴らしく、前作と併せて全プログレファン必携の名盤です。
NATIONAL HEALTH/OF QUEUES AND CURES
HF&Nから発展したグループ、78年2nd、メロディアスにして芳醇なアンサンブルが素晴らしすぎる、カンタベリー・ジャズ・ロックの大名盤!
1890円(+税)
オルガン・トリオのEGGがDERAMより70年にリリースしたデビュー作『EGG』をピックアップ!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ ケース不良、帯はケースに貼ってあります(帯ミシン目に若干切れ目)、ケースにスレあり
カンタベリーを代表するキーボード奏者と言えば・・・デイヴ・スチュワートですね!まだカンタベリー・シーンが形成される前の、若き才気ほとばしるアグレッシヴなオルガン・プレイが堪能できる作品がこちら!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
EL&Pが体育会系キーボード・トリオなら、文化系は名手デイヴ・スチュワートを擁するこのバンドかな?
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 帯無
EL&Pが体育会系キーボード・トリオなら、文化系は名手デイヴ・スチュワートを擁するこのバンドかな?
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 若干カビあり
EL&Pが体育会系キーボード・トリオなら、文化系は名手デイヴ・スチュワートを擁するこのバンドかな?
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
EL&Pが体育会系キーボード・トリオなら、文化系は名手デイヴ・スチュワートを擁するこのバンドかな?
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 複数ケースツメ跡あり、小さい汚れあり
EL&Pが体育会系キーボード・トリオなら、文化系は名手デイヴ・スチュワートを擁するこのバンドかな?
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
カンタベリーを代表するオルガン奏者の一人ですね。この緊張感としなやかさ。これぞカンタベリー・ジャズ・ロック!
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茶目っけにあふれていて、長い曲でも退屈しません。(3 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
前作の正統的なオルガンと打って変わり、以後のデイブ・スチュワートのトレード・マークとなる歪んで攻撃的なオルガンが全面に出てきます。聞くと、バッキングで使うエフェクターなしのオルガン(あるいはピアノ)と歪んだオルガンは使い分けられていて、ギターに代わるリード楽器として機能させる目論見なのがわかります。曲づくりも複雑さを増し、単純にクラシック調、ジャズ調とは言えなくなってきました。「レヴォルーションNO.9」も逃げ出すアバンギャルドな曲さえあります。(その曲「Boilk」は、ファーストに収められた曲の再演、ロング・バージョンです。)デイブ・スチュワートとモント・キャンベルの素養の深さ、広さが素晴らしいです。
ファーストと同様にB面は組曲。キーボードの多彩さに耳を奪われることに加え、複雑で強靭なリズム・パートも聞きものです。EGGの特徴は茶目っけではないでしょうか。全体に重いつくりなのに、それを感じさせないウィットが随所にあります。英国アンダーグラウンドの中でも独特の立ち位置にいたグループだと思います。