0602537635146(UNIVERSAL) 【2013年発売CD】
HUNKA MUNKAの名作への参加でも知られるカンタウトーレ/コンポーザーのソロ作は聴きました?これがイ・プーばりにセンチメタルな美メロ満載で、HUNKA MUNKAもオルガンで参加してるし、ただただ感動!
60年代には、NUMERO UNOレーベルからシングルもリリースしたANONIMA SOUNDのギタリストとして活動し、70年代にはソロ作のリリースの他、HUNKA MUNKの72年作にギター/ベース/アレンジで参加したり、P.F.M『CHOCOLATE KINGS』へ楽曲提供するなどコンポーザーやミュージシャンとしても活躍した人物、73年の1stソロ。オープニング・ナンバーから感動的で、柔らかなハイ・トーンの中性的なヴォーカル、イ・プーにも通じる繊細かつ美しいメロディ・ライン、たおやかに爪弾かれるアコギ、ここぞでは歌心溢れるフィルインで楽曲を彩るふくよかな音色のタイトなドラム、時に黄昏れ色、時にクラシカルに荘厳にむせぶオルガン、そして狂おしいばかりにエモーショナルなコーラスワーク。これを聴いて歓喜しないイタリアン歌ものロック/カンタウトーレのファンは居ないでしょう。なお、オルガンは、盟友HUNKA MUNKAことRoberto Carlotto!HUNKA MUNKAの名作に負けず劣らずのイタリアン・ロック名作!
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