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1. ポジティヴ・ヴァイブレイション |
2. ルーツ,ロック,レゲエ |
3. ジョニー・ワズ |
4. クライ・トゥ・ミー |
5. ウォント・モア |
6. クレイジー・ボールドヘッド |
7. フー・ザ・キャップ・フィット |
8. ナイト・シフト |
9. ウォー |
10. ラット・レイス |
11. ジャー・リヴ |
帯【有】 解説【-】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
帯【-】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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夏が来れば思い出す…でいいのか(3 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
他サイトのレビューでは、夏が来ると聴きたくなる、の類の書きなぐりを許すのがレゲエです。けれど愛と平和の音楽かと言えばそれも多少違うようです。ラスタとは、自分の調べた範囲では、カソリックの宗派のうち、エチオピアの皇帝を神の化身とあがめる一派です。音楽とドラッグは、神と交流する儀式であり、実際にボブ・マーリーとドラッグの関係は、途切れることがありませんでした。一種のカルトと言っていいと思います。かなりわたしたちの価値観とは異なる風土思想の上に成り立つ音楽なのです。
いまだ未解決のマーリー銃撃事件は、この盤発表の年の暮れに起きました。政治的対立を仲裁しようとしていたマーリーに対して、雇われたならず者が犯した犯罪事件というのが定説のようです。犯人は野放しです。彼はいいヤツだったのに、ストリートで撃たれて死んでしまった、という曲が入っているのがこの盤です。こんな題材の曲は、ミシシッピ・ブルーズでも聞いたことないですぜ。英国のレゲエは、人種対立を問題にしたものが多いです。ところが本家のジャマイカでは、同国人の間で殺し合いが日常だったのでした。
リゾート音楽と勘違いされないよう、背景ばかり書いてしまいました。内容は鉄板です。流しているだけで背筋を伸ばされるような確信的な音です。有名曲が入っていない分、新鮮だと思います。2024.01.22