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VIRTUALLY

RELATIVES

RR2130605(RELATIVES RECORDS) 【2013年発売CD】

ペーパーケース仕様(バンド自主制作)。

評価:50 2件のレビュー

デリヴァリーやイン・カフーツのベース率いる現役ジャズ・ロック・バンドで、全面参加したフィル・ミラーのギターやっぱいいなぁ。リチャード・シンクレアも1曲参加して変わらぬ歌声を聴かせていて必聴ですよ〜。

DELIVERYやIN CAHOOTSのベースJack Monck率いるジャズ・ロック・バンド、フィル・ミラーやリチャード・シンクレア参加の2013年作

キャロル・グライムスのデリヴァリーやフィル・ミラーのイン・カフーツで活躍したベーシストJack Monckが、フィル・ミラーの紹介で出会ったオランダ人ピアニストWillemJan Droogと結成。サックス&フルートのMarc Hadley、ドラムのDamian Roddが加わり、07年作でデビュー。10年のライヴアルバムを挟んでリリースされたのが、本作2013年リリースの2ndです。フィル・ミラーが参加し、共同名義となった作品で、やはりフィルのギターが絶品。バンドの持ち味である、スティーリー・ダンばりのアダルトな洗練を聴かせるアンサンブルをベースに、緊張感ある繊細なトーンと流麗なタッチとが生み出すフィルのギターが全体をグッとシャープに引き締めています。ミスター・カンタベリー・ヴォイスと言えるあのリチャード・シンクレアも一曲でゲスト参加。不変のジェントリーな歌声を聴かせています。参加したのは静謐&メロウなアルバムラスト曲で、歌声とともに、柔らかに動くベース、叙情豊かなピアノやサックスにうっとりしていると、フィルがあのトーンとともに登場し、いきなり緊張感が高まります。ハットフィールド1stそのままの叙情と緊張の世界。豊かなメロディも特筆で、カンタベリーのファンは必聴と言える好作です!

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レビュー一覧

評価:5 これは素晴らしい!(3 拍手)

ソクサイさん レビューをすべて見る

フィル・ミラーが参加という事で是非聴いてみたいと思っていたが、まずは、よくぞこの作品を取り扱ってくれたとカケハシ・レコードに感謝したい。そしてこれはカンタベリー・ファンとしては嬉しい久々の快心の出来だ!無論、レガシーの最新作もまあまあ良かったけれど、この作品は全曲良いね!最初の2曲は少しスティリー・ダンを連想させる曲風。そしてソフトワークスを思わせる曲やジョン・グリーヴスやロッジを思わせる曲などが連なる。また「スパゲッティ」などはハットーフィールドやナショナルヘルスの切り口だ。そうかと思えばケヴィン・エアーズが創りそうな思い切りリラックスした曲もあり、とても良いバランスだ。最後は、ゲストのリチャード・シンクレアがヴォーカルを務め、このアルバムの価値を一層高めている。歳を重ね、さすがに声量も些か衰えてはいるが、やはりシンクレアの歌はいつ聴いても独特の眺望感を秘めていて格別だ。このアルバムはカンタベリーのエッセンスに満ち溢れ、聴いていてとても懐かしく、それでいて新鮮で快い。何者にも影響されずに自分達のやりたい音楽を貫く姿勢がカンタベリーの本質だと思う。だからこそ他のロックの様にパンクに押し潰される事もなく生き延びたのだと思う。

ナイスレビューですね!

評価:5 新人?と思ったらカンタベリーのベテラン主導だった!(1 拍手)

らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る

Bs.奏者のJack Monck、よくよく調べてみればフィル・ミラーやピップ・パイルと60年代末から活動してた大ベテランでした。キャロル・グライムズDeliveryにも参加してたんだから恐れ入った。21世紀になってVoice Printからソロも出してたとは…全くノーマークでした。すみません。
さて、新譜か?と思ったらフィル・ミラーが参加してる!?、ぎょっとして、これまたよくよくみたら2013年作。リチャード・シンクレア参加にも驚いたんだけど、フィル・ミラーのギターが聴ける…それだけでじわんとなってしまった…。これで十分です。

本バンドは本作で活動停止状態みたいだけど鍵盤のWillem-Jan DroogはDROOG 5なるバンドとして新作を発表してます。こうやってカンタベリーの遺伝子は受け継がれていくんでしょうね。

ナイスレビューですね!