PTCD8009(PROG TEMPLE) 【2013年発売CD】
ボーナス・トラック2曲収録。
コロシアム〜ハンブル・パイで活躍したギタリストによるブルース・ロック・トリオ。クリーム「クロスロード」ばりにブルージーにジャジーに引きまくる鋭角フレーズてんこ盛り!
後にコロシアム〜ハンブル・パイで活躍する名ギタリスト、クレム・クレムソンがキャリアをスタートさせたブルース・ロック・トリオで、他の2人は、後にヴィネガー・ジョーやグレアム・ボンドのバンドで活躍するベーシスト、テリー・プールと、後にユーライア・ヒープに加入するドラマーのキース・ベイカー。英ハーヴェストから69年にリリースされた唯一作。オープニングから若きクレムのエネルギッシュなギターが炸裂!クリーム「クロスロード」やジョン・メイオールのブルースブレイカーズでのエリック・クラプトンのギターを彷彿させる鋭角なフレージングが光りまくっています。ジャジーな要素もある手数多くスリリングなリズム隊も特筆。バッハの曲をギターとハープシコードを中心にクラシックとジャズとブルースのフュージョンに仕立てたナンバーなど、プログレッシヴな感性もまた聴き所です。英ブルース・ロックの名作!
VERTIGOレーベル発の70年1st、ピアノ/オルガン/メロトロン/ハープシコードを用いた絢爛なキーボードワークが冴えるクラシカル・ロック名盤!
380円(税込418円)
レイト60sUKアンダーグラウンドシーンで活躍したコンポーザー/プロデューサーP.C.ライオンズによるユニット、通算4作目、アヴァンギャルドかつ美しいサイケ・ポップの逸品、71年発表
880円(税込968円)
70年発表、プログレと言えばこのジャケ!A面の大作、B面の小曲集ともに美しく気品ある佇まいの名曲で固められた傑作
68年2nd、『イン・ロック』『マシン・ヘッド』へと続く栄光のバンド史において、もっともっと語られるべき確かな一歩
英いぶし銀フォークSSW、ハーヴェストよりリリースされた70年作2nd
盟友ワイアットとのデュエットで聴かせる表題曲は必聴、72年発表の3rdアルバム
ブリティッシュ・アンダーグラウンド・シーンの重鎮バンド、69年作
稀代の英ポップ・クリエイターRoy Wood率いるグループ、73年デビュー作
「GET BACK」セッションが空中分解し、バラバラになってしまったビートルズ。「昔のように結束して作ろう」というポールの呼びかけに応じ、メンバーみんなが「ビートルズ最後」を意識しながら録音された悲壮感と感動が渦巻くラスト・レコーディング・アルバム
69年発表、ロック・シーンの流れを変えた歴史的デビュー作!
元YARDBIRDSのKeith RelfとJim McCartyが結成したオリジナル・ルネッサンスによる69年作1st
「胸いっぱいの愛を」「ハートブレイカー」を含む69年2ndアルバム、英米チャート1位を獲得、彼らの名を世界に知らしめた超傑作!
Bert Jansch & John Renborne、英フォークの2大巨匠が結成したグループ、69年3rd、英国トラディショナル・フォーク大傑作!
メロトロンを大々的にフィーチャーしたドラマティックな名曲「SPACE ODITY」収録、69年2nd
69年発表、英ジャズ・ロックのみならず、レイト60s英国ロックとしても屈指の傑作!
鬼才Manfred Mannがプログレを志向して結成した第2のリーダー・バンド、サックスやフルートが活躍するジャズ・ロック・サウンド、69年1st!
70年発表、プログレと言えばこのジャケ!A面の大作、B面の小曲集ともに美しく気品ある佇まいの名曲で固められた傑作
ファンキーで先鋭的なサウンドを聴かせたCBS期の最高傑作、69年作
英国が誇る「いぶし銀」ギタリスト、クレム・クレムソンのお仕事特集!
COLOSSEUMやHUMBLE PIEなど数々のバンド&作品に貢献した英国の名ギタリスト、クレム・クレムソンのお仕事にフォーカス!
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ジョン・ハイズマンが惚れたクレムソンの才能(3 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
1.Big Bear Follyで、まずのけ反ります。デイブ・クレムソンの弾きまくりギターをサポートしているベース、ドラムズが、古いジャズのスタイルなのでさらに呆気にとられます。若さと乱暴さではClear Blue Skyを思い浮かべますし、ウィリー・ディクソンもバッハもやってしまうところはBabe Ruthみたいです。ヘビーロックの先駆けで、何でもありだった60年代の雰囲気がよく出ています。また音圧が高いと言いますか、録音がよいのも特徴。ハーベスト・レーベルのエンジニアリングを楽しめる作品でもあります。
クレムソンがほとんどの曲を書いています。ブルースのコピーに終わっていなくて、70年代のヘビーロックを暗示しているような展開を見せます。トリオが即興演奏で突っ走るパートが多いですが、決め所はしっかり決めてくれます。クレムソンのギターは、勢いに任せているところが多くてハンブル・パイの手堅さはまだありません。ジョン・ハイズマンは、何をポイントにしてコラシアムに彼を誘ったのでしょうか。7.Son of Moonshineは14分の大作。途中でCat\\\\\\''s Squirrel が出てくるところでは鳥肌になります。