ヴァンゲリスをアレンジャーに迎え制作された5thアルバム。74年作。TOTO TORQUATIもピアノで参加。ジャケットのイメージ通りの甘美なラヴ・ソングが多く、シンセ&ピアノによるリリシズム溢れるアンサンブルが絶品。
英国プログレのトップ・ミュージシャンたちが集結したスーパーグループ、クリムゾンの緊密なテンションとイエスの雄大なファンタジーを合わせたような78年発表1st!
1,090円(税込1,199円)
VERTIGOレーベル発の70年1st、ピアノ/オルガン/メロトロン/ハープシコードを用いた絢爛なキーボードワークが冴えるクラシカル・ロック名盤!
608円(税込669円)
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ブックレット部分にシール貼り付けあり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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あのVangelisのアレンジが光る名作(5 拍手)
waterbearerさん レビューをすべて見る
なにが「あの」なのかはさておき、のちにアカデミー賞を受賞する巨匠Vangelisの関与、それだけでも作品の出来はお墨付き。Vangelis=インスト、サウンドトラックのイメージが強いが、プログレファンには既知のとおりYESのJon Andersonとの一連の作品、過去にはAphrodite's ChildそしてそのVoであるDemis Roussosのソロで歌ものに関与していたし、この1970年台中頃はRicardo Cocciante、Patty Pravo、Irene PapasなどRCAレーベルの歌手とのコラボ(演奏、アレンジ、プロデュース)も経験している。VangelisとBaglioniはパリで出会ったのをきっかけにこのアルバムを制作したようである。
本作(1974年リリース)でもアレンジャーやプロデュースの範疇を超えてVangelis独特の「あの音この音」があちらこちらに聴けてファンとしては嬉しくなる。演奏にも(きっと)関わっているに違いない。その影響からか、アルバム全体の出来がとても現代的な音で包まれているかのようである。もちろんBaglioniのソングライティングの才能あってのもの。M1から最後まで捨て曲なし。
ちなみにジャケットのシルエットは奥様のパオラさんで2008年に離婚されています…。