724357610124(EMI) 【2000年発売CD】
ボックス入り。
スティーヴ・マリオットのR&B色、ロニー・レインの英国臭、そして、『サージェント・ペパーズ〜』影響下のサイケデリックな色彩感。数々の名作が生まれた68年産英サイケ・ポップの中でも突出したクオリティを誇る名作!
サイケデリック・カルチャーが世を席巻した67年の翌年68年にリリースされた、SMALL FACESのコンセプチュアル・サイケデリック・アルバム。コックニー(=ロンドンの下町イースト・エンドに住む労働者階級)の伝統や仲間意識、地域の暗号を秘めた諧謔精神溢れる、生粋のイースト・エンド・モッズとしてのプライドに満ちた大傑作!後半、7曲目から12曲目はコックニーに伝わる「月の出る夜に、月を捕まえようと旅に出た男、ハピネス・タン」の物語を中心に据え、モッズ・バンドの枠を超えた芸術性と、黄色い声の鳴り止まないアイドル人気とが両立した、稀有な季節に描かれた作品と言えるでしょう。アイデアそのものは、STEVE MARRIOTとRONNIE LANEのゴールデン・ソングライティング・コンビがドラッグだか酒だかをキメながらの馬鹿話の中でコックニーの伝承を歌にして遊んでいたのが、事の発端だとか。ブリティッシュ・トラッドからカントリー、ヴォードヴィルにまで意欲的に取り組んだイミディエイト時代、彼らのルーツが存分につまった後期SFの代表的傑作です!
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. Ogdens Nut Gone Flake |
2. Afterglow |
3. Long Agos And Worlds Apart |
4. Rene |
5. Song Of A Baker |
6. Lazy Sunday |
7. Happiness Stan |
8. Rollin Over |
9. The Hungry Intruder |
10. The Journey |
11. Mad John |
12. Happydaystoytown |
69年作、ロック・オペラの原点にして頂点!
イギリスの田舎生活と古き良き時代への敬意を表して製作されたコンセプト・アルバム、愛すべき68年作!
67年発表、オーケストラやメロトロンが彩る一大コンセプト・アルバム、世界的なヒットとなった代表曲「サテンの夜」収録
ロジャー・ウォーターズの内面世界が色濃く反映された79年作、世界一売れた2枚組アルバム!
ガブリエル在籍期最終作となった74年リリースの6th、コンセプト・アルバムの大名作!
ELPというバンドを象徴する大作「Tarkus」収録、71年発表の大名盤2nd!
ポール・ギャリコ「白雁」をモチーフにリリカルかつイマジネーション豊かに綴られる、一大コンセプト・アルバム傑作、75年発表
ギリシャを代表する一枚、72年発表の3rd、プログレ史に残る一大コンセプト作!
一大叙事詩REDIO GNOMEの最終章にして、プログレッシヴ・ロックの歴史に燦然と輝く大傑作!74年発表
イタリアン・ロック、マフィアと犯罪をコンセプトにしたトータル・アルバム、71年作
アイスランドのグループ、哀愁のメロディーと重厚なハモンドをフューチャーしたメロディアスな楽曲が持ち味、70年作2nd/71年3rdを収録
68年作、ロック、ポップス、ブルース、フォーク、クラシック、前衛音楽、インド音楽、これらすべてを呑み込み、抜群の音楽センスで咀嚼、異なるジャンルがぶつかり合う化学反応をそのままに詰め込んだ、才気みなぎる大傑作。
エレクトリック・ギターの革命児、最高傑作とされる68年リリース3rd
ブルースをルーツとするアーシーなサウンドへと回帰した68年の会心作、「悪魔を憐れむ歌」「ストリート・ファイティング・マン」などの代表曲を収録
イギリスの田舎生活と古き良き時代への敬意を表して製作されたコンセプト・アルバム、愛すべき68年作!
ウッドストックにも出演、自由奔放かつ多彩なアプローチが魅力の英アシッド・サイケ・フォーク・グループ、68年作3rd
鬼才ロイ・ウッド率いる英サイケ・ポップ屈指のグループ、これぞレイト60sな眩い佳曲ぞろいの68年デビュー作!
スタン・ウェッブ率いる英ブルース・ロックの名グループ、68年作
アリス・クーパーにも影響を与えた英アンダーグラウンド・サイケのカリスマ、67年デビュー作
英国トラッド・フォークの代名詞的グループ、記念すべき68年デビュー作!
楽曲構成へのこだわりに目覚めた2nd、68年作
ロック・キーボード奏者ベスト13&キラー・チューン〜海外音楽サイトBEST CLASSIC BANDS選〜
海外サイトが発表したロック・キーボード奏者ベスト13とそれぞれのキラー・チューンをシェアします。カケレコのオルガン・ロック特集も集めました。探求ぜひ!
「落ち葉ジャケ」〜『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!〜
秋らしい落ち葉のジャケットを、ぜひお楽しみください。
SMALL FACESの米国デビュー盤『THERE ARE BUT FOUR SMALL FACES』がリイシュー
SMALL FACESの米国デビュー盤『THERE ARE BUT FOUR SMALL FACES』が米VARESE SARABANDEレーベルよりリイシュー。
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 小さい圧痕あり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ ケースツメ跡あり
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 圧痕あり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ カビあり
CMDDD553(CASTLE)
35THアニバーサリ・エディション、スリップケース付き仕様(画像はスリップケースです)、ボーナス・ディスク含む2枚組、ボーナス・トラック19曲
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ カビあり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 帯・紙ジャケットに若干スレあり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 帯中央部分に色褪せあり
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 帯無、若干カビあり、若干ケースツメ跡あり
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英国好きならこれを避けるな(3 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
出だしのオーバーチュア「オグデンス・ナット・ゴーン・うんちゃら」が、異様にレコードへの期待を高めますね。ケニー・ジョーンズのどらばたドラミングとロニー・レーンのぶんぶんベースだけで聴かせるインスト。彼らでは異色の曲です。続いて入ってくるアクースティックのカッティングを聴いただけで、ああ、あの劇的な曲が始まるんだな、と。マリオットの声を聴いただけで涙ぐみたくなるんですよ。要するに冒頭2曲だけでこの盤を聴く使命を果たしてしまったようなものです。ハムブル・パイ第一作の「ディスペレーション」だけで肩がぜいぜいする感じ、おわかりですか。もうこの世に悔いはないや、というニュアンスです。
カケレコさんが紹介している旧B面の逸話は知りませんでした。あるあるな話だと思います。ロニー・レーンとマリオットは仲良かったですからね。ハムブル・パイ好きなわたしとしたら、スモール・フェイセズの路線であと一枚か二枚は聴きたかったところです。大変矛盾した要望ですが。ハムブル・パイは、良くも悪くも重いバンドで、ロニー・レーンのウィットは入り込む隙がなかった。かと言ってフェイセズにレーンの色が出ているかと言えば、それも違います。ロニー・レーンとマリオットが同じバンドにいたからこその、ロンドンの奇蹟だと思うです。2022.12.12