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毒気のある演劇的なヴォーカルとキャッチーなメロディ。インパクトのあるジャケットにも負けないエネルギッシュなサウンドにしびれます。
カリスマ性のあるヴォーカリスト、マイケル・デ・バレスを中心とする英グラム・ロック・バンド。72年のデビュー作。エッジの立ったトーンとルーズなグルーヴがカッコいいアンサンブル、そして、毒気のある演劇的なヴォーカルとキャッチーなメロディ。インパクトのあるジャケットにも負けないエネルギッシュなサウンドにしびれます。プロデュースは、ディープ・パープル等でお馴染みのマーティン・バーチ!
キャッチーなメロディ光る英国ハード・ロック/グラム・ロック特集!
いぶし銀のハード・ロックもいいけど、たまにはギラギラしたハード・ロックもね!重厚だけどポップでキャッチーなハード・ロック作品を集めてみました。
カリスマ・ヴォーカリスト、マイケル・デ・バレス率いる英国グラム・ハード・バンド、1973年の発掘ライヴ盤が入荷!エネルギッシュで豪快なハード・ロックン・ロールが堪能できる一枚です☆
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ カビあり
カリスマ性みなぎるヴォーカリスト、マイケル・デ・バレスを中心とする英グラム・ロック・バンド73年作2nd。ライヴ音源、未発表曲などボーナス・トラックとして10曲収録。
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デバレスが美しかった時代(3 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
2021年10月、シルバーヘッドの東京公演(74年)が2枚組で出るらしいのです。…まじか。わたしは、彼らが現役のとき存在さえ知らず、ディテクティブから遡ったくち。日本で「だけ」人気があったときくグラム・バンドというのは本当だったわけなのですね。マイケル・デバレス…本業はB級役者である男。ディテクティブでは、夜の闇を支配する暗黒さをたたえ、あっと言う間に消えたと思ったらチェカード・パストなるアングラ・バンドで復活し…と思ったらパワー・ステーションで歌っている。何者なんだ。
デバレスをデビューさせるため、レーベルがメンバーをあてがい扶持した急造バンドがシルバーヘッドです。率直に申し上げてベースもドラムズも投げやりだし、二人いるギタリストも感覚だけで弾いていて、綿密な打ち合わせとかリハーサルとかなかったのか、という行き当たりばったりロックンロール。…ただ、この安上がりさ加減がまた癖になるのです。セカンドはロックとして出来上がっているので、いかがわしさではこちらでしょう。
デバレスは、80年代にソロ作も出していますが…正直だめだめです。やはり美しいのはシルバーヘッド時代なんでしょう。あまりほめたこと書きませんでしたが、楽しめるCDですよ。2021.09.21