4773572(COLUMBIA)
スタン・ウェッブの鋭く切れ込むギターのカッコよさと来たら。フレディ・キングやバディ・ガイのカバーなど、本場ブルースへのひたむきな想いが伝わってきますよね。クリスティン・パーフェクトの姐御なヴォーカルにもやられます!
フリートウッド・マック、サヴォイ・ブラウンと並び英ブルース・ロックを代表するグループ、記念すべきデビュー作。リーダーStan Webbによる攻撃的に切り込むギター、Andy Silvesterのグルーヴィーなベース、そして紅一点Christine Perfectによる芳醇かつ繊細さの残るヴォーカルやピアノが織り成す、哀愁に満ちたブルース・サウンドは絶品。
レイト60sUKアンダーグラウンドシーンで活躍したコンポーザー/プロデューサーP.C.ライオンズによるユニット、通算4作目、アヴァンギャルドかつ美しいサイケ・ポップの逸品、71年発表
880円(税込968円)
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1. The Letter |
2. Lonesome Whistle Blues |
3. When The Train Comes Back |
4. San Ho Zay |
5. King Of The World |
6. See See Baby |
7. First Time I Met The Blues |
8. Webbed Feet |
9. You Aint No Good |
10. What You Did Last Night |
Keith Emersonが在籍していたグループ、67年デビュー作、プログレ黎明期の名作
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大ヒット曲「ハッシュ」収録の68年デビュー作
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「MEET THE SONGS」 第34回 CHICKEN SHACK『40 Blue Fingers Freshly Packed and Ready to Serve』
三大ブリティッシュ・ブルース・バンドの一つ、CHICKEN SHACKの68年デビュー作『40 Blue Fingers Freshly Packed and Ready to Serve』をピックアップ!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯に若干黄ばみあり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 紙ジャケに若干圧痕あり
ヘヴィで粘っこいリフ、ジミー・ペイジばりにスリリングに切り込むギター・ソロ!「ZEPPELINなどの英国ハードは好きだけどブルース・ロック自体はあんまり…」という方も…是非!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ケースに小さいヒビあり
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40本の新鮮な指の缶詰(1 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
英国で短い間ブルーズ・ブームが起きたことは今となっては不思議な話です。2000年代になって、ホワイト・ストライプスはじめブルーズをリバイバルするムーブメントがありますが、2000年代のブルーズ・ロックは60年代英国のものとは明確に違います。とにかくこの時代の英国は、シカゴ・ブルーズを完コピするのがカッコよかった、ということにつきます。中でもチキン・シャックのデビューは、ほとんどがカバーであるという点で、ブルーズ教則に出てきそうな曲の並びです。
スタン・ウェッブのギターの特徴は、サステインをほとんど使わないところ。わたしは、かな釘流ソロと呼んでいます。指はよく動かしているのに、音を伸ばさない。だからぶっきらぼうなギターです。ボーカルも人を食っています。セカンドでは、吉本興業みたいな司会もやっていて、本来が人を食った人なんだろうと思います。加えてシャックの強みは、しっかりしたベースとピアノがサポートするところ。クリスティン・パーフェクトはピアニストとしても有能なのでした。
英国でブルーズ・ブームが起きたのは、逆に考えると米国にブルーズの新しいスターが出なかったせいだとわたしは考えています。マディ・ウォーターズにしろ、BBキングにしろ、チェック・ベリーにしろ、若者がヒーローにするには少し大人でしょ。シャックやマックがコピーすることで、米国ブルーズに橋渡しができたことは確実です。一方で、シカゴ・ブルーズ以降、米国に大きなブルーズの巨人は出ていません。
ブラスでジョニー・アーモンドやディック・ヘクトール・スミスが参加しています。