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FOR GIRLS WHO GROW PLUMP IN THE NIGHT

CARAVAN

8209712(DERAM) 【90年発売CD】

評価:50 1件のレビュー

パイ・ヘイスティングのハイ・トーン・ヴォーカル、ジョン・G・ペリーの硬質なベース、ジェフリー・リチャードソンの優雅なヴィオラ。新加入メンバーによって生み出されたポップ・フィーリングに溢れたジャズ・ロックの名盤→

カンタベリー・ロックの代表格、管弦楽器の格調高い響きが印象的な73年5th、前々作の名盤『グレイとピンクの地』と並び人気の高い一枚

SOFT MACHINEと同じWILD FLOWERSを母体にRichard Sinclairらによって結成されたグループであり、カンタベリー・ジャズ・ロックシーンを代表するグループの73年5th。Richard Sinclairが脱退しリリースされた本作は、サックス、フルート、クラリネット、トランペット、チェロ、トロンボーン、そしてパーマネントメンバーとしてバンドを支えていくことになるPeter Geoffrey Richardsonのヴィオラなど贅沢な金管楽器をゲストに導入し、ポップ・フィーリングに溢れたジャズ・ロックを展開。3rdとあわせてカンタベリー・シーンに輝く名盤です。

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曲目リスト

アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。

1. Memory lain Hugh
2. Hoedown
3. Surprise surprise
4. Dog the dog he's at it again
5. Be alright
6. Chance of a lifetime
7. L'Auberge du sanglier
8. Hunting we will go (reprise)

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レビュー一覧

評価:5 最もメンバーの油が乗り切った頃(3 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

キャラバンのリーダーは誰か、という問いに正解するのは困難です。これだけ長く活動していると、パイ・ヘイスティングズだと分かって来るんですが、このアルバムの前までリチャード・シンクレアの存在感がとても大きく、パイは脇役のイメージしかありませんでした。1. Memory lain Hugh の緊張感ある出だしをぜひ聴いてみてください。パイの太いリフの間に、ブーンと割り込んでくるジョン・ペリーの重低音。これだけで何かやってくれそうだとわくわくさせます。

このアルバムは、長い組曲がない代わりに曲間なしのメドレーが多用されています。これが全然スマートじゃなく、ばたばたしているサザエさんみたいなイメージなのです。ジョフリー・リチャードスンのビオラかき鳴らしもいいですし、遅れながら入ってきてばたばたと帳尻を合わせるコフランのドラミングも大好きです。高度なことをやっていない、ポップだと思わせて、その実サウンドがとても工夫されていて、飽きることがありません。「ウォータールー・リリー」と合わせて、キャラバンのピークとわたしは断じます。

わたしは悶絶するのが5. Dog the dog he's at it again のデイブ・シンクレアのアープ・ソロです。(ムーグかも知れません。)何十年聴いていても感動するので、俺はアホなのではないかと思っているぐらいです。パイも6.5. Be alright /Chance of a lifetime でハードロッキンなソロを決めます。「ピンクとグレイ」や「カニング・スタンツ」に比べれば地味と感じられるかも知れないです。でも、聴き倒すと、これがベストになってくるはずです。

ナイスレビューですね!