5332411(UNIVERSAL) 【2011年発売CD】
DELUXE EDITION、デジパック仕様、スリップケース付き仕様、2枚組。
STEVE WINWOOD、DAVE MASONという両雄並び立たずな、関係の中でその摩擦力を音楽の原動力に変えて来た彼らの名盤の誉れ高い70年発表、通産4作目。表題曲「JOHN BARLEYCORN MUST DIE」は擬人化された大麦について歌われる英国のトラッド・ソング。ジョン・バーリコーン(大麦)は一度刈り取られなければならない。その後、美酒となって人々に幸福をもたらすと歌われるこの歌こそが、一度は解散しながらも再び相見えた、新生TRAFFICの姿勢を象徴しているかのようです。オルガン、サックス、パーカッションと月並みなロック編成を大きく離脱し、むしろジャズ・コンボのような柔軟さで、インストから幕を開ける今作は、来るべき80年代以降のジャンル混淆時代の突入を予見しているかのようです。
ウィンウッド&デイヴ・メイソン!絶妙なグルーヴを生むアンサンブルと英国的な翳りあるメロディ、ブリティッシュ・ロックの名作、68年リリース
1,120円(税込1,232円)
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. Glad ( 6:59 ) |
2. Freedom Rider ( 5:30 ) |
3. Empty Pages ( 4:34 ) |
4. Stranger To Himself ( 3:57 ) |
5. John Barleycorn Must Die ( 6:27 ) |
6. Every Mother's Son ( 7:08 ) |
7. Stranger To Himself - Alternate mix ( 4:10 ) |
8. John Barleycorn Must Die - First version ( 5:10 ) |
9. Every Mother's Son - Alternate mix ( 7:01 ) |
10. Back Stage and Introduction ( 1:44 ) |
11. Medicated Goo - Live ( 4:38 ) |
12. Empty Pages - Live ( 5:03 ) |
13. Forty Thousand Headmen - Live ( 4:50 ) |
14. Who Knows What Tomorrow May Bring ? - Live ( 5:21 ) |
15. Every Mother's Son - Live ( 7:08 ) |
16. Glad / Freedom Rider - Live ( 14:40 ) |
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盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干圧痕あり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 小さいカビあり、ケースにスレあり
天才Steve WinwoodがDave Mason、Jim Capaldyなどと組んだグループ。67年作のデビュー作。存在感抜群のソウルフルなヴォーカル、キャッチーかつエモーショナルで深みのあるメロディ、R&
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
あらゆるアルバム・ジャケットの中でこのジャケが一番好きかも。天才R&Bシンガーのスティーヴ・ウィンウッドと愁いのメロディを紡がせたら右に出るものは居ない職人肌ギタリストのデイヴ・メイスンが組んだスーパーグループ!英ロック・ファンなら、この2ndは特に必聴でしょう!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
あらゆるアルバム・ジャケットの中でこのジャケが一番好きかも。天才R&Bシンガーのスティーヴ・ウィンウッドと愁いのメロディを紡がせたら右に出るものは居ない職人肌ギタリストのデイヴ・メイスンが組んだスーパーグループ!英ロック・ファンなら、この2ndは特に必聴でしょう!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
STEVE WINWOOD、DAVE MASONという両雄並び立たずな、関係の中でその摩擦力を音楽の原動力に変えて来た彼らの名盤の誉れ高い70年発表、通産4作目。表題曲「JOHN BARLEYCORN MUST DIE」は
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干スレあり、軽微な変色あり、側面部に色褪せあり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干圧痕・若干折れあり、ケースに小さいヒビあり
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熟成された英国(4 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
バンド名も、四本の矢印が交差するロゴも、メンバーの音楽性や技量が十字路のように交錯することを企図していたはずです。ところが四本の矢のひとつだったデイブ・メイスンが抜けてしまい、ウインウッドの企画書どおりに仕上げられた再結成作。もともとはウインウッドのソロ作品として制作開始されたものだそうです。ウインウッドは、まとめ役に徹するにしては我が強すぎ、演奏家エゴを通すにしては目配りが出来過ぎてしまう、という大変なディレンマを抱えた人に思えます。彼の掌の上でクリス・ウッド、ジム・キャパルディが踊っているように見えてしまいます。が、作品クオリティとしてはトラフィック史上最高ではないかと。
英国の翳りをたっぷりと湛えた渋い作品群はとても落ち着きます。スワンプをコピーすることでも、行き当たりばったりにジャムを行うことでもウインウッドの創作欲は満足できず、身の回りにある伝承を見直すことではじめて前に進むことができた。そんな意味合いを持っている作品です。(「ジョン・バーレイコーン」は、酒造り唄みたいなものでしょうか。)掌の上と書きましたが、ジム・キャパルディのドラミングはしっかりとしたものですし、彼は歌うことにもチャレンジし始めています。メイスンの次はキャパルディと意見の違いが生まれるのでは、と、そんな予兆も感じさせます。(ライブのメンバー紹介では「カポーディ」という発音に聞こえます。)
デラックス・エディションの嬉しさは、やっぱりライブになります。ロック・ミュージックらしい聴衆を煽ることなど皆無の、大人のライブであります。静かな中からメンバーの緊張感が伝わってきて手に汗を握ります。