SU58722(SUPRAPHON) 【2007年発売CD】
8枚組ボックス、ブックレット付仕様。
60年代中頃に結成され東欧を代表するジャズ・ロック・グループとして君臨した彼らの、全盛期作品とボーナスディスクを収めた8枚組。RTFばりのテクニック、そして当時の東ヨーロッパらしいどこか影を感じさせる音使い。どの作品も絶品だなぁ。
64年チェコのプラハでキーボーディストのMartin Kratochvilを中心にJAZZ Q PRAHAとして活動を開始し、70年にBLUE EFFECTとの連名(BLUE EFFECT & JAZZ Q PRAHA)でアルバム『Coniunctio』を発表。その後、70〜80年代にかけて名義を変えつつ7作品を世に送り出した同国の最重要ジャズ・ロック・グループによるボックス・セット。73年から84年までの全作品7枚にボーナス・ディスクを加えた8枚組(BLUE EFFECT & JAZZ Q PRAHAの『Coniunctio』は未収録)。ざっくりとボックスの内容をご紹介していくと、73年1st『Pozorovatelna』は、東欧らしい重厚なサウンドが個性的なヘヴィー・ジャズ・ロック。74年2nd『Symbiosis』は、イギリスのブルース・シンガーJoan Dugganが加入した名盤。75年作『1974-75 Live』は、74年(3曲)と75年(6曲)のライブを収録。76年3rd『Elegie』は、Joan Dugganが脱退しRETURN TO FOREVERやMAHAVISHNU ORCHESTRA系のインスト・バンドとなった作品。78年4th『Zvesti』は、シンセサイザーの使用によって音色の幅がカラフルに広がった意欲作。79年5th『Hodokvas』は、大幅なメンバー・チェンジを経たジャズ・フュージョン作。そして84年6th『Hvezdon』は、5th『Hodokvas』の延長上にあるサウンドながら、よりバラエティー豊かな楽曲を収めた最終作。さらにボーナス・ディスクには、70年代から90年代にかけての未発表音源15曲が収録されています。JAZZ Qのディスコグラフィーを一気に揃えることができる、プログレ・ファン必聴のボックス・セットとなっています!なお、BLUE EFFECT & JAZZ Q PRAHAの『Coniunctio』は、BLUE EFFECTの9枚組ボックス・セット『1969-1989』に収録されていますので、そちらのチェックもお忘れなく!
BLUE EFFECT (MODRY EFEKT / M.EFEKT)/1969-1989
旧チェコ・プログレの代表バンドBLUE EFFECT/MODRY EFEKTの全8タイトル+シングル曲/ボーナス曲収録ディスクのCD9枚組ボックス
7,800円(税込8,580円)
「東欧のキース・エマーソン」Marian Varga率いるクラシカル・キーボード・プログレバンド、最高傑作と言われる77年のラスト作!
レーベル管理上、デジパックに若干の角潰れがある場合がございます。ご了承ください。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微なカビあり
チェコの名ジャズ・ロック・バンド、23年作!オーソドックスな4ピース・バンドによる、ベテラン・ミュージシャン達の貫禄と余裕を感じさせる素晴らしい演奏が収められた一枚。リーダーMartin Kratochvilによるコンポーザーとしての衰えぬ才能も実感できる内容です。
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