WHCD009(WOODEN HILL) 【99年発売CD】
ボーナス・トラック2曲。
プライヴェート・プレスの激レア盤なんですが、ゾンビーズのファンにオススメしたい本当に愛すべき好盤なんです。オルガンを軸にしたポップで軽快な演奏と、リリカルな美しさが滲むメロディの組み合わせが至上だなぁ。
ブリティッシュならではの陰影のあるメロディーとクラシカルなオルガン・ワークが素晴らしい、コンプレックスの71年発表の名作2nd。マイナー調のメロディーが印象的な1曲目「Every Time I Hear That Song」からアクセル全開。美しいメロディーとユニゾンでからみあうオルガンがドラマティックで、次から次へと流麗なメロディーでたたみかけます。切々と歌い上げるヴォーカルが素晴らしい「Am I」もまた名曲。6曲目「Moving Moor」は、一転して重厚かつ荘厳なオルガンが教会音楽を思わせるクラシカルなインスト。彼らの高い音楽的素養が感じられます。アルバム最後を飾る9曲目「If You Are My Love」は、ヘヴィーなギターとブルージーなオルガンによる重たいイントロから、テクニカルでスピード感溢れるパートへと一気に加速する展開が見事。
英サイケ・フォーク/ポップ、原盤は激レアアイテムとして知られる69年作!
72年作、ドリーミーな英アシッド・フォーク名作!
英国フォークの激レア・アイテムとして知られる71年作、瑞々しい女性ヴォーカルが魅力的!
ただならぬ雰囲気を持ったブリティッシュ・フォークの逸品、71年作
75年にDEROYレーベルよりリリースされた英フォークの激レア盤!
アットホームな雰囲気に心温まる英フォーク、77年作
女性ヴォーカルを含む英フォーク・グループ、73年作2nd、ジャケから漂う秘宝臭の通りの英フォーク・ロック逸品
71年にライヴ会場を中心に50枚限定で配られたという正真正銘の激レア作品、ずばり英国フォーク3美神に引けを取らない逸材!
こ、これは、英フォーク幻の名盤!72年にYORKから500枚のみで限定プレス・リリースされた唯一作!
キャメルのピート・バーデンスによるプロデュース、B級ブリティッシュ・ロックの良作、71年2nd
69年にリリースされたブリティッシュ・オルガン・ロックの名品
71年デビュー作、英国らしい叙情性とジャジー&プログレッシヴなアンサンブルが素晴らしいキーボード・ロックの名作
73年作、メロトロンが広がるリリカルでメロディアスな英ロック、名作です
「Beggars Opera + Deep Purple」、アメリカのグループながらイギリス的な魅力に溢れた名作
荘厳でドラマティックなブリティッシュ・プログレの名作、74年唯一作、プロデュースはロジャー・チャップマン
トントン・マクートやランニング・マンに通ずる73年の自主制作盤、フルートやエレピがたゆたう英国叙情に溢れたジャズ・ロック秘宝
原盤は激レア!プログレ・ハードのダイナミズムとフォーキーな牧歌性が同居した英国マイナー・プログレ、71年唯一作
JASON CREST、ORANG-UTAN、SAMUEL PRODYなどに在籍したメンバーによるツインギター編成のブリティッシュ・ロック・バンド、当時お蔵入りになってしまったのが信じられない極上のいぶし銀英ハード!73年録音/93年リリース
【タイトル追加】これがマイナー作品?メジャー級のクオリティを誇る幻のブリティッシュ・ロック作品特集
自主制作された作品やマイナーなレーベルからひっそりとリリースされた作品。そんな作品たちの中にもメジャー・クオリティな作品がゴロゴロ眠っているのが我らが英国ロックの深い森。VertigoやHarvestの人気作を聴き終えた後には、ドワーフでも出てきそうな森の奥の奥の方へと進んでみてはいかが?
冬のマジカル・サイケ・ポップ・ドライヴィング!世界のニッチなサイケ・ポップ盤セレクション
イギリスのレイト60sサイケ・ポップをディープな作品中心に聴いたあと、ユーロや南米の作品も聴いてまいりましょう。それでは、冬のマジカル・サイケ・ポップ・ドライヴ、スタート!
CRSEG106T(CHERRY RED)
3枚組ボックス、各CDはペーパーケース仕様、ブックレット付仕様
スリップケースに若干圧痕・小さいキズがある場合がございます。ご了承ください。
珠玉のオルガン・ポップ名盤『THE WAY WE FEEL』で知られるイギリスのニッチなグループと言えば?そんな彼らの全2作+未発表音源をコンプリート収録した堪らん3枚組!
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
あれ?オルガンの音色が…(6 拍手)
らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
英Wooden Hillレーベルは気になるアイテムをいつの間にか発掘してくれてるので困る。Angel Pavement とかJohn Pantry とか…。いや、これほしい!と思って探すとWooden Hill盤ということが実に多いのだ。こういう玉手箱みたいなレーベルは大切にしなきゃね。
ということで以前から気になってたアイテムがやっと再入荷したので迷わずゲット。たしかにゾンビーズとか初期ムーディーズ、ムーヴ等の英国サイケポップの類には違いなかった。でもちょっとちがうぞ?と思って聴き返すとチープに聴こえたオルガンがなんかイイ感じ。なんとなくカンタベリーの雰囲気を感じてしまう。あ、そうか!初期キャラヴァンとかじゃないか?最近ならばSchnauser だろうか?
つまりはぐるっと英国ポップ一回りした得した気持ちになる盤です。