GF258(GEAR FAB)
【英フリーク・ビート伝説の大男】…伝説はちょっと大袈裟でしたが、この発掘音源集、もう想像以上のクオリティでした!今後さらに発掘が進んで、本物の伝説になることを熱望!!!
50年代後半にデビュー。英ビート・バンド=PETER JAY & THE JAYWALKERSにギタリストとして在籍し、60年代後半のサイケ期はフリーク・ビート界隈で活動。その後渡米して今なお音楽活動を続けているものの、そのほとんどが音源化されないままという、謎多き英国人ミュージシャン。本作は、フリーク・ビート・コンピへの収録でコアなファンから知られる68年唯一シングル「COLD TURKEY」を含む、65-72年期の音源12曲をコンパイルした編集盤。2012年リリース。肝心のサウンドは、そんな彼にまつわる不遇な(本望なのかもしれませんが)逸話が信じられないような、マジカルでチャーミングで極めてファジーなガレージ&ポップ・ソングのオンパレード!ヘロヘロした愛くるしさ満点の歌いまわし、タガのはずれたようにブッ飛んだバースト・ファズ、ウキウキするようなアップテンポ・ビートとアングラ臭、逆回転/テープコラージュ等のスタジオ実験、そしてラストに収められたカオティックなロング・トリップ曲…。これはサイケ好事家にはタマりません。しかも、PETER JAY & THE JAYWALKERS時代にプロデューサーとして関わっていたJOE MEEKの息もかかってのことでしょうか、英国人らしいニッチ&モダンなポップ・センス、凝ったアレンジも冴えまくっていて、この路線で正式な作品を残していれば、英ニッチ・ポップの佳作の一枚でも残せたのでは?と本気で思ってしまいます。今後の発掘音源にも目が離せない、隠れた才人です。
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ババアになっても相変わらずスカートの丈は短い(3 拍手)
ぶっこみハム太郎さん レビューをすべて見る
キーボードまともに入ってる曲が9曲目しかないということもあって何と言っていいやら、今年でベイブレードも放映4年目に突入しテコ入れのためキャラが一新されましてまどかちゃんが居残ったのはいいのですが設定上ババアになっておりましてそれ見たときには朝立ちしたモノが一気に萎えてしまうようなゲンナリ感に襲われたのですがまあそれに近い感覚です。
しかしながらババアになっても相変わらずスカートの丈は短いところにバトルシーンのサービス要員として男子小学生の股間をアツくさせるという制作者側の強い意志が感じられてその辺にはまだ救われます。(男子小学生というのは女子がスカート押さえながら悲鳴をあげるとSAN値がガリガリ下がる生き物なのだ)
このCDも’60年代の音源に関しては箪笥の角に足の小指ぶつけたような泣きのギターやテープ逆回転などシンフォニック好きのSAN値を下げるような仕掛けが施されているのでそれなりに満足出来ると思いますがイギリスのアーチストにしては曲造りにガサツなところが多く見られるのでシンフォニック好きの人は’70年以降を深追いしてもいいことはなさそうな気がします。