男性4人組の英フォーク・ロック・グループ。サンディ・ロバートンのプロデュースで制作され、73年にVERTIGOレーベルよりリリースされた1st。ヴォーカル&メロディには、凛とした力強さのあるトラディショナル・フレイヴァーがありますが、ハーモニーとハーモニカやピアノによるアンサンブルにはウェストコースト・ロック的な爽やかさがあるのが特徴。トラッド色あるフェアポート・コンヴェンション『フルハウス』に米ウェストコーストに憧れたイアン・マシューズが返り咲いたとしたら、こんなサウンドになったはずです。暖炉の音がピチバチと聴こえてきそうな張り詰めた空気感と、牧歌的な風景が目に浮かぶ枯れた哀愁とが絶妙にブレンドしたサウンドはなかなか個性的。これは素晴らしい作品です。
ウエストコーストを代表する歌姫、ドゥービーズ/リトル・フィート/ニール・ヤングなど豪華ミュージシャンがサポートした78年デビュー作
690円(税込759円)
72年発表、この1曲目を聴いて心躍らないSSW/フォーク・ロックのファンは居ないと断言!米SSWの愛すべき名作です。
1,110円(税込1,221円)
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”郷愁”要素満載なフォーク・ロック。(5 拍手)
あんちょびさん レビューをすべて見る
1973年から76年に、4つの作品を残したフォーク・バンドの1stアルバム。
1曲目の『Say Hello To The Band』、これにピンときたら買って損は無い(笑)
これにこのアルバムの音楽性を凝縮している、ぐらいには言っても良いと思う。
(「ちょっと郷愁臭いなぁ」という人には、爽やかでキャッチーな2ndがオススメ)
全体としては問題ないけど、ほんの少しだけ音質が怪しい部分があるので星4つ。