ANCIENT GREASE/WOMEN AND CHILDREN FIRST
後にGENTLE GIANTに加入するドラマーJohn Weathersが制作に参加、泥臭く骨太なブリティッシュ・ハード・ロック、70年唯一作
2,590円(税込2,849円)
CHRIS HARWOOD/NICE TO MEET MISS CHRISTINE
英女性シンガー、71年の唯一作。バックが強力で、Ian McDonald、Peter Banks、STRAWBSのDave Lambert、Riff Raffのメンバーなど蒼々たる顔ぶれ!
1,090円(税込1,199円)
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1. ザ・ランド~レイニー・サンデイ・イヴニング |
2. ベティ・ルー |
3. 貴方なら愛せる |
4. ギター・コンチェルト#1より抜粋 |
5. 秋 |
6. 星条旗よ永遠なれ |
7. オン・マイ・テーブル |
8. ダウンレンジ・パーティ |
9. フリー・フォール |
10. プッシュ・ア・リトル |
11. ライノセロス |
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ギターのアバンギャルドさは比類ない(0 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
ファースト作のミッチ・ミッチェル、マイク・ピネラの影も形もないところを見ると、ワンポイント起用だったのでしょうか。エイプリル・ロートンとトミー・サリバン(ベース、キーボード、ボーカル)が中心になったセカンド。フォークロック青春路線の曲から始まるので、あのギターはどうしたんだと不安になってしまいます。ところが、3曲目の「アイ・キャン・オンリー・ラブ・ユー」が始めると、あまりにすごくて笑えてきます。ヘンドリックスが生きていたら、俺をパクるのもいい加減にしろ、と言いだしそうな…。
残念ながらギターが暴れまわる曲は3曲程度です。ロートンは、1曲だけボーカルを担当。あとは付け足しみたいなもので、美貌のカバーアートと噂にきくギター奏法を期待する人には肩透かしかも知れません。「星条旗よ永遠なれ」なんて意味不明な選曲もしています。彼らにはロートンへの期待が読めなかったんでしょうか。サリバン、お前さん歌わなくていいよ、と言ったら…。
しかししかし…ギターが中心の3曲はすごい。あまりにもすごい。こんな速弾きの人は21世紀のメタル・バンドでしか思いつきません。アルビン・リー倍速と言ったら信じてくれますか。