828032(ATLANTIC)
デジタル・リマスター。
アメリカのストーンズと言えば? ストーンズの前座で、あまりにエネルギッシュな演奏にストーンズ・ファンの度肝を抜いたという逸話どおりのサウンドですね。ロック史上最高にエネルギッシュなライヴ盤傑作!
ボストン出身、「アメリカのストーンズ」「ポール・バターフィールド・バンド以来の本格ブルース・ロック・バンド」と異名を取るグループ。72年に通算3枚目の作品としてリリースされたライヴ・アルバムで、ロック史上最高のライヴ盤の一つと言われる傑作。いや〜、1曲目から凄いです。アグレッシヴ&エネルギッシュなリズム、ザクザクとソリッドなギター、グルーヴィーなオルガン、炸裂するブルース・ハープ、鋭角なヴォーカル!ストーンズの前座で、あまりにエネルギッシュな演奏にストーンズ・ファンの度肝を抜いたという逸話どおりのサウンド!まさにロック史上最高にエネルギッシュなライヴ盤傑作!
ホワイト・ブルースの幕を開けた65年のデビュー作、マイク・ブルームフィールドの鋭角なギターが冴えるロック史上に残る傑作
ジャニスの存在を全世界に知らしめた、68年発表のロック史上に残る傑作!
のちにAORの帝王として名を馳せる彼が、69年にマッスル・ショールズでデュアン・オールマンとともに録音した米ロック傑作!
グルーヴィーなリズムにジェシ・エド・デイヴィスのスライド・ギターが映える68年の傑作1stソロ
サザン・ロックの代名詞と言うべき名バンド、69年デビュー作
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干黄ばみあり
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「ビート」に対する熱い思い(3 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
彼らの信条は、「ビート」に対する熱い思いだったのでしょう。ドラムズ、ベースのみならずピアノ低音部、ギターも団子になって煽るビート。これを聴いて足踏みしたくならないロック・ユーザーがいらしたらお目にかかりたいぐらいです。さらにマジックのブルーズ・ハープ、ウルフのアジテーションにしたって基本的にはビートの補強なんだと思います。スローテンポで浪花節、なんてありません。曲が始まると同時に全開、前のめりに突っ走る演奏ばかりです。スタジオ2枚をリリースした段階でのライブ発表は異例。ジャニス・ジョプリン、ロリー・ギャラガーぐらいしか例を思いつきません。
わたしはヘビーロック・ユーザーですんで、最も聴くのは6. Serves You Right To Suffer ということになります。ウルフの煽り(歌というより演説に近いです。)、マジックのソロ、ジャストマンのソロに続いてJ・ガイルズの歪んだギター大音量の格好いいこと。しかもウルフはマイクのないところでずっと煽り続けているようなんです。ドラムズのフィル以外はずっと単一のビート(これはジョン・リー・フッカー曲の特徴でもありますが)。最高です。
カバーデザインで実は「フルハウス」は完成していません。クイーンがウインクしているところを見ると、ポーカーの相手を上手くだましたところのようです。でもこのバンドのライブに「だまし」やトリックはないです。