CHICO MAGNETIC BAND

1970年以降に持ち越された"自由発想"・ "フリー・ミュージック"というテーマ・! （0 拍手）

kenjisatoさん レビューをすべて見る

　1960年代の旋風フリー・ミュージックの風を受け、祖Jimi Hendrixの洗礼を土壌にしたchicoの音楽デヴューは無敵・無風・無人感そのものだった・!?　メージャー・レーベル傘下の飼い馴らされた様式ロック化-様式美ロック化とは真っ向から対立/対峙するインプロヴィゼーションの優位性は、1971年頃にあっても止まなかった、chico等による創作活動~自由意思と技巧優位の発想の所産からなる賜物として、とてつもない輝きに満ち溢れ、これは、痛快にも映えるものだろう・。このデヴュー・アルバムの終始中殺気立った音色感で満ち溢れる素晴らしい即興表現は1970年代以降にも稀有に持ち越された自由気風のテーマ維持と少ない勢力分布、自主規制の微塵もない果てしない破壊的なサウンド・。では一方で、franceというお国柄もの彼等の創作をスキャンダル扱いはしない文化波状の環境特性も相乗効果で素晴らしい! 文化3大ロック・バンドなどの虚しい自主規制で駆り立てられたプロパガンダ発想などというものとはまるで異なる、教科書に書いていない(書いてはいけないの・!?)現実・写実気風の勝機・! いま、つとに、守られていい聖域と思う・。自主規制がいけなかった!
　
カケハシ・レコードさんありがとう!! 僕もいつかchico magnet band を買いたい!! 今は『You Tube』で我慢・! とりあえず、ペンを置きます!