LDV004(LIZARD)
あんまりラヴを感じないラヴロック調ヴォーカルってどうなの!? いやいや、この無骨さがなんか不器用な愛って感じでいいんですよね〜
イタリア出身、80年代から活動するプログレッシヴ・ロック・グループによる11年6thアルバム。キーボーディスト二人を擁しており、荘厳なメロトロン、ヴィンテージな音色のオルガン、透明感あるシンセサイザーが次々にドラマティックな旋律を奏でる様は圧巻。歪んだ音色のヘヴィなギターによる骨太のリフと疾走するオルガンが畳み掛けるBANCOを彷彿とさせるヘヴィパートから、浮遊感あるキーボード、リリカルなアコギやピアノ、牧歌的なフルートによる叙情的で穏やかなパートまで、静と動の対比が鮮やかな曲展開は見事。イタリアらしく情感を込めたヴォーカルも素晴らしいです。ベテラン・グループらしい本格的なヴィンテージ・プログレが全編で展開。キーボード・プログレ・ファン必聴の一枚です。
MAMA LION FEAT NEIL MERRYWEATHER/GIMME SOME LOVIN
エキセントリックなシャウトが魅力の女性ヴォーカルLynn Carey擁する米ハード・グループ、72年と73年の未発表音減集
2,450円(税込2,695円)
MAMA LIONやMERRYWEATHERでの活躍でも知られるNeil Merryweather率いるグループ、73年作2nd
2,290円(税込2,519円)
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