SYNCD3(SYN-PHONIC)
硬質なギター&ベースはYES、ドラムはKING CRIMSON、キーボードはGENESIS。おまけにメロトロンの洪水が襲ってくるとあってはプログレ・ファンには必殺でしょう。米シンフォ屈指の名作ですね〜
アメリカのシンフォニック・ロックグループの78年作。硬質な演奏を聴かせるギターとベースはYES系の構築美を持ち、ドラムはKING CRIMSONの緊張感とタイトな質感。キーボードはGENESISのファンタジックさを持ち、それらをブレンドすることで独自のテクニカル・ヘヴィー・シンフォニック・ロックへと落とし込んだ作品です。特にその楽曲からはYES、GENTLE GIANTのような構築的な雰囲気が感じられますが、アメリカのプログレッシブ・ロックバンドのような抜けの良さとは無縁であり、英国的な湿り気と叙情を持ったタイプ。また、メロトロンの名盤としても有名であり、GENESISを彷彿とさせるファンタジアを描きます。
74年ライヴ作
710円(税込781円)
QUELLA VECCHIA LOCANDA/IL TEMPO DELLA GIOIA
74年作、クラシックの豊かな素養を発揮する美麗ヴァイオリンをフィーチャーした、イタリアン・クラシカル・ロックを代表する傑作!
890円(税込979円)
ゲディ・リーを彷彿させるハイトーンVoと吹きすさぶメロトロンが印象的な米プログレ・バンド、75年デビュー作
アメリカン・シンフォ屈指の名盤、76年デビュー作!
のちにキャメルに参加するkey奏者キット・ワトキンス在籍の米テクニカル・シンフォ・グループ、78年作2nd
アメリカ出身、YESの構築美とGENTLE GIANTの偏屈精神を併せ持つ高水準なテクニカル・シンフォニック・ロック、75年の名作
突き抜ける疾走感、超ハイテンション・ジャズ・ロック!76年作
元クリムゾンのイアン・マクドナルドによるプロデュース、メロディアスな米プログレ、75年作
77年リリースの唯一作にしてブリティッシュ・シンフォの大傑作、ファンタスティックで英国叙情匂い立つアンサンブルは素晴らしすぎます!
アメリカ出身、YESの構築美とGENTLE GIANTの偏屈精神を併せ持つ高水準なテクニカル・シンフォニック・ロック、75年の名作
ノルウェー、YESからの影響を感じるキャッチーかつファンタスティックな北欧プログレ、74年作
元クリムゾンのイアン・マクドナルドによるプロデュース、メロディアスな米プログレ、75年作
ジャーマン・シンフォの名バンド、77年リリースの4th
オランダを代表するプログレ/ポップ・ロック・グループ、74年作2nd、イエスやジェントル・ジャイアント+ELOやパイロットと言える名作!
「アメリカのYES」として知られる人気グループ、76年デビュー作
「スイスのYES」と評されるトリオ・グループ、ユーロ・シンフォの名盤、76年作1st
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Gentle Giant系の偏屈プログレ(6 拍手)
0321PROGさん レビューをすべて見る
78年作
古くからアメリカのプログレ名盤の1枚として知られてきた
CATHEDRALの作品。ブリティッシュナイズされたシンフォニッ
クプログレを演奏しており、Yes、King Crimson、Genesis、
Gentle Giantが混ざり合ったような音で聴かせる必聴盤。
良く言えば幅広いファンに受け入れられるバンドであり、悪
く言えばフォロワーの中でも飛びぬけて雑食なフォロワーだと
言えると思いますが、ゴリゴリしたベースに代表されるYesの
硬質なアンサンブル、King Crimsonのへヴィネス、Genesisの
叙情をGentle Giantの偏屈さでバランスよく仕上げることに
成功したバンドと言えます。
08年に30年ぶりの新譜を発表し、現行バンドとしても要注目です。
「たられば」の域を出ないのが惜しい名作(4 拍手)
waterbearerさん レビューをすべて見る
1978年作とのこと。ベースはChris Squireを意識しているんだろうなぁと思わせる。ギターもHoweっぽさを感じるところもある(「危機」っぽいフレーズあり)が、VoはさすがにJon Andersonばりに…とはいかなかった。決して上手ではなく(下手とは言わない)、楽曲は魅力的なメロディが少ない…アルバムのコンセプトがはっきりするとか、小粒でも楽曲アレンジに時間をかけるとか、すればよかったんじゃないか。
まぁメロトロンで「だーん!」と盛り上がるところはプログレっぽいし、テープによるギミックなんかも使ってるようだし、いろいろやりたいのはわかる。おそらくYes、Gentle Giant、Genesis、このあたりの音が好きなんだろうなぁというのがビシビシ伝わってくる。しかし…しかしである!楽曲がいかんせんグッとくるものがないんだ。せっかくのメロトロンも効果的か?というと、ちょっと…。
メジャーから出ていたとしても、所詮マイナープログレからは脱しないし、メジャーレーベルは相手にしないだろう。
90年代にCD化されてその界隈では話題になった。現在も高音質CD+紙ジャケ品が入手できるが…北米のプログレ層の厚さを感じるが、他にも聴くものがあるので、そちらをお勧めする(何かは知らないけど)。