PARIS SISTERS/COMPLETE PHIL SPECTOR SESSIONS
フィル・スペクターがフィレス・レーベル設立直前にプロデュースした、ドリーミーな3人組ガール・ポップ・グループ、11曲入りコンピレーション
890円(税込979円)
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. Meet The McCoys |
2. Hang On Sloopy |
3. I Can't Explain It |
4. Fever |
5. Sorrow |
6. Up And Down |
7. If You Tell A Lie |
8. Come On Let's Go |
9. Little People |
10. Smokey Joe's Cafe |
11. Mr. Summer |
12. Everyday I Have To Cry |
13. (You Make Me Feel) So Good |
14. Runaway |
15. Gaitor Tails And Monkey Ribs |
16. Ko-Ko |
17. Bald Headed Lena |
18. Say Those Magic Words |
19. Don't Worry Mother (Your Son's Heart Is Pure) |
20. I Got To Go Back (And Watch That Little Girl Dance) |
21. The Dynamite |
22. Beat The Clock |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ トレーに黄ばみあり、ケースツメ跡あり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
フォーク・タッチやサイケ・テイストが彩るポップな楽曲群の中で、がっつりブルージーに弾きまくるリック・デリンジャーのギターが痛快!クリームにおけるクラプトンにも匹敵する堂々たるパフォーマンス!!
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
こ憎らしいばかりに上手いポップ・バンド(1 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
たぶん米国のティーンエイジャー向けのポップ・ソングを売るというコンセプトだったと思います。「ソロウ」というビッグ・ヒットも出していますので。しかしこのグループがベイ・シティ・ローラーズみたいなレーベル傀儡グループなのかと言ったら全然違います。冒頭、マッコイズの紹介から始めるとき、リック・デリンジャーは、ドラマーはじめメンバーを「ベスト・イン・ザ・ワールド」と何回か繰り返しています。ベストなプレイヤーの中で弾いているギタリストの俺は…わかるだろう?というオチです。
曲調はポップなロックンロールであるのに、やけに落ち着いた演奏。揺らぐ部分は全くありません。ティニーポッパーらしくない、こ憎らしい奴らという印象です。ただ作曲はフェルドマン=ゴールドスタインの制作コンビが書いています。なので曲調が単調になるのが玉に傷。
デリンジャーらしい演奏があるかと言えば微妙なところ。どちらかと言うと、ランディ・ジョホッブズのベースのほうが耳に残ります。二人ともウインター・ファミリーに欠かせない存在になっていきます。