英米ルーツ折衷の芳醇なアンサンブルに神々しく映えるシンディの伸びやかな歌声、YORKレーベルからの73年作、英フォーク・ポップ傑作
1,095円(税込1,205円)
ブリンズリー・シュウォーツ特集: バンド結成〜名作『SILVER PISTOL』までのストーリー
英国のザ・バンドとも評される愛すべきパブ・ロック・バンド、ブリンズリー・シュウォーツ特集として、彼らが、代表作と評される3rdアルバム『シルヴァー・ピストル』をものにし、パブ・ロックの代表格となるまでのストーリーをご紹介いたしましょう。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、スレあり、経年変化あり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 未開封
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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ニューウェーブの預言者(2 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
わたしの所持しているバージョンは、カバーが十字架仕様に開いて、クールなジーザスに扮したニック・ロウがベース持って写っています。実際にプロモーションでは、あなたの原罪のためクールなジーザスがこのレコードをリリースした、というフレーズが使われていたようです。ニック・ロウと言えば「ポップ」という〇〇のひとつ覚えのわが国ですけれど、彼のポップは体を張った危ういものだったんです。このエピソードひとつをとっても。
わたしは何よりも「ソー・イット・ゴーズ」にやられました。(英語でソーイゴー、ソーイゴーと繰り返すところがとってもクールでした。)そして何か忘れ物をしたような、好きなコに告白していないようなもどかしい気持ちになったものです。しかも転調する。それだけで気持ちを鷲掴みされます。
彼がエルビス・コステロやダムドをプロデュースしていることを考えると、ニューウェーブという「運動」をつくったのは、ロウ自身ではないのかと思えてきます。「ハート・オブ・ザシティ」は、スピード感あるパンクで燃えます。ニック・ロウはけっしてシリアスにならないし、重くなりません。かと言って軽いのではなく、研いで削って鋭さを極めた刃物のようです。2021.09.16