プログレッシヴ・ロックの中古CD豊富!プログレ、世界のニッチ&ディープな60s/70sロック専門ネットCDショップ!

13時まで当日発送(土・日・祝は翌日)、6,000円(税抜)以上送料無料

MODERN MUSIC

BE BOP DELUXE

CDP7947312(EMI) 【90年発売CD】

ボーナス・トラック3曲。

評価:50 1件のレビュー

天才ビル・ネルソンが作り出す、流麗でポップかつ刺激的なモダン・ミュージックの世界、76年作4th!

天才肌のメロディーメイカー、ビル・ネルソン率いる英グループの76年4th。これまでの要だったハードなギターが控えめになり、アコギやスタジオワークで仕上げられた音によりメロディーの美しさ、ポップさがより際立っています。聴きどころは何といっても、近未来をテーマにした7曲からなる「モダン・ミュージック組曲」。バックにアコギが流れるエキゾチックなメロディーの「Modern Music」から始まり、エコーがかかったヴォーカルやコーラスがドラマティックに盛り上げる「Honeymoon On Mars」、滑らかなギタープレイが宇宙空間を感じさせる「Dance Of The Uncle Sam Humanoid」など、ポップなメロディーと流麗なアンサンブルが次々と流れてきます。これぞブリティッシュ・ポップと言えるキャッチーなメロディを数年後のニューウェーブ時代を予感させる「洗練」で包み込んだ英モダン・ポップの傑作です。

他のお客様はこんな商品も一緒に買っています

BE BOP DELUXE / DRASTIC PLASTIC の商品詳細へ

BE BOP DELUXE/DRASTIC PLASTIC

天才ビル・ネルソン率いる英国モダン・ポップ名バンド、78年最終作

2,190円(税込2,409円)

ARTI E MESTIERI / GIRO DI VALZER PER DOMANI の商品詳細へ

ARTI E MESTIERI/GIRO DI VALZER PER DOMANI

イタリアが誇る超絶技巧ジャズ・ロック・バンド、超絶技巧派はそのままにフュージョン・タッチの軽やかさが加わった75年2nd

790円(税込869円)

ROY WOOD / BOULDERS の商品詳細へ

ROY WOOD/BOULDERS

73年1stソロ、自身が一人で操る多彩な器楽群と魅力的なメロディーに溢れた英国ポップ名盤!

830円(税込913円)

HAWKWIND / DOREMI FASOL LATIDO の商品詳細へ

HAWKWIND/DOREMI FASOL LATIDO

72年作3rdアルバム

570円(税込627円)

曲目リスト

アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。

1. Orphans Of Babylon
2. Twilight Capers
3. Kiss Of Light
4. The Bird Charmers Destiny
5. The Gold At The End Of My Rainbow
6. Bring Back The Spark
7. Modern Music
8. Dancing In The Moonlight (All Alone)
9. Honeymoon On Mars
10. Lost In The Neon World
11. Dance Of The Uncle Sam Humanoids
12. Modern Music (Reprise)
13. Forbidden Lovers
14. Down On Terminal Street
15. Make The Music Magic
16. Futurist Manifesto
17. Quest For The Harvest Of The Stars
18. Autosexual

YouTube動画

試聴 Click!

関連Webマガジン記事

このアーティストのその他タイトルのCD

レビューの投稿

レビューは登録ユーザーのみ記入できます。

新規登録 ログイン

レビュー一覧

評価:5 見事なポップ本道の音(2 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

ここへ来て、ビ・バップ・デラックスは奇妙なギターリフや尖がった変化をやらなくなり、実に見事なポップ本道の音を聞かせてくれます。ビル・ネルソンのギター弾きまくりがいつ出てくるかと待っていても、結局出てきません。(細かな細工は相変わらずあるんですけどね。)モダン・ミュージックという組曲は、近未来の惑星間旅行の合間に惑星ラジオから流れ出てくるポップ音楽を表現しているようです。SF的設定の中でポピュラー音楽が不滅である、というテーマはトッド・ラングレンに似ています。

このあと80年代を迎え、ビル・ネルソンの音は再び尖り始めます。交流電源の電圧位相がゼロになったような作品であるのかと思います。

ナイスレビューですね!