米ペンシルヴァニア出身のSSW、くぐもったヴォーカルといかにもサイケ・フォーク然とした音像が印象的な74年作。ヴォーカルそのものはNeil youngを思わせる、比較的線の細い声をしていますが、もたついたドラム・プレイとベース・ラインの成せる技か、妙なレイド・バック感がダウナーな雰囲気を醸し出しています。ジャケット裏の本人の紳士的なポートレートからも伺えるような、ジェントルなアコースティック・サウンドを基調としながらも、どこかサイケデリックな音像を感じさせるのは、低予算な録音機材や録音環境によるものでしょうか。間奏に挟み込まれる笛の音やタンバリンの響きも、なんだか寂寥として切なさいっぱい。
★静電気防止テープ仕様! はがしたテープが 手にまとわりつきません ★ノリ位置をギリギリに設計 見栄えがよいです。
860円(税込946円)
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